お知らせ


お知らせ

RSS

一覧に戻る

トップハート物語(6076)立志伝敢闘編
20/11/03
2015年(平成27年)10月下旬。
転勤となるNPO法人政令指定都市の責任者に朝来て貰った。私が保佐をしている方の転居だ。これまで、ロングでショートステイに入所していた。それが、この日、老人保健施設に入るのを、既にケアマネジャーが決めていた。
 私はその決定後の、保佐人就任なのでその路線に乗ることにした。それにしても、その方が、それほど急に進行するとは思わなかった。相談を受けた時は、まだ十分な判断能力を有していた。
 薬局を営んでいた。その経営者で薬剤師だった。話し合いをしても、それほど認知症的な症状を伺うことは出来なかった。
 「なんでそんなことしないといけないの」
と、聞かれると答えるが、バカバカしいと言う感じだった。
妹さんを一番頼りにしているので、来て貰った。
ここまでは、地域包括支援センターの相談員などが関わっている。最初は無理だと思っていた。この状態では、申してまでは行かないだろうと。
ところが、認知症の進展は早いものだ。
「あっ。」
と、言う間だった。
 店のシャッターを閉めている時に、転倒して即入院。近所の人が発見して通報して、救急車にて搬送。
 とこが、1週間は最低入院との診断に、拒否。医療関係に携わっていることから、そんなことぐらいで、入院なんて。と言うことだった。
 ところが、一人で生活は出来ない。そう言って、ケアマネジャーや地域包括支援センター、妹などが説得してロングのショートステイに入所。
そこから、一気に加速気味に認知症が進んだ。私が会ったのは、しばらくしてからだ。
 進行している間、後見審判ご本人申立の取り下げをした。ご本人面談時に、ご本人が拒否してしまった。
 「ご本人申立で、ご本人が拒否しては裁判所として認める訳には行かないので、取り下げしてくれますか。」
 と言われた。
それも、長時間部内で協議した結果だ。裁判官が認めないと言うことで、却下ではなく取り下げとなり、仕切り直しとなった。
 仕切り直しで、親族の申し立てに変更した。その際の面談は、直接ショートステイに家庭裁判所から調査官が見えた。その結果、保佐として審判が下った。申し立て時点では、認知症かどうか疑問だったが、結果的にそれになった。
 その進行した状態で、施設を老人保健施設に今日替わった。既に、自分はどこに住んでいるのかも忘れている。そのお蔭で、簡単に移動できた。先日、事前に老人保健施設で面談した時には、まだ、
 「なんでここに来たの。私どうなるの。」
などと、言っていた。
ところが、今日はスムーズだった。
 何の問題も無く、入所された。ただ、手続きが面倒で時間が無駄だった。預かって処理したかったが、出来ずにここで多くの書類に署名押印をした。押印のご本人及び後見人の法人印を忘れたので、再度、提出し直し。加えて、介護保険被保険者証、後期高齢者医療保険証などの書類関係も無い。
 介護支援専門員が持っていたのだ。電話では、
「転居の際に受け取れるように、ショートステイに預けて置きます。」
そう言われた。
しかし、預けていなかったのだ。施設に連絡して、どうなったのか聞いたが、ケアマネジャーから預かって居ないということで、ケアマネジャーから電話があった。
「済みません。全部手元にあります。」
後から持参することになった。
多くの書類を提出できなくて、再提出のものが多く発生した。また、この場で
 「家族さんが見えるんじゃないですか。その調整で日にちが変更になったのかと思いました。」
 「いや、ケアマネジャーが先日の入所日を連絡していなくて、私が独断でこの日に変更したんです。」
ケアマネジャーが、ショートステイには連絡したのだが、老人保健施設には連絡していなかった。だから、出る準備は終わっていたが、受け入れの準備は出来ていなかったのだ。そこで、私もケアマネジャーをしていたので計画の変更を決めてこの日になった。
 入所階で、医師、看護師、フロア責任者などの矢継ぎ早の説明やら問い合わせやらで、面倒な時間を過ごした。
 「今後、落ち着いたらご本人の歩んだ人生を紙芝居に替えて作成して、それを機会があったら皆さんの前で演じさせてほしい。」
そう説明をしたが、意地の悪そうな相談員がフロア責任者に
 「個人情報の問題があるから。」
そう言って、断るように私に聞こえないようにコソコソ言っていたが、個人情報とはどんなものなのか、法に抵触することは無い筈なのだが、こいつらは言葉として個人情報として言っているだけで、何の根拠もない。
 さて、昼間、ファミリーマート東京本部から電話があった。この近辺をテリトリーとしている介護事業者に、フランチャイズを運営している配食サービス事業者から事業継承の打診があった。
 検討してみることにした。東京から24日に来ることになった。

一覧に戻る


  • ヘルパー講座・セミナー 最新情報
  • ケア事業・サービス 最新情報