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トップハート物語(6074)立志伝敢闘編
20/11/02
2015年(平成27年)10月中旬。
 朝、いつも連絡しても、訪問してもスムーズに行かない精神的な疾患を抱えている弟さんと、段々と認知症状が悪化して来ているお姉さんの二人暮らしの許に伺った。
 初めてのケースで、戸惑うばかりだが、また、その家族に関わっているケアマネジャーや介護サービス事業所の面々が自分勝手なことばかりして、押し付けるものだからいいようにあしらわれている。
 強引にことをしても、勝手に認知症と決めつけられても相手は読んでいる。曖昧に返事をすると、それを真に受けて納得して帰ると思っている。
 「お金が無いと困っています。」
と、ケアマネジャーが私に言って、任意代理契約を勧める。
しぶしぶ納得して、
 「今、何が一番困っていますか。」
と、私が聞くと
 「カードが使えなくなったのでお金の出し入れが一番困っています。」
 と、ケアマネジャーの前で困っているアピールをする。
それ見たことかと、ケアマネジャーが納得して次の行動に移す。
つまり、当特定非営利活動法人ゆうかりとの任意代理契約を交わさせる。
 納得しないような顔を見せる利用者姉弟。
 「今度、一緒に銀行へ行ってカードの再発行をしましょうか。」
 「お願いします。」
 「暗証番号を間違って押すと、3回でアウトになります。今度は忘れない暗証番号にしましょう。」
 「1234にします。忘れないから」
 「どこかにメモして於いてくれますか。忘れないように。」
そう言って、みんなが真剣に対応するのを冷ややかな目で見ているのだろう。
 約束した日に迎えに行くと
 何しに来たという感じで、玄関から弟がブロックして入れない。
 その繰り返しだ。
 今度は、成年後見審判申してのことを勧める。私はご本人の依頼を受けて初めて対応する。自分から売り込んだり、営業的なことはしない。
それなのに、この弟。私が結構優しく接するもので私をターゲットにしたか。自分が通所している精神的病気の方が行くデイサービスであろうことか私のことを告げ口した。それも、私が全く与り知らない、
 『ご本人は、成年後見の話をしに来た方から何の説明も受けずに、ただ、5000円を持って行かれたと言っていますが、信頼が不足しているようです。もう少し丁寧にご本人は何度かお話ししたら理解できる人ですので・・・・』
 などと、書いた手紙を寄越した。
私は既に何度も訪問して、何度も説明をした。強引に勧めた訳でもなく、何度も丁寧に説明している。その度に、その説明書をなくしているのか隠しているのか。名刺も無くしていて、それも何度も、
 「名刺を頂けますか。」
 「いいですか、既に3度も渡していますよ。もう、渡せません。探して下さい。」
 そう言っている。
 しかし、何度も説明をしているのに、何の説明も受けずに5000円を持って行ったと言う。それは、委任代理契約に伴って支払いを受けたもので、その為に一緒に二人がかりで病院に付き添い、午前中は付きっきりだった。
 いい加減にしてくれと言う気持ちがあり、その言いぐさが弱い者いじめのようで、口うるさいケアマネジャーが強引に物事を進めているのであって、私どもが何をしたと言うのだ。
 「成年後見の手続きを進めて欲しいのですが。」
そう言って、来るが
 「よく考えて下さい。私は強引に話をしたことも無いし、勧めたことも無い。そんなことを外部で言われるなら、これで終わりにしましょう。幾ら、言っても理解できないのであれば、仕方がない。委任代理契約も破棄しますのでお金も返します。」
 「いや、済みません。お願いします。」
そう言われると、その気持ちが無くなってしまう。
しかし、そこですぐに契約だとか委任状だとか目の前で書かせるとなると、また、何を言われるのか分からないので
 「また、強引に言われたとか言われたらたまったもんじゃないから、納得してから掻いて下さい。書類は置いて行きます。」
 そう言って、書類と書き方の事例を置いて行く。戸籍と住民票を取るために委任状、登記されていないことの証明書を取る委任状。一つは申立人。もう一つはご本人。それぞれ説明をして置いて行く。
 ところが、無くす。いや、家の中なのでなくす訳がないのだが
 「取りに行きたいのですが、いつ行きましょうか。
 「無くしてしまったので、書類を頂けますか。」
信じられない。
既に3度目だ。もう結構だとばかりに居ると、何度も
 「取りに行きたいと思うので、いつ行ったらいいですか。」
 「分かりました。今度時間を作って持って行きます。」
そして、この日も訪問して預けて行った。
当然、無くしたと思う。また、金銭的に困っていると言っていたが、いつでも金銭はあるのだ。不思議だと思っていたが、弟がちゃんと下してきているし、現金で100万円所持。

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