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トップハート物語(6070)立志伝敢闘編
20/10/30
2015年(平成27年)10月中旬。
午後から出掛けて行った。JKが運営する有料老人ホームだ。少し前に、
 「身元引受人になって貰うことが出来るでしょうか。」
と、名乗らずに聞いてきた。
その内容を確認すると
 「入所している利用者が、利用料を払えなくなって既に50万くらい滞納している。」
そう言って、現在の収入は月額17万円くらいの年金があり利用料15万程度なので支払いして生活も十分できると言って来た。 
 それならどうしてオーバーするのか。各種使いすぎの面があるようだ。
「現在のままでは返済が難しいので、UR団地に入れば月5万円程度の家賃で住むので、十分返済から生活費ねん出は出来ると思います。」
そんな話があって数日後、
「親族が一時的に身元保証人になって、入居後に変更すると言うのは可能でしょうか。」
「勿論結構ですよ。」
そんなことになったので。また連絡が来るだろうと思っていた。
数日後、やっと、身分を明かした。JKサービスの有料老人ホームの管理者だった。声のトーンとかしゃべり口調などを考慮すると余り歓迎すべき相手ではないと悟った。
急いでいるようで、その訪問をこの日に定めた。
車で1時間程度だ。建物は出来たばかりで、真新しい。必要のない利用者を入れてしまって、今度は追い出しか。
URの団地に入るのに、身元保証人が必要なのだ。一応、インターネットでその事例を調べた。身元保証人契約の見本的なものないので、色々なものから探し出してやっと作った。本来なら、顧問弁護士に提出して検討を頂くのだが、その行為をしていなかった。
その契約書を持参して、施設に入った。思った通り、印象は良くない。談話室に通されて話を聞いた。こわもての管理者で押しが強いだけ、私は嫌になった。
「家賃は5万円くらいなのですが、金銭管理は社協にお願いしようと思います。要支援で生活は十分できると思います。サービスは地域包括支援センターに相談しています。」
保証人を頼んでおいて、金銭管理は他の組織がやるという馬鹿げたことは出来ない。
しかし、まだ何か言い足りないのか言い出した。
「クレジットカードを持っていて、色々買うようです。その金額が嵩んでいて収入を支出が超えてしまって。」
そんなことは、受け入れられない。当り前だ。身元保証人はこれから生じる負債に関しても、ご本人と同じ責務を負うのだ。
その為に、そのクレジットなどを破棄するとか通帳の管理はこちらがしないと行けないのだが、既に勝手に決めているのでは受け入れられないのだ。
「金銭管理など出来なければ無理ですね。勝手に金銭を使われて、私どもが保証するなど常識では考えられないでしょう。」
「それじゃ、いいですよ。金銭管理までして頂ければ結構です。」
そんな軽い調子の上に、
「その金額で行けば、当社に残っている未収金を毎月25000円ずつ返済できます。」
そんな、馬鹿げたことを言う。
あくまでも身元引受人だったが、金銭管理条件で受けるがそのサービス提供や支払いなどを勝手に決められては堪らない。
そんな話をしている間に、ご本人がやっと登場だ。要支援と言いながら、車いす対応とは大げさな演技だ。こわもての顔をした女性だった。
ずっと、話を聞いていて酒が好きで煙草をやって、パチンコやクレジットで勝手に使い込むなど、色々と提供された情報から推察したが男性ではなく、女性だった。
「金銭管理をするために通帳をお預かりして、管理をしてゆくゆくは当社の名義に変更する。クレジットは解約するなどして大丈夫ですか。」
「すべて預けて持って行かれたり騙されたりしているのが、ニュースなどでありますのでね。」
「そんな話はどうでもいいですが、私が言っていることを受け入れるのか、端的に答えて下さい。」
「嫌です。」
「そうですか、わたしどももそのような状態で保証人は無理ですので、これでお話は終わりです。」
「どうなるんですか。」
「当社は説得したりする営業はしませんので、これで終わりにしたいと思います。」
そう言って、席を立った。
 すぐにドアを開けて、そして、玄関を開けようとしたが施設なので認知症入居者のことがあり、勝手に開けられない。追いかけて来る前に、出たかったがジタバタしていると事務所から人が出て来て開けたので、出られた。
 問題は同行のNPO法人常勤理事だ。モタモタしているから遅れてしまって、立つ機会を失って掴まったようだ。
 あれこれと問い詰められたようで、
「一般論を言っただけだと、利用者が言っていました。」
つまり、預けたら全部持って行かれたと言う話は一般論として言っただけだと言い訳していたが、どうしてここまで来て一般論の話をしないと行けないのだ。
 「月末まで契約が間に合わ無かったらどうしてくれるんですか。」
と、言われたようだが、
 「契約している訳ではないので、それは当社には関係ありません。」
と、一応は答えられたようだ。

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