お知らせ


お知らせ

RSS

一覧に戻る

トップハート物語(6066)立志伝敢闘編
20/10/28
2015年(平成27年)10月上旬。
昨日は、施設で目的の紙芝居を作成するのに合わせて施設でのアセスメントを新人二人が行っていた時に、同じ施設に入所されている元の訪問介護利用者を訪ねた。
 私はケアマネジャーとして、同行の彼女はヘルパーとして関わっていた。その彼女は当然、一緒に24時間対応の時に夜を過ごしたのだから、覚えているだろう。
 しかし、私はケアマネジャーとして2年程度かかわっていただけなのでどうかと思っていた。
2階に下りて、スタッフに所在を確認すると、丁度頭の体操をしている時だった。
振り向いてすぐに
 「来てくれたの。」
そう言って、泣き出した。
認知症の階に居るので、全員が認知症だが、そうでない人も明らかにいる。その中間が彼女だ。その記憶の確かさに驚いたが、ところどころで認知症の症状が出ている。私が最後に会ったのは2年前くらいか。
その時より、かなり体重は少なくなり、減っていた。食事が少ないと言っていた。
少し多くしてもらいたいと思って、事務所の相談員にその旨伝えたが、管理する方は数字だけが頼りなので、当然
「もともと結構太って居ましたので。」
そんな数値は本当に関係あるのだろうか。
 話をしていると、やはり私がケアマネジャーをしていた時に聞いていた話を言ってくる。夫から暴力を受けていたこと。姑に意地悪されても帰るところが無かったこと。
 「私がカラオケで優勝した時の写真はどこに行った。」
そう言われて、思い出した。
そうだ、彼女は市でのカラオケ大会で優勝して、その賞状を持っていた写真があったのだ。あれは、どうなったのだろう。写真の類はどこに行ったのだろう。
その会って話をしていた間、ずっと私に会えたことで涙を拭いていた。流れている涙は本物だ。
 同じように、3階に戻ってからアセスメントをしていた被後見人に聞いた。
「若いころ、子供のころの写真はどこにありますか。」
「家にある。」
そう言っていた。
家にある、その家にも立ち寄った。しかし、中には入らなかった。カギを持って来ていない。外は、ススキの穂が揺れていた。
そのススキを少し頂いて、サロンのオブジェとして使用しようと思った。
そのあと、市役所に立ち寄って、敬老会を欠席した時の景品を貰いに行ったのだが、よく文面を読まずに、まだ引き渡し期間ではなかったのだ。
 そのあと、地元のスーパーに立ち寄って、サロンで使用する買い物を行った。
 さて、夕方は国会議員の励ます会に出た。会場入りする前に、入り口に夫婦で立っていた議員に声を掛けた。
 「今度、紙芝居事業を始めたので、先生の物語を作成させて下さい。会合の時にちゃんと声優が読ませて頂きます。」
 「とんでもない。」
そんなこと合わせて、
 「私どもが設置したサロンで、今度ヴァイオリンコンサートを開催しますので、もしよろしければお出で下さい。」
そう言ってリーフレットを手渡した。 
 「分かりました。私は忙しかったら必ず秘書を行かせるようにします。」
そんな言葉を交わして、私は受付に向かった。
早々と出た。読売新聞の解説委員長か、春川さんが話をしたが、どうでもいい内容の無い話だった。前回の政治評論家も同じだ。
つまらない話でも、講演料は高額だろう。
早く会場を出て、ニューオオタニの焼肉レストランに行って10万円以上を散財した。

一覧に戻る


  • ヘルパー講座・セミナー 最新情報
  • ケア事業・サービス 最新情報