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トップハート物語(6065)立志伝敢闘編
20/10/28
2015年(平成27年)10月上旬。
今度は、新人を引き連れて山の上の施設を訪問した。
ここには、被後見人が入所している。その方に面会に行ったのだ。私が後見人として何が出来るのか、これまでは日常の金銭管理や買い物や外出支援、又はケア会議出席など出来ることで経験のあること。
そして、老人保健施設なので出ないと行けないときに、知己の有料老人ホームに一時的に入所して貰って、再度入所して貰った。そんな経験があるから出来ることを行って来た。
それが、段々と何かをしてあげたいと言う気持ちに変わって来た。金銭的な制約はあるにしろ、財産や金銭的なものを減らさないという基本的な気持ちは変わらないが、何かをしてあげたいとの思いを何とか実現できるように考えていた。
その一つが、その方の人生を紙芝居にして出来上がったら施設にて、入居者皆さんの前で読んであげることなのだ。そんな思いを実現するために活動を開始した。その手始めが、この施設に入居されている被後見人の方だったのだ。
 二人の新人を連れて行った。サロンの地元で採用した人材で、一人は美大を出ているスタッフで、日ごろ多くのコンテストに応募して自分の趣味の世界にいた。しかし、その思いやスキルを失うのは勿体ないと思って、活用することにした。
 日ごろ、例えば市長の選挙でウグイス嬢をする、商店街のアナウンスをする、地域のイベントのアナウンスをすると言う側面も持っている。
 また、もう一人は本職の声優だ。仕事はそれほどないが、日ごろからトレーニングを欠かせない。
その二人に最初与えた仕事は、親と子の絵本の読み聞かせ教室だ。それは、好評でその姿を見て、紙芝居事業をしようと思った。その実行する最初の日だった。
 本当は一見優秀そうな人物を、同じ採用したサロンの者だが、同じようにNPOの仕事をさせようとした。
 私には
 「何でも言って下さい。どんなことでもしますので。こんな仕事をしたいと思っていたんです。」
そう言っていたのを真に受けて、サロンの仕事のほかに、NPO活動の仕事もお願いしたが、
「色々な仕事は無理です。」
とか、
「必要が無かったら帰ります。」
とか、外部ではそう言っていたのだ。
後見の仕事も無駄だと言う。
この訪問は、私が後見人として知らない側面を導き出した大変楽しい時間だった。
先日に増して、期待していた日ごとアナウンスをしている女性のコミュニケーション不足が表れて、同行した運転を主体と紙芝居が完成した時に読み手となる予定の女性が思いのほか活躍していた。
 私とサロンの責任者が、以前関わっていた利用者の許を訪れて、涙の再会だった。
「何か困ったことがある?」
「食べる量が少ない。」
笑ってしまった。
以前暴力を振るわれていた夫への恨みが言葉で出ていた。

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