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トップハート物語(6031)立志伝敢闘編
20/10/08
2015年(平成27年)9月初旬。
11時に新たに依頼されている姉と弟の同居家族を訪問する約束になっている。強引な、K病院が運営する居宅介護支援事業所ケアマネジャーの女性が何度も電話をしてきて辟易している。
 電話に出ないと何度も掛けて来て、留守番電話で電話が欲しいと言う。留守番電話に要件を入れてくれれば、何とかなるのをこの変な強引なケアマネジャーはそれをしない。仕方がないので、電話するが呆れ果てる強引さだ。
相談は地域包括支援センター相談員からあった。社会福祉士だが、成年後見の制度は理解しているのだが、手順や判断がまだ出来ない。法定後見と任意後見程度は分かっているようだ。その持っている知識を使いたいと思っているのかと思ったら、そうではないようだ。
このケアマネジャーに強引に言われて動いたのだろう。姉は確かに認知症が進行していて、自分のことを分からなくなって来ている。精神科医の診断を受けさせたのだが、点数的には完全に認知症の範囲内に入った。
しかし、強引にはしない私の性格なので、その対象となるご本人から依頼したいという気持ちを引き出すのに、何度か面会をしている。だが、一時は心を許すかなと思った段階から進んでいない。
契約とか申請とか財産とかという言葉では、相手を説得できないと思うが、それを使わないと説得できないのだ。どうやって表現したらいいのか分からないが、何か一定の位置から入ろうとすると、やんわりと引く、断る。
まだ、完全に認知症ではないのだ。あくまでも、あの長谷川式などという現場では意味のないスケールがそうしているのだ。数式など意味が無いと思うのだが、学界ではそうではないようだ。
その弟さんも問題だ。精神関係の病気に掛かっており、通院や治療を受けているのだ。その二人には、戸籍を取って調べると血の繋がりはない。
その方の訪問を強引に求められて、仕方が無く訪問した。ヘルパーさんがいたが、仕事が終わっても、玄関から出て行かない。何を話しているのか聞いている。とんでもないヘルパーさんだ。
暫くして、怖い中年のおばさん集団が来た。ケアマネジャーはどうも還暦を過ぎているような粗野な女性だ。市内ではあまり評判が良くない。こんなケアマネジャーを大手の医療機関は抱えているのだ。
大変なことだ。続いて、訪問介護事業所か二つの事業所のサービス提供責任者か管理者が来た。一人は、NPO法人常勤理事言うように
「あの人は病気だと思います。」
これも、中年で身だしなみは私より悪そうで、無造作の髪に目つきが安定せずに、視点が合わない。そして、もう一人は太っちょで言葉遣いが悪く誰にものを話しているのかと思うような、話し方で礼儀も知らない。
不愉快な思いで居たが、強引なこのケアマネジャーの押しに押されて、ついにご本人は当NPO法人に事務的な処理と金銭管理を依頼することを不承不承に承諾した。
本当に嫌な雰囲気だが、必要なことは確かなので一部強引でも仕方がないと思う。そう納得させたが、正式な契約書は持参しなかった。
それが終わって一旦事務所に戻った。事務所に戻って、今夜の準備をした。それは、介護支援専門員の受験対策講座の論壇風セミナーだ。今日で3回目だが、初日は5名、翌日は6名、そして、今日は4名だった。
一人あたりの受講料は1回2000円だ。今日も電話があり、受講したいとのことだったが
「20名を超えたら参加できないので、予約します。」
「大丈夫ですよ。それほど、参加者は居ませんので。」
そう言って、受け入れをした。
しかし、合格者を出すのが私の仕事で、私は全員合格をさせる自信はある。ただ、全部出席しないと難しい。それほどの意欲を持って順番的な考えがあり、トータルで合格させるのだ。
データに基づいて、出るものを重点的に覚えて行く。覚えにくくて、必ず出題されるものを重点的に深く理解をしてから、問題。
それと、サロンでの収入確保を狙ったものだ。サロンの収益の悪化は目を覆うばかりで、私自身そんな悪いとは思っていなかった。皆さん、周辺の方のお話を真に受けてしまったものもあり、それが大きな痛手となって居る。
例えば、夜の時間に関しては近所の商店街理事長なり、社員なりが
「これまで、商店街の方たちが仕事を終わって集まる場所があったのですが、その居酒屋も止めてしまって、ここにそんなのが出来たら本当に嬉しい。」
と、言われると弱い。
その意に沿って夜のお酒もいいものを入れたが、とんでもない話になってしまって。全く来ないのだ。人通りもなく、勿論宣伝も全くしない。だから、ここでそんなことをしているなんて、分からない。
そんな訳で、かなりのマイナスだ。客が来ないのが一番の問題で、厨房とフロアも人員がいるのでその人件費が馬鹿にならない。何度も社員に
「誰も来ないから閉めるように。」
「近所の皆さんに、辛くても頑張って空けておくように言われた。閉めるのは反対です。」
「いいか、夜のお酒も色々なところに宣伝をして、将来に繋がることをしているのなら我慢して頑張ろう。しかし、何もしていなくてただいるだけで、人は来るか。」
そう言って、叱責するのだが動かない。
もう限界だから。と言うのは、利益は出さなくてもいいが。トントンで終わるように持って行こうと思っている。しかし、そうは問屋は卸さない。

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