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トップハート物語(6029)立志伝敢闘編
20/10/07
2015年(平成27年)9月初旬。
朝9時過ぎの新幹線に間に合うように、NPO法人常勤理事にお願いして送ってくれた。私は始発しか乗らないので、調整して始発のチケットを購入した。そして、12時近くに品川駅に着く車両に乗った。
車両の中では色々と考えていた。これからの地域交流センターサロンの行く末だ。このままでは、失敗に終わる。しかし、施設なので撤退は出来ない。どうするのか。売り上げを如何に伸ばすか。その一番の原因は夜のお客の無さだ。
もっと、社員が活動してくれると思っていた。しかし、まったくしない。
「うちがお客となって居る、不動産屋とか時間がずれても会社のポストにリーフレットを入れるとか。」
そう言っても、
「ハイ。」
と、言うだけだ。
みんなの訓練施設でもあるので、もっと動いてくれるかと思って期待を持ってその様に言っていたのだが、意識してわざとせずに閉鎖を目論んでいるのではないかと、疑ってしまうような全く何もしない態度だ。
眠っている間に、東京にかなり近づいた。最近の私は、これまでのように雑誌は購入しない。PCやipadなどを使用し過ぎて目がおかしくなり、先日までふら付きが激しかった。歩けないほどになったので、心配したが目の使い過ぎだった。現在は普通になったが、怖くて当分は本を読むのを諦めようと思っている。
品川駅には12時近くに着く。約束は目黒のマンションで1時だ。それまで、どうするか。時間があるので、食事をしてもいいのだが中途半端なので、仕事が終わってからゆっくりと食べようと思った。
品川駅のホームのベンチに長時間座って休んだ。暫くして腰を上げて山手線に向かった。こんな昼間でも大勢の人がホームに溢れるのは東京だからだ。大崎、五反田、目黒と。少しゆっくりとそして遠回りをして時間に近付くように調整をして入った。
どこかの業者が来ていた。後から分かったが、全国ホテルチェーンの社長と企画担当者だ。昨今、大阪に中国人が大勢押し掛けるので、その一部の飲食と宿泊で収益を得られるようなプランがあるようだ。
施設、そう介護施設が閉鎖されたり途中で計画が頓挫しているのを安く買い取って改装して、その事業に振り分けるのだそうだ。
介護事業者もそんなところで貢献しているのか。後から名刺交換をして、今後の事業の展開に関われるようになればいいと思った。
そのあと、遅れて目的の大手書店の副社長と話をした。その間、世界一の大手新聞記者から取材の申し込みがあった。
「後見センターですか。」
「はい、佐藤です。」
「成年後見の事例で、・・・」
ある特定の事例を求める話があった。
「沢山ありますよ。」
それでも、まだ絞ってくる。
それは難しい。
「被後見人が相続人になって、兄弟がいる事例はありますか。」
頭の中を張り巡らせて、考えてみる。
この時点では、相当インパクトのあるPRになると思ったが、よくよく考えてみると個人情報を流さないと行けなくなる。
匿名とはいえ、その当事者は分かる。ダメだ、そんなことをしたら信用が無くなる。
そう思って、我慢することになると思う。
書店会社の副社長とは、和気あいあいの時間を過ごしたが、結論と言うか目に見える話には発展しなかった。
しかし、ホテルのホールディングス社長とはうまく行くかもしれないと思った。
3時間程度の滞在だったが、充実した時間には違いない。駅前の天ぷら専門の店に立ち寄った。インド人が働いていたが、日本語が上手で驚いた。中国人や韓国人はイントネーションや発音できない音階があるが、インド人はないのだ。
目黒から再び品川駅に向かってそのまま、私が降りる新大阪駅が終着駅の新幹線に乗車した。それから2時間半。やはり眠っているのが3分の1以上だった。その間、サロンのイベント会場貸与の話があったりして少しは動きがあった。
喜ばしいことで、少しでも活動したら何かが生まれることを知って欲しい。
夜も更けて、7時過ぎに到着していつものようにNPO法人常勤理事に迎えに来て貰った。そのまま事務所に戻って来た。
事務所では少しだけメール確認程度で終わろうと思っていたが、居宅介護支援事業所管理者から電話があった。後見絡みで、相談だ。
「東京に居る息子さんから依頼なんですが。」
そう切り出して、母親がこの地域に居て、認知症が進みそばに居た息子が事件で入所してしまったので、そばに誰もいない。もう一人の息子が通帳などを持っているのだが、何とかして預金を引き出さないと自分の負担が継続していずれは自分も終わってしまうという訳だ。その預金を引き出すのに手段を教えて欲しい。
私の方から仕方が無く電話した。遠方は東京と聞いていたが名古屋だった。何はともあれ、最初に後見ありきではなく、
「面談をしてから手段を考えます。」
後見は10万円かかる、などと誤解されている。その誤解を解消することと親の面談を決めて今日は終わった。

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