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トップハート物語(6028)立志伝敢闘編
20/10/07
2015年(平成27年)9月初旬。
 朝一番で出た。梅田のグランヴィア大阪のラウンジに向かった。この日、事業者の要請で時間を取ったのだ。私の一番弱い、
「事業を一緒に遣りたいので、時間を空けて欲しい。」
そう、言われたので空けてしまった。
車で急いで向かったが途中渋滞で遅れそうだったので、SMSでメールを送信したが返事が来なかった。予定通りの時間に到着した。
時間前だったので良かった。どんな話があるのか、気になって居たが、どうせ相手のメリットだけを求めた話だろうと思った。
時間に遅れて来た。挨拶もそこそこに話し合いを始めた。気持ち悪いことに、その専務との肩書きの中年太った女性が、隣に座る。よく分からないが、席を二つ合わせて8席にした。どうして、そんなに合わせて作るのかよく分からなかったが、普通だったら向かい側に座るのに、隣の席に来た。
そして、つばが飛んでくるように傍で今日の説明なのか今度も予定されている話の説明なのか分からないが、時間を空けてくれとの話だった。
早速、今度お願いしている「後見検定ソフト」の基本的な話を再度話し合った。昨日の別会社の話もそうだったが、基本的なものは何も出来ていないのだ。再度、確認するような話の内容だった。
向かい側に座っている、ソフト会社のデザインを担当する者との懇談だった。明日午前中に面談するソフト会社の者も今日の者も二つの会社とも顧問弁護士の紹介だった。最初から二つの会社を紹介しているとのことは両社に言っているものと思っていたのだが、そうではなかったようだ。
完全にどちらの会社も自分の会社だけの案件だと思っていた。だから、厄介だった。頭の中では、明日面談する会社の雰囲気が良いのでそこに決めようと思っていた。
しかし、今日、このデザイナーと会って少し考えが変わって来た。私が、彼に聞かれた
「なぜ、この後見検定をしたいのかそれをお話しして欲しい。事業として遣りたいのか、社会貢献として広く知らしめたいのか、専門的な人を育てたいのか。」
「その何れも、異なります。」
そう言って、これまでの私の成年後見の活動を話した。
多くの眠っている財産を生み出し、それが被後見人の生活にどのように影響を及ぼしたか。そして、多くの未実現の金銭が銀行、保険会社、互助会などに眠っている。
「それを、成年後見の知識を一般化して、親族は勿論近くの方や独居の方、認知症の方などにサポートできるようになれば、大きな経済活性化に繋がる。」
そして、北海道の南富良野町の市民後見実例を話して、地方自治体にも大きなインパクトを生み出すことができると考えた。
成年後見人がいることによって、特殊詐欺を撲滅することができる。そのような、確信を持って話をした。
大いに関心を示して、私の話にのめり込んで行く。
そして、あの成年後見申し立て資料作成の段階で60年振りに対面を果たした親子の話をすると、涙を何度も拭っていた。
隣に居る、その太っちょおばさんが
「佐藤さん、普通にお話をしていますが大変なことをお話しされているんですよ。」
そう言って、割って入ろうとしたが無視した。
暫くすると、新たなお客様が来て初めて席をつけて8席にした意味が分かった。4人の新たなお客さんは、学習塾グループの人間で責任者から女性社員までゾロゾロと4人も来たのだ。
何のことかと思ったら、
「情報誌を発行したいと言っていたので、そのお手伝いをしようと思ってお呼びしました。」
そう言って、紹介した。
面倒な名刺交換は私が一番嫌な、面倒なことだった。
こんな若い女性がディレクターなどと名称が名刺に並んでいると、おかしくなってしまう。誰も、こんな若い女性など信用しないだろう。逆に不信を買って相手しない。
しかし、別に彼女やその会社に依頼した訳でもなく、以前、会った時にそのプランも話をしていた。
「先日、その話を聞いたので、プランニングから製本、発行までやって居る会社を紹介します。佐藤さんが何も考えなくてもすべてできるようにしましたので。」
余計なことを、と思ったが我慢した。
これまでの、私の性格だったらすぐに席を立っているのだが、最近は世間と同じような人間になってしまった。
ただ、教育グループを持っているので、そこに焦点が当たった。私は成年後見検定を目論んでいて、セミナーを組み入れるので会場が必要なのだ。そこが協力を得られるなら、それの目を摘む必要はない。
当たり障りのない話をして、時間を潰していると
「それでは、お見積もりを出させて頂ければ良いでしょうか。」
そんなことを責任者が言ったのだが、そうですねと面倒だから答えておいた。
あの、先日地域交流サロンでお会いした編集者の方との話もあるが、面倒だからこのままで、あとから出た見積で判断したらいいと思っていた。
終わってから、今度は産業創造館に向かった。スカイレストランで食事の後、これから始まるマイナンバーのセミナーに参加した。先日は内閣府の話を聞いた。今日は弁護士と社会保険労務士、つまり、営業の目から見た説明を聞きたかったのだ。簡単だ、初めだからそんなに込み入ったことは何もないのだ。

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