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トップハート物語(6016)立志伝敢闘編
20/10/01
2015年(平成27年)8月下旬。
 こんなことが起きるといつも思っていた。その現実が、襲って来た。
被保佐人の不動産処分で、司法書士と不動産会社の人間と待ち合わせをした。3時に待ち合わせをしたので、その前にサロンでお客様と会って向かったのが2時半過ぎ。
暑いさなかで、それでも元気だった。最近、特にふらつきが多くなって何か体の中に起こっていると感じていた。起こっている中心がふら付きだった。頭が痛いと言うことはなかった。時々、ピリピリとすることがあっても何とか動いていた。
駐車場に車を置いて、暑い中だったが普通に向かった。ただ、ふら付きは感じていたがいつもの状態だった。急いで向かった。電話が司法書士からあって、時間が来ていないのに自分たちが着いているので、催促だ。
その不動産会社の背の高い、チョット見ると危険自分物のような印象を与える人だったが、目が良くないのではっきりした顔は分からない。
「会ったことがありますよね。」
と、二度言われた。
思い出そうとしたが、思い出せないでいると
「去年、○○がお世話になった。」
と、言った途端に思い出した。
私が後見に選任される前に、被後見人の立ち退き問題がありその交渉に代理人が度々来て、最後に一度だけ当事者に会った。その当事者だ。
「この方にもおつきあい頂いているんです。」
そう言われて、段々とその司法書士の実態が分からなくなった。
私としては、先日、被保佐人の財産が見つかった時に裁判所にその報告をした。
そのあと、裁判所から保佐監督人の選任を審判して来た。その監督人がその司法書士だったのだ。
司法書士の勧めで保佐から後見への新たな申し立てを行った。それは、財産が処分しやすいように、とのことだった。私自身、財産処分の目的での保佐から後見への変更は良しとしなかったのだが、後見監督人の説得力でご本人が納得されればよいと思っていた。
保佐には財産処分の代理権を受けていなかったのだ。その為に、ご本人の面会時には処分を拒否されたので、そのような手段を取ったのだ。確かに、戻ることもかなわない自宅と、それ以外の不動産を持っていても使用不可能で、なお且つ、金銭的な余裕もなかったのだ。
私はどうしても、介護や福祉から入っているのでご本人の意思を尊重する傾向がある。その私の偏った考えを司法の観点から修正して、ご本人の一番良い方向に行くなら良しとしようと思っていた。
後見申し立ての結果、まず、必ずあった裁判所のご本人の面談が無いのだ。後見相当の審判が下った。しかし、後見監督人の選任は無かった。財産があった時には監督人がついて、処分の時には監督人が付かない。
疑問を持ったが、仕方がない。その補佐監督人時代は、財産は不動産だけで現金はほとんどない。報酬の請求する余地が無い。しかし、今度は不動産売買に絡んでくるので、司法書士としては報酬が生まれる。
こんなことってあるのか。そんな疑問を持っているところに、この不動産会社の人間との付き合いがあると言って来た。そう言えば、あの被保佐人の不動産処分の時にも最初の方は高い金額を言っていたのだが、何故かその司法書士が変更してしまった。
最初の不動産会社の方が1200万円の値を付けたと聞いていたが、今度の新しい不動産会社の人間は200万程度だと言う。その不動産会社は、そいつかな。
その不動産会社の人間が、
「中も見せて欲しい。」
そう言われたので、同行したNPO法人常勤理事がカギを持って開ける。
私もシャッターを開けた途端、吐き気を催し胸が苦しくなった。それでも、他者が居るので我慢して対応した。
すぐに終わって、良かった。狭い家なので、その評価額は余りに低くて売却の意欲が無くなった。
その傷ついた体を一生懸命に引き摺って駐車場に入った。体が傾いて、目がおかしい。ふらふらする体を車体に手をついて抑えながら、NPO法人常勤理事が気遣って水分補給をするために購入して来るデカビタを待った。
少し飲んだが、飲みきれずに車内の位置に置いた。そのまま、自宅に運んで貰った。マンションの階段も容易に登り切れずに休み休み登った。吐き気を抑えて、やっと部屋に着くと衣服を脱ぐのもそこそこに倒れこんだ。
気持ちが悪い、嘔吐しそうだったが何とか我慢して持ち堪えて、眠りたいが眠れない。テレビを点ける。こんな時間、4時頃だがテレビを点けるのは近来に無いことだった。だんだんと時間が経過するとよくなると思っていたのだが、そうは行かない。
ずっと、調子が悪く何が起こったのか確認するために携帯のWebで確認する。
≪吐き気とふら付き≫
そこに必ず頭痛などと言葉が入るが、私の場合はそれが無いのだ。メニエール病か脳梗塞が一番近いのだが、そこにはやはり耳の異常とか頭痛が付く。しかし、私にはそれが無いのだ。
やっと、辿り着いたのは
≪更年期障害≫
だ。
いつかはこんな調子になり、いつかは消える。その前兆かと覚悟したが、どうやら異なるようだ。目からの問題が発生したと思っている。アイパッドの使い過ぎか。そんなことを思うと、延長線上にPCも入ってくる。
サロンが心配なので、本当は行きたかったが、我慢した。

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