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トップハート物語(6002)立志伝敢闘編
20/09/23
2015年(平成27年)8月上旬。
本当は、新たに設置準備をしている地域交流サロン「ララ♪こあら」にて会議を開催する予定だった。ところが、エアコンの設置段階で大量のごみが室外機の設置を邪魔してついに設置が出来なかった。
 そのために、今日のこの中小企業団体中央会の指導を受けるべく会議は、他を探さないと行けなくなった。その結果、市民会館が空いていた。しかし、音楽室だ。駅前の市民会館は一等地で、場所的にもいいのだが会議室は満室で、それでも音楽室が空いているだけでもいい。
 10時からだったが、大阪市のNPO法人責任者に迎えに来て貰った。いつもなら、NPO法人常勤理事に依頼するのだが、約束を守らずに何度相手に謝罪したりしたことか。今日も相手が外部の方なので、大勢来るので遅く行ったら謝罪どころでは済まないので、確実な彼女にお願いしたのだ。
 その時に、先日の復職命令のことを話した。私が、これからの会社の命運を決めるのに、私一人での力ではもう対応できないので、彼女をNPO法人から復職させることにしたのだ。
 しかし、その命令書を見た途端に彼女は涙目になって、せっかく信頼を得て来たのにと訴えた。しかし、それは言葉だけで、運営に足りる収益が無いのだ。
その言葉に、私も強引に動かすわけにも行かずに、
 「これからのことを考える切っ掛けにして欲しい。」
と、言ったが、すぐに
 「分かりました。」
と、答えていた。
 そのことでも、行き違いがあると困るので、再度確認した。
 「先日の話だが、慌てなくていいから。ゆっくりと考えて納得してから動くことが大事だ。迷ったら、とどまる。」
 「いや、もう私は多くの人にケアマネジャーを辞めることを話しています。大丈夫ですから。」
と、言われても、私が今度は簡単に受け入れる訳には行かない。
 何とか、彼女の納得した気持ちで、そして、せっかく信頼を得た形を生かすことを考えながら、言葉を選んで話をしたが、辞める方向を模索しているので困惑している。
 私は、その信頼を失わないように、事業所を新たに設置することを模索することになる。ここに来て貰おうと思っていたが、大阪市内で新たな事務所を設置するかそのまま指定は残して、仕事を考えるか。
 その余韻を残しながら、出発時間を待っていると、NPO法人常勤理事からメールが来た。
事務所下に来たというのだ。約束を守ったり守らなかったり、みんなが迷惑することを自覚して欲しいと思う。
 出発して、市民会館に入る。音楽室は地下だ。みんなで机や椅子を出して準備をして、事業者が来るのを待った。事前に打ち合わせする積りだった。ところが、気になったのか、指導する立場の、中小企業診断士が来た。
 事前会議の中に入り、一緒に再確認した。
その事業内容は、

□ ケイ・アンド・エム・ソリューション グループ ヒアリングシート □

皆様のご意見をお聞かせいただき、参考にさせていただきたいと考えております。
お忙しいとは存じますが、ご協力いただきますようお願い申し上げます。

1. 各事業者の自己紹介
 「株式会社ケイ・アンド・エムソリューション」「有限会社S」
 「S通信株式会社」「合同会社M」
 オブザーバー「特定非営利活動法人ゆうかり」「中小企業診断士H」
2.新事業の内容について(事業立ち上げの動機・業界動向・社会的背景も含めて)
 ・介護報酬減額、人手不足、専門性の追求などにより収益の低下が将来的に顕著に
 ・自分たちが持っている経験やスキルを生かす新たな事業の展開
 ・業界の問題として遵法意識の希薄⇒監査等による処分が相次ぐ
 ・業界のレベルアップ、スキルアップの必要性
 ・外部のスキルのある人材を導入することにより、レベルアップと人材不足の解消
 ・キャリアパスを示しながらスキルを提供して頂き、仕事として報酬を得る
 ・資格を取得して、福祉、介護業界で安定した地位を取得して業界活性化を図る
 ・具体的には、ガイドヘルパー、初任者研修などの資格を取得して実務経験を
 ・その間、スキルを活用し「事前監査」「処遇改善助成金」「成年後見人」「任意代理人」
  「各種助成金」「資格取得研修会申請」「総会議事録」「各種変更届、申請」など多くの関係業務を行い報酬を得る。
 ・実務経験3年後に介護福祉士、5年後にケアマネジャー、障碍者相談支援員の資格取得のラインに立てる
 ・法律を守る、業界モラルを認識することが求められているので、士業はその業務を行うのにそれが第一前提にある
3.新事業立ち上げのメリット・社会的意義
 ・業界の法律や制度を守るというモラル意識の向上
 ・士業の業務の確保とキャリアパスの認識
 ・直接的には介護、福祉事業者の業務負担の軽減
 ・間接的には「成年後見」と周辺の相談事項の処理により社会貢献に通じる
4.グループにおける各事業者の役割分担
 ・それぞれのスキルを活用したワークショップ実践
 ・ITを活用した情報管理と継続的なスキルアップ進度管理
 ・職業訓練校としての教育プログラムと資格取得のための指定取得
 ・集客、収益性など運営に関するアドバイ
5.今後の予定・進め方
 ・週1回程度の会議を経て、カリキュラムの検討、スケジュールの決定などを図る

こんな感じのをまとめて出した。事前に、その中小企業診断士は
 「あまり纏まったものを最初に出されては困る。」
そう言ったのに、結論を聞こうとうるさい。
 会議が始まって、いろいろ聞く。例えば、
 「何日くらいのセミナーを考えていますか。」
 「それは皆さんで考えていくことですから。」
 「大体、佐藤さんの頭の中にあるでしょうから、それを言って下さい。」
 「10日程度あればいいと思っていますが、カリキュラムが決まらないと何とも言えない。」
 「10日でしたら、大体どのような日程を考えていますか。」
 「ですから、10日というのは私の感覚で言っただけで、それが結論というわけではないのですから、勝手に決めないでください。」
と、言った話とか
 「いつころから、スタートしていつ頃で終わるようなイメージでいますか。」
 「それは、カリキュラムが決まってからでないと何とも言えない。」
 「でも、佐藤さんの頭の中にはあるでしょうからそれを言ってくれませんか。」
 「だいたい9月から10月頃からスタートしたいと思っていますが。」
 「その予定だと、もうすぐに日程を詰めてやらないと間に合わなくなる。」
 「ですから、それは私が勝って言っているだけで決まっている訳じゃないですから。」
 「10月にスタートでしたら、1週間に1回程度の打ち合わせで間に合いますか。」
 「ですから、何度も言うように、私が勝手に言っているだけですので。」
そんな調子だ。
 挙句の果てに、
 「セミナーをしたあと、仕事は保証されるのですか。」
 「なんでそんなことまでしないといけないのですか。」
 「そういうところも有ります。」
 「そんなバカげた保証などできません。」
そんな内容が延々と続くのだ。

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