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トップハート物語(5985)立志伝敢闘編
20/09/12
2015年(平成27年)7月中旬。
朝から、興奮気味だった。ドリカムのコンサートに行くのだ。初めての野外コンサートを体験する。いつもの時間に出勤した。
 始まる時間は書いてあるが、終わる時間が分からなかった。ただ、ゲストが5組。May-J、E-girls などだが、あまり知らない他の3組。
 準備は昼食程度とお菓子。軽装で同行のNPO法人常勤理事と行くことになっていた。私はいつものように出勤して仕事をした。仕事をしたが、まとまった仕事は出来ない。気持ちが高ぶっているのだ。
 11時から午後1時の間に入場してスタートすることになっていた。近くだから11時に事務所を出た。隣のコンビニに行って昼食のおにぎりなどを購入した。イオンモールの中を通って、地下鉄の駅と併設してあるモノレールの駅に入った。多分、大勢の人が向かうのだろうと思っていたが、思うほど多くは無かった。
 万博記念公園駅に着いた。凄い人波で、興奮が段々と上に上がって来た。ゾロゾロと万博記念公園に入って行く。番号順に道が分かれる。取り敢えずA-3なので前の方だろうと思っていた。そのうえ、25番と言う席順もあるので当然だが、席が確保されているのかと思って居た。
 ところが、コーナーに行くと枠があるだけで、A-3の中ではどこに座ってもいいように席の25番など関係が無いのだ。これだったら早く来て一番前に陣取ったのに。そんなこともあって、早く来たと思ったが順番の席取りでは最悪だった。
 同じA-3でも、最前列もあれば50m以上は離れている場所もある。その最後尾に近い位置で隙間に席を取った。既に、足の踏み場もないくらいなっていた。合計入場者数は3万5000人だと言うのだ。
 席に座っても、立ってもまだまだ始まるまでに時間がある。1時間もあるので、入場する際に貰ってパンフレットを見ていたNPO法人常勤理事が見せてくれたプログラムで初めて誰が何時頃に出演するのか分かった。
 何と、目的のドリカムは6時頃だ。ということは今から6時間後だ。私は勝手に、トータルで3時間程度だろうと思って居た。だから、水分を控えてトイレに行かないようにしようと思って居た。
 これで、膀胱が弛んだ。
 どうやって6時間も過ごすんだと、頭の中が真っ白に。そうだったら、沢山の飲み物や食べ物を持って来るんだった。これが、初めての野外コンサートを経験する者の失敗だ。だから、みんな早く来て場所取りをしている。私は全く経験が無いので、25番と言う席があるものと思って精神的な余裕を持って来たのだ。
 ガッカリして、横になった。小さなシートに少しの袋などを繋げて横になれるようにした。雨が降り続いていたので、芝が濡れていたのだ。時間をどう過ごすかが課題となった。あの朝一番からの高揚した気持が無くなってしまった。
それでも、時間は経過する。いよいよ始まった。訳の分からないグループが出て来たが、周りは大勢の若者で、一緒にノッテいた。リズムを取りながら飛び跳ねる、手をかざして振る、指は1本の時もあれば3本の時も。前後に振る時や横に振る時も。
 そんなリズムに乗ってみんなは楽しそうだったので、多くの人が知って居るグループなのだろう。
 始まったのが、予定より20分も遅かったが、終わったのが予定通りだった。
 続いて出て来たのが、私が目当てなMay-Jさんだ。昨年から今年に掛けてのヒット曲「アナと雪の女王」のテーマソングを歌って一躍時の人となった。
 「おれは聞きたいのはドリカムだけど、見たいのはMay-Jだ。」
 と、同行のNPO法人常勤理事に言った。
 隣に、私よりは若いが、比較的年齢の行った男性二人が来て、ギリギリの隙間に盾に並んで座った。こんな歳が行っても来るんだ、と思って居たがやはり若い人たちが立ち上がってリズムを取りながらのパーフォーマンスを取っても、入れずに座ったままだった。
 同じように、やはりここは端っこなので、女性の中年二人が来て狭い中に座った。
 そのうちに、若い女性が二人来て何とか座りたい。その中年男性の前に少し隙間があるので、そこにしようと思ったのか
 「ここに座っていいですか。」
 と、彼らの前に座ろうとしたが、予想通りの返事だった。
 「勿論かまいませんよ。私たちもう少し後ろに下がりますので幾らでも座って下さい。」
 と、喜んでいた。
 若い女性はお得だ。話は異なるが、データとして出ていた数字を見ると、美人とそうでない女性の一生の得る金銭の差額は一説では1億以上だと書いてあった。美形だと、男性が放って置かない。誘いでも、そうでない方はそれなりに相応しい店とかに誘われる。
 しかし、美人はそれにも増した店に。いや、そうでない女性は誘われることもない。プレゼントも。また、美人が水商売で働こうと思ったら見栄えで収入が決まるのは世の常だ。
 全く関係ないことを考えてしまう。 
 May-Jには見とれてしまった。じっと、動かずに見ている私の仕草に同行のNPO法人常勤理事が、
 「見とれているんですか。」
 と、言って私を正気に戻した。
 あとはトイレタイムや、うろうろタイム。余りの人の多さに、飲食店前は動けない人だかり。ひとつのものを買に行くのに、1時間。中間の3人は飛ばしても別に惜しくないと思って、会場内を移動していた。
 やっと、6時にドリカムが登場すると会場は最高潮。歌も、私が知って居る歌が多く、ヒット曲を生で聞けただけでも満足だった。今度は、ご本人だけのコンサートに行きたい。帰りは大変で、2時間待ちでモノレールにやっと乗車。

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