お知らせ


お知らせ

RSS

一覧に戻る

トップハート物語(5984)立志伝敢闘編
20/09/12
2015年(平成27年)7月中旬。
雨が昨夜から降っていた。朝は天気が悪く、今日の夜に予定されている盆踊り大会をどうしようか迷って居た。何故なら、これから商店街の一角に出店するサロンの展開に多大なるご支援を頂いた町会長が声を掛けてくれた。
 行くのには、どうしても社員の協力が必要だ。しかし、声を掛けても義理で出ないと、と思って居るようで、なんとなく私も気が進まない。そのうち台風が来て風雨が激しくなって、自然と辞める方向に行った。
 その気持ちを分かったのか、参加予定の新たに設置した相談支援事業所管理者から電話がった。
 「浴衣を持って行くのですが、待ち合わせ場所はどこにしますか。」
 気持ちが乗らない私はどう返事しようかと一瞬考えた。
何故なら、参加を促した方たちのうち浴衣を持っていない人がと持っている人がいるのだ。本当は、全員に購入してあげようと思ったがそうはいかない。やはり、ある人は不要だし、無い人は買って欲しいし。
 合わない意思に、決断をした。
 「雨が降って、乾いても草が濡れていて下駄では浴衣も汚れるから止めようか。」
 「・・・。」
 何か言ったがはっきり言わないので、再度強く聞いた。
 「はっきり言ってくれないか。止めようか。」
 「はい、私は自分が関わる商店街のお祭りなら喜んで盛り上がるのですが、あまり知らない人たちのいる町内会での盆踊りでは行きたくないのが本心です。」
 「分かりました。中止にします。それをみんなに連絡して暮れませんか。その代り、予定時間にホテル喫茶店に集合して、今後のサロンのシフトや準備のための打ち合わせをしましょう。」
 そう言って、指示した。
 暫くすると、参加予定だった大阪市のNPO法人責任者からmailが来た。
 『今、浴衣を選んでいるのでしょうか。時間が出来たので向かいます。場所を教えてい下さい。』
 それまでは、買える時間帯にみんな時間が取れないと 
 「何でもいいので、決めて置いて下さい。」
と、言われたが何もしていなかった。
 結局、その連絡網は彼女がしていないので、夕方までみんな分からず仕舞いだった。
 午後4時に、精神病院に併設してある地域包括支援センターに向かった。以前、ケアマネジャーやサービス提供責任者をしていた時には、度々訪問していた。
 到着すると、張り紙がしてあって移転していた。病院敷地内の本館に移転していた。本館とは、つまり病棟の主たる館だ。私も何人か認定調査や入院の同行などで来ていたことがあった。
 いつぞやは、殺人事件が起こった場所だった。入院患者が待合室にいた方を刺したのだ。信じられない。何で刃物など、入院患者が持っていたのだ。
 しかし、その建物に移転したが、近隣の特に高齢者はどこに地域包括支援センターがあるのか分からない。そんな状態で果たして地域包括支援センターとしての役割は果たせるのか。疑問だ。
 ただ、そのような姿勢だから私たちの法人はやって行けるのかも知れない。
 話の内容は、先日、精神クリニックに於いて相談者の後見申立用の診察があり、その結果を頂いた。それが、後見相当との結果だった。それに対する、対応を打ち合わせに行った。
 勿論、後見申立が前提に相談があったので、その方向だった。問題は、誰が申立人になるかだ。ご本人は認知症の診断で、ある程度は認知能力がある。同居者が居るが、複雑な関係のご兄弟だ・
 そのご兄弟も、精神的な疾患があり通院と通所をしている。親戚は付き合いが無いが一人だけ遠方に居る。しかし、相当の年齢だ。90歳を超えている。その点から考えて、どうしてもご本人の申立がいいのではないか、となった。
 早速、財産のチェックなどが進められるが、その分担を行った。
 外に出て、なんとなくホッとしたが、多くの依頼が続いているので、問題がある。人員の不足だ。どう解決するか。
 銀行で振り込みをしてから、ホテルに向かった。6時の待ち合わせだった。フロントに着くと、大阪市のNPO法人責任者が来ていた。中止になった理由を説明して、納得して貰ってから喫茶室に行った。
 後から遅れて、みんなに連絡した支援事業所管理者と居宅介護支援事業所管理者が来た。早速、予定通りの話をした。シフトが概ね決まった。23日に東京からコンサルタントが来て、指導を受ける。飲食業のコンサルタントとしては最高峰の方だ。
その23日に来て、終日業者の入庫と配置などの指導を行う。
 翌日24日にはプレオープンだが、電機などの基本的な備品が揃って居ないので、それが指示待ちになっている。それが完全に出来るのは多分8月に入ってからだ。
 開店は8月お盆明けくらいになると思う。市長も国会議員も来る日を集約して決めようと思う。
 そんな話を終えて、4階の和食の「こよみ」に行く。その際、居宅介護支援事業所管理者は
「子供を置いて来て、誰も居ないので帰って食事を作らないと行けない。てっきり、喫茶だけだと思って居ました。」
 「そしたら、こどもを呼んで来たら。」
 そう言って、連れて来させた。
 反抗期の子供は大変だが、面白かった。

一覧に戻る


  • ヘルパー講座・セミナー 最新情報
  • ケア事業・サービス 最新情報