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トップハート物語(5965)立志伝敢闘編
20/09/02
2015年(平成27年)6月下旬。
今日は、夕方からキラキラ目の珠緒ちゃんの勤続10年優良従業員表彰式がある。その時間に合わせて動く予定でいる。
 朝一番で、保佐申し立てを行って居るご本人が入所している施設に向かった。困難な事例が重なっている、申立の手続きだ。既に、半年以上過ぎている。順調に過ぎるかと思って居たが、そうはいかなかった。
 多くの方が関わっているのだが、それも徒労に終わった。ご本人が家庭裁判所に入るまでは、この申し立てを理解してお願いしたいと言って居た。しかし、面接官との話の始めに拒否した。
 本人申し立てが却下される瞬間だ。再度、親族を立てて申し立てをした。しかし、受理された後、ご本人の意識が変わらなければ、保佐に付く代理権が認められないとの話だ。取消権はあるが、最初からの代理項目に対する代理権は無いと言う。
 初めての事例で、初めての対応なのでまたひとつプラスが生まれた。そのために、家庭裁判所との情報交換時に、後見申し立てに変更することもひとつの手法だと知った。
 その際には、趣旨変更申請書というものがあるというのも初めて知った。多くの困難はあったとしても、多くのスキルがまた得られた。
 その立会いのために、施設を訪問した。調査官は既に来ていた。私どもも早く到着したのだが、20分前に着いても調査官はそれより早く来ていた。談話室で暫く今日の手順を話し合って、これまでの経緯など知って居る範囲でお話をした。
 最初の導入部分は、日ごろから接している介護支援専門員が同席して基本的な認知度や意思を確認する。ある程度、落ち着いたら私どもが入室して再度面接することになった。
 部屋から出て来た時には、介護支援専門員が車いすを押していた。ひと月前には、つまり入所前は歩いていた。自立歩行だったが、一体どういう訳だ。これが、施設の怖さか。または、調査官の前でのひと芝居か。
 10分程度話をしたようで、その後私どもが入った。
私と今回の直接担当者となるNPO法人常勤理事が入室して確認事項を本人と調査官との遣り取りになる。
「この方をご存じですか。」
と、調査官が質問すると
「この方は覚えている。」
と、私の事を言い、いつも同行していたNPO法人常勤理事に対しては
「覚えていない。」
そして、私の事を
「こんな特徴のある顔をした人だったら忘れない。」
と、言った。
概ね、調査が終わったが、同席していた介護支援専門員が、
「終わったら相談があるので少しの時間を頂きたいのですが。」
とのことで調査官と私とで最後の話をしている時に言って来た。
暫くすると、再度、面接室のドアが開いた。あの介護支援専門員だ。
「済みません、少し宜しいでしょうか。」
余りの強引に負けて、私が調査官に聞いた
「何か、相談あると言うので少し宜しいでしょうか。」
「もうすぐ終わるので。」
そう言って、少し怒った顔になった。
その調査官とは二度目で、温厚な方だった。
名前からして、特徴があり、もしかしたら同じ郷土の宮城県ではないだろうか。
調査官との話が終わって、外に出るとその介護支援専門員から現在抱えている成年後見や金銭管理などの相談を受けた。
「金銭管理を私がしている利用者が居るんです。それっておかしいでしょう。市役所に成年後見の申し立てをお願いして1年以上過ぎているのですが、幾ら催促してもやってくれないのです。どうしたらいいですか。」
そう言われても、行政のすることに口は出せない。
「お宅NPO法人さんの名前を出して、こういうところがあると言ってもいいですか。」
「構いませんが、既に知って居ると思います。」
そんな、話や金銭管理の話など。
また、その施設長との話の中では職員が不足して2階の部屋は空いていると聞き、人手不足の実態が噂以上に顕著なのでその解決策を考えることにした。
今は、信用や信頼が築かれているので、各種相談事が相次いでいるが、その解決策を持つことがNPO法人の将来を明るいものにしている。
 銀行に立ち寄ったり、株式会社の決算月が明日なので、支払いなどが滞って居ないように、処理した。
 本社のある市の表彰会場に向かった。いつもなら、NPO法人常勤理事が同行するのだが、彼女が研修を夜9時まで受けるので、出席は無理だったので新たに設置した障がい者計画相談室の管理者にお願いした。
 いつものように式は進行して、写真も沢山撮って。お約束の、市長と当社の綺麗どころ4人との記念撮影が終わった。その時に、キラキラ目の珠緒ちゃんが
 「どうして市長は、私のお尻を触っているの。」
 「去年も、NPO法人常勤理事が掴まれたと言って居たので、毎年の恒例行事でしょう。」
 プンプンしていた。
 6時半から会場隣の「木曽路」に行って、NPO法人定期総会を開催して議事を終えて、懇親会をスタートした。

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