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トップハート物語(5964)立志伝敢闘編
20/09/02
2015年(平成27年)6月下旬。
日曜日にゆっくりしたいが、そうはいかない。沢山の業務が待っている。その中から、重要性のあるものからスタートする。
何と言っても、休み明けの29日のNPO法人総会だ。その資料を作成するのだが、その前に気になっているメールの返信などを行った。
 一番の多い返信は、この度の資格取得に関する実施に関してだ。本来は、コラボレーションをすることで一致していた相手が、変心したのだ。それは想定済みなので、あまり深入りしないように、付き合って居た。
 資金の提供や人材の派遣など身勝手なことを言って居たが、のらりくらりと逃げていた。何しろ、相手は医療法人や公益財団法人を含めて営利法人も運営する。その企業とコラボするにはそれなりの武装が必要だが、私たちにあるのはアイデアだけだ。
 創造力は大いにあり、勿論、この世界での経験がある。それは、自信となってプレゼンテーションに活かされて、その企業とのコラボが実現したのだ。とろこら、私ものらりくらりだが、相手の常務も知識が無いので、あちらに行ったりこちらに行ったり。考えが定まらないので、信用をしていなかったので良かった。
 私の考えに合わせて大きく変心していたが、多くの人に会わせたりした時にまた感化された。その会わせた人の中で、私の後見事業の恩師で元東京大学の助教がいた。その助教に興味を示して、東京にて紹介した。
 そして、改めてこの地に先生に来て貰って、財団などのグループのオーナーに会わせたのだ。その際の、今後の事業展開を話し合って居る時に、大きな変心をした。それは、その先生を顧問として手に入れて、事業展開をすることに切り替えたのだ。
 先生は、私の事業構想を頓挫させようとしているのではなく、自分の行って居る事業との絡みで、何とか回避したいという気持ちがありありなのだが、その深層心理を読み取ることが出来ない常務が、
 「佐藤さんには悪いのですが、佐藤さんがおっしゃっている事業は必要ないと思えるようになって来ました。」
 その発言で終わりだ。
 私は一切のプランを引き上げて自分独自で実施する方向に転換した。これで、スッキリしたのだ。
 その独自での動きとするために決断をしている最中に、何故か見透かしたように日本一の介護福祉の資格紹介サイトから、電話があった。たまたま、だ。その話をすると、一旦は断って来たが、再度連絡とfaxがあり、謝罪の上、一番今欲しい資格だと言って、是非うちで扱わせて欲しいと言って来た。
 その他にも、幾つかサイト運営を打診した業者とソフト開発を依頼した業者があり、運営をする外堀は埋まった。
 そして、中身をどうするか。それを、恩師に相談したのだが、やはり自分の運営している事業での資格事業があり、それと対象者も内容もバッティングするのではっきりした良い返事はない。
 自分で覚悟を決めて、運営に向かって進むことを決めていた。そんな、何もしていない団体が、幾ら大きくても動かないのは目に見えている。
 そんな団体と一緒にする考えは全くない。そのことを決めていた夜、私が一時眠っていた時に、恩師から電話が入った。はっきりと意識が戻った時は既に切れていた。
 掛け直すと、直ぐに出て頂いた。話は、私の事業についてだ。予想通りに話になったが、それでいいと思って居る。
 私は、まず、一つの資格を通じて世に広めて活動したいのだ。それを、サポートしてくれると言うので、他の些細なことはどうでもいいと思う。
 来月、上京してその内容を煮詰めることにした。
 さて、昼間はそんな形で各方面に取り敢えずアピールした。アピールして、返事待ちだ。大きな企業ばかりだが、やはりやるなら全国展開だ。その上で、サロンも展開出来る土壌を作って置きたい。
 11時半に一旦マンションに戻った。昼食を残り物で摂って、一休みしてから再び出勤した。午後は、NPO法人総会資料を作成した。26年度決算関係、事業報告書と事業計画書、役員名簿、社員名簿、予算書など。
 3時間程度で終わった。明日の総会に備えてコピーした。
 明日の総会に出席者数を確認するために、一斉mailを送信した。
 しかし、全員は返事が無い。あの、退職を申し出ていた介護支援管理者だ。介護責任者が、
 「幾ら佐藤さんが言って、在宅勤務にしたと言っても、違います。事務所では、自分が辞めるから連れて来た事務の人間も辞めると言って居ます。」
 他からも、介護支援管理者が利用者を他に移し始めたとか、わざと一斉にあれこれと無理難題を他のスタッフに強要してやる気を失わしているとか、
 「既に就職する他社へのアクションを起こしています。」
とか、色々と風評が立っている。
 元々、自分で施設を運営したいと思って居るのだが、それは止めたと言って居るが、実際は分からない。
 今が丁度致命傷になる時なのだ。前の本社管理者が退職をするなど、混乱を極めていて効果的には一番だろう。何しろ、彼女で支援は持っているは事実だ。自己主張をして大勢のスタッフを退職に追い込んで、私の補充提案を拒んだ。
 そのうえ、自分の息の掛かった人間を事務に入れて、自分以外は請求操作が出来ないような育成をして、今では彼女が一人で切り盛りしている。
 そして、このNPO法人総会の案内だが、何かを考えて返事が無いのだから、私も何も言わない。彼女抜きで総会の準備をして、彼女が在宅勤務の約束を反故にするために何か企んでいるような気がした。

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