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トップハート物語(5940)立志伝敢闘編
20/08/20
2015年(平成27年)6月初旬。
仕事途中で異常を感じた。夜のスケジュールをキャンセルした。キャンセルして気が楽になったのか、精神的にも肉体的にも違和感が無くなった。
 朝一番で、キラキラ目の珠緒ちゃんが来た。彼女も今年で11年勤続だが、もう40歳に壁を超える。その顔に、以前のキラキラが無くなった。じっと顔を見るがやはり、衰えは隠せない。
 多くの社員が10年勤続をクリアするにしたがって、40歳を超えて来た。私は常に、
 「40歳を超えたら女性は終わりだ。そこから、下り坂。それまでは、将来の希望を考えていたが、それを超えると終焉を考える。」
 そう言って居たが、多くの社員が
 「40歳を超えて、佐藤さんの言って居ることが段々と分かって来ました。」
 そう言って居る。
 彼女の10年勤続の祝宴が29日に予定されている。市の勤続表彰があるのだ。
 続いて、新たに設置した「相談支援事業所」管理者が来た。やる気満々だが、折れるのも早い。感情の起伏が激しいので対応に慎重を要する。今日は、夕方行われるサロンのイベント関係の打ち合わせの内容と、準備の話だ。
 これからは、会議や宴席は新たに借り入れた施設で行うことになる。NPO法人がかなりの収益を上げているので、その節税の意味合いと先行投資の目的を多分に含んでいる。
 続いて、10時半に顧問の社会保険労務士が来た。その前に、NPO法人常勤理事に
 『お茶くらい出して下さい。』
と、mailを送った。
 幾ら体調が悪いと言っても、もうすでに10年以上皆さんの勤務時間より半分以下であることは間違いない。そのうえ、主たる仕事が出来なくなった。任せても、途中で困ることになる。
 中途半端な勤務状態なので、仕事を覚えるということが出来ない。だから、最近はあまり言わない。言わないと、やらない。段々と出勤をしなくなる。
 先日も、単純な仕事を頼んだ。単純な仕事しか出来ないのだ。それなのに、
 「何でも屋ですね。」
 と、単純作業が自分のプライドを傷つけると言わんばかり。思い余って、怒りの言葉を発しようと思ったが、飲みこんだ。
 本当は、
 『何でも屋だと、何でもできるのか。何にもできないくせに生意気な口を利くな。ちゃんとした時間に出勤して来い。』
 という言葉を口に出したらお仕舞だった。
 やはり、顧問の社会保険労務士は女性なので、お茶は女性社員が出すべきだと思ので、mailをしたのだ。
 10時過ぎに出勤して来た。
 10時半から2時間程度世間話も加えて、情報交換をした。今日の主体は、本社管理者だった者が退職するので、その手続きだ。また、スキルアップの痰の吸引講習を4名受講しているのだが、先行した二人の受講料30万円の助成金請求の書類作成と申請が終わり、次の2名の事務処理の話だ。
 また、昨今の社員意識の話になった。先日、介護支援事業所管理者が来て新たに採用するかどうか判断が分かれる二種免許所持の男性の話になった。
 「管理は私がしますと、介護支援管理者が言うので、先月いくら支払いか分かるかと、聞いても返事が無い。いくら稼いだかと聞くと、5万くらいですというので、実際にアルバイトして支払う金額が13万円で稼いだ金が5万円の差額はどこからダレが支払うのだ、と聞いても何でそんなことを言うのかというような顔をしている。説明して、収入が支出を下回ったらどうする。みんながそうしたら、一体どうなる。そう言うと、それじゃ、無理だから辞めて貰います、と言う。こんな程度の人間を相手に仕事をするのかと思うと、まったくやる気が無くなります。」
 「今はそんなの当たり前のようです。どこでもそんな感じで、それが経営者と労働者の違いですかね。」
 そう言われたりして、気付けば12時半になっていた。息子のこれからのことを聞かれたので、
 「昨日、電話があり長期に休んで充電する積りだったようですが、来てくれと言われるところがあって、いくことにしました。だから、今月は半月の勤務ですが、来月から普通に働く予定です。と言って来ました。」
 「それじゃ、社会保険はそのままでいいのですね。」
 和歌山に行った時に息子から電話があり、そう言われたのだ。
午後から、またまたゆうちょ銀行に行って、被後見人の相続手続きを行った。都合7回目となる同一人物の手続きだ。
 私が行けない時に、NPO法人常勤理事に依頼したが、窓口の相手が代表理事の私に来いと言うので、行ってやっと終わった。しかし、それにしても対応が丸坊主のこじんまりした男性2人で、打ち合わせしながらの対応だった。
 それでも、お互い自信が無くどこかに長時間電話して終わったのが1時間半後だった。その間の私が書類を書いたのは実質30分もない。ただ単に座って待っていただけ。
 暫く待っても進展が無いので、ドリカムコンサートのチケットの入金をゆうちょ銀行のATMで行ったり、不在者票の受け取りをしたり、余裕をもって他の郵便局での仕事をしたが、肝心の仕事が終わらない。
 何と、死亡診断書原本をくれと言われたが、
 「トンデモナイ。」
と、断ったのは当たり前だ、1通しか無いのに。

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