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トップハート物語(5923)立志伝敢闘編
20/08/11
2015年(平成27年)5月中旬。
 昨日は、成年後見セミナーの原稿作成で時間を取られたが、今日は朝から日曜日に頑張って作成していた創造ファンドの申請書を書き上げた。午前中、ヒトを寄せ付けずに、頑張って一生懸命にやった。しかし、今年は練習という事の気楽さは有った。
 こんな出だしだった。

『事業の概要
厚生労働省は2025年を目途に重度な要介護状態となっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう、住まい・医療・介護・予防・生活支援が一体的に提供される地域包括ケアシステムの構築を実現しようとしている。そこでは,認知症高齢者や単身高齢世帯等日常的な生活支援を必要とする方に向けて,多様な事業主体による重層的な支援体制を構築することが求められており,この支援の担い手として『地域の資源としてリタイヤ世代の元気な高齢者』が活躍することで,生きがいや介護予防につなげる取組みが重要とされている。
 生活の困りごとを解決する担い手となる元気な高齢者(リタイア世代)は,これまでの人生経験により各専門分野において秀でた能力を有する一方,幅広い知識の習得を求めることが困難であると予測される。
そのため,細分化された得意分野である経験や知識を持っている専門分野ごとの新たな資格を創設することで,生活の困りごと解決を求める人たちとのよりよいマッチングを可能にし,地域資源としてのリタイヤ世代が自らの能力を十分に発揮して充実感を得られるような提供するサービスが、就労に繋がる仕事を得て生き生きと暮らし健康なうちは応分の税や公的保険料の負担が出来る社会を実現することを目的とする。』

自信満々で出した内容だったが、最初の関門の税理士の先生の評価は決していいものではなかった。
 まず、基本的な私が何を言おうとしているのかが、全く理解できていないようだった。つまり、「地域包括ケアシステム」とは何ぞや、から始まった説明。
 「地域支援事業とは何ですか。」
 あれこれと、説明をする。
 暫くして、というより1時間もしてから
 「このような大きな仕事は国や地方公共団体がすべき仕事だと思うが、その仕事を一民間企業がしないと行けないのでしょうか。」
 「その仕事は確かに行政の仕事でしょう。しかし、この財政悪化の折、国は地域にまたは地方公共団体に委託をし、それをNPO法人などに委ねようとしているんです。」
 最初の審査員の方が、この程度の知識ではどうしたらいいのか。自分が知って居る分野だけで、あとは知らないし思い込んでいる知識だけで判断される。今日は、窓口でチェックのするのが主眼で、これから地域の審査員が選り分けて、それを専門家と称する人たちに判断をして貰う。
 それが終われば、今度はプレゼンテーションが行われる。

そして、収益の項に入ると
『3年後の事業収益達成収益計算根拠
 (1)検定受験者
    1科目300人×6科目×受験料3000円=5,400,000円
 (2)登録料
    1科目200人×6科目×登録料3000円=3,600,000円
 (3)特定非営利活動法人会員会費
    1000人×年間6000円       =6,000,000円
 (4)地域支援事業(買物代行・外出支援・見守り・安否確認・調理・掃除・墓参りなど)
    1人30000円×500人×12か月  =180,000,000円
 (5)成年後見事業(後見申立サポート)
    年間100人×50000円       =5,000,000円
 (6)成年後見事業(報酬申立)
    1人100,000円×100人      =10,000,000円
 (7)成年後見関連事業(財産管理・事務委任行為・遺品整理など)
    1人10,000円×100人       =1,000,000円
 (8)システムモデル移転・コンサルティング
    100,000円×10か所        =1,000,000円 
             収益合計212,000,000円』

という、数字の地域支援事業の余りにも大きな数字に
 「この数字は計算間違いじゃないのか」
 「先ほど言いましたが、現在要支援を受けている方サービスは、地域支援事業になってしまうのです。その単価は概ねその程度だと計算しました。」
 そう言って、具体的な現在と将来の数字を再度噛み砕いて言った。
 納得して居ないようだったが、それでも、自分は制度が良く分からないので、納得したような姿勢を示した。
 戻って来てからも、連絡が有り、
 「このやろうとしていることは、許可とか何か必要が無いのですか。」
などと、聞かれた。
 NPO法人が利益が出過ぎるので、何とかするように経理事務所から言われているが、何も案が来ないまま私が提案すると、ダメ出しをするだけしか能がない。

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