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トップハート物語(5919)立志伝敢闘編
20/08/09
2015年(平成27年)5月中旬。
 朝一番のmailを確認すると。大きな転機を迎えそうな報告が入っていた。私が知人の国際弁理士に依頼していた、商標登録に関してその結果が来たのだ。最初の申立は平成26年4月の事だった。拒絶された。それを、クリアして貰ったのだ。
 つまり、拒絶された商標登録が知人の国際弁理士によって何とかクリアに持って行けたというのだ。その通知が特許庁から来たとの報告だ。大きな商標登録が2つ出来たのだ。これだけでも、知的財産になる。
 問題は、その使い方だ。その使い方が出来ないと単なる名称で金を稼ぐだけになってしまう。これを活用するにはどうしたらいいのかを、検討しないと行けない。そのためには、どうしても他者の力を借りないと行けない。
 社内にはそのような大きな能力を持っている人物は居ない。
 その大きな可能性を秘めたこの商標が如何に大きく育つかは、私の一存に掛かっている。その思いを如何にして強引に振り回すか。それを思ったのは、その朗報に接してから数時間後、主だったスタッフを集合させた。
 場所は、駅前のホテルのバイキングレストランだった。そこで、食事をしながらみんながどのような反応を示すか、この朗報を告げた。スタッフは5人だ。ほとんど、何を言って居るのか解せなかったようだ
 がっかりしたのは言うまでもない。このスタッフのレベルでは無理だと思った。私個人の所有であれば、何とでもなるのだが、一番最悪な特定非営利活動法人の所有で申し立てたのだ。
 数年前に、その私どもの特定非営利活動法人の定款が、将来に禍根を残すと言われた。内容が危ないのだ。
 「将来利益を生み出すとなると、自由に加入できる特定非営利活動法人では、乗っ取られる事例があるので考えるように。」
 それが、なおざりになっていた。なっていたが、調べるとどうしようもないのだ。制限を付けることが出来ない。
 今後の課題を残して、席を発った。そのまま、家庭裁判所に向かった。先日、審判時に取り下げた件で、再度申請書を持って行ったのだ。先週の金曜日にご本人が転倒していたところを発見されたとのことで、月曜日に地域包括支援センターより電話があり検査入院で三週間は出ることが出来ないとのことだった。
そのために、本人の出頭が無理との上申書を持って行った。そのほか、必要な書類を完成させて、差し替えの積りで行った。ところが、差し替えではなく再度提出しなおしだという事だった。
 低姿勢が最近身について、
「私はてっきり、前に提出した申立書が活かされて、差し替えとなる申立人の関係書類を持って行けば良かったと勘違いしていました。」
 そう答えた。
 「前のものが活かされるか、確認してみます。」
 そう言って、書記官に掛けあってくれた。
 返事は、
 「確認して、最終判断は裁判官になりますが、使えるものは使用することになりましたので、保佐申し立ての代理権も取り下げているので、その申し立て書類の再提出をお願いします。また、保佐で代理権の付与もあるので1600円の収入印紙の追加をお願いします。」
 そう言われて、返されたが、一応再申請だが戸籍謄本などの提出は不要となった。
 その足で、移動には近くの法務局に行った。そこでは。別件の「登記されていないことの証明」を貰うために行った。時間に追われているので、いつもならNPO法人常勤理事を同行させて、学ばせるのだが足手まといもあり自分一人で向かった。
 その足で、直ぐに取って返して相談者に向かった。移動距離が長く、3時の待ち合わせがどうなるか心配だったが、ピッタリ3時にその不動産会社に着いた。
 相談と言っても、よく分からなかった。電話が何度かあり、その間は、お客様との懇談の最中で出られなかった。それでも、何度か掛かって来て、それでも出られない。留守番電話があった。後からPCを見ると、特定非営利活動法人へのmail相談もあった。
 電話を掛けた。最初は、掛けていないと言って居たが、結局なんだかわからないが、
 「掛けました。相談に乗って欲しいのですが、今度6月に先生の後見セミナーがありますよね。その前に、相談に乗って欲しいのです。」
 そう言って居た。
 「何の相談でしょうか。」
 「56歳でも後見の相談に乗ってくれますか。」
 「大丈夫ですが、どういった状態でしょうか。」
 「金銭の管理が出来なくて、不動産会社をしているのですが赤字で。その相談に乗ってくれるでしょうか。」
 「認知症を患って居るのですか。」
 「はい、精神が少しおかしいのです。」
 「それだったら、財産管理とかで一部の部分での関わりもありますが。」
そんな話をして、結果的に訪問することになった。
 指定された不動産会社に入ると、56歳にしてはお年寄りの女性がいて、挨拶をすると男性が入って来た。その方が対象者だと女性が言った。
 「何を変なことを言って居るんだ。関係ない人に自分の息子の恥を晒すように嘘ばかり言って。」
 そこから激しい、親子喧嘩が始まった。
 何のことは無い、放蕩息子に手を焼いた母親が私に丸投げをして、この子供の教育をして欲しいと言う、そんなことまで私に相談が来てしまっていた。

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