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トップハート物語(5914)立志伝敢闘編
20/08/07
2015年(平成27年)5月上旬。
 本当に頭の下がるとはこのことだ。今日、昨日、革新的サービスの補助金の申請書作成のために、朝一番で施設に行った後税務署に立ち寄り、朝食を摂ってから天王寺駅に向かって、顧問弁護士事務所に向かった。
 今回の申請書作成に際しては、私はこれまでの中小企業診断士や信用金庫の関わりを見ていて、単なる行事的な感覚でめくら判を押すのかと思って居た。内容など見ずに、いい加減なシステムだと感じていたのだ。
 ところが、2日に急に相談した時にも、海外に出る直前まで推敲をして頂き、アドバイスを頂いた。そのアドバイスに従って、手直しをした。しかし、十分意識している積りだが社会貢献と言う錦の御旗から抜けきれない。
 要は如何に儲けて税金を払うかの問題で、一方的に使う、受けるという社会福祉では話にならないのだ。今の日本は、如何に人のために身を捧げるかは意味が無いのだ。この借金だらけの社会は、如何に新たな儲け口を探して事業を行うかだ。
 その意味からすると、全く介護は邪魔なのだ。
 その意識を持って、変えて行く。当初は地域貢献で社会に尽くすサービスだったが、どこから収益を得るのかが無い。そこが抜けていても、自分だけは満足していた。そこを指摘されているのだ。
 そして、やっと出来上がった資料をmailで送った。送った後、自分はその指定された事務所に向かった。顧問弁護士事務所は、3か所所持していて弁護士法を運営していた。その中で、国際空港近くの事務所に2時に来るように言われたのだ。
 「昼頃に国際空港に戻って来ますので、2時に来て下さい。」
 そう言われて、向かったのだ。
 いい加減な気持ちは私だけで、顧問弁護士代表は真剣に内容を検討し何とか通る様に図っていたのだ。それでも、その時点でもまだ私は真剣ではなかった。何とか時間に間に合って、つまり締め切りの8日の郵送の日付のスタンプばかりに頭が行って居て内容は真剣ではなかったのだ。
 戻って来てからも、内容について意見を述べて、その意見に合わせて修正をして向かった。
対応した弁護士は弁護士の若い女性だった。それから3時間、私の原稿を目の前にして、加えてマニュアルにある要領を見ながらそれに合った内容に変えて行く。
 その修正している内容を、大きな画面のPCに映し出されて私もダイレクトに見る。私はその場で、終われば確認書を頂けるものと思って居た。安易だった。全く、あの中小企業診断士とは意識が異なる。
 最後の最後まで努力する。出すなら通るような書き方を求めてギリギリまで努力する。それが、やはり、弁護士試験をクリアした者と中小企業診断士といういい加減な口先だけで時間だけ気にして、なんもアドバイスが無かった者との差だ。
 3時間に及ぶチェックの後、結果的にその場に立ち会った当社担当の女性弁護士が再度チェックをして私宛にmailを送って来て、それを見て修正を加えてから提出することとなった。そのmailは、何と私が事務所に戻った夜8時には来なかったのだが、翌日早朝の出勤にて確認すると、4時20分に着信していた。
 そんなに真剣にされていたことに、ただただ謝罪と私の気持ちの後ろめたさがあった。あくまでも、このサポートは無料なのだ。
 私も5時台に出勤していて、本来なら遅くなってからmailをするのだが、この日は私も早朝に来ているのだというアピールで直ぐに感謝の言葉をmailしてから作業に取り掛かった。
 申請書の文章は、既に完成形なのでさわりだけ見ながら修正した。ただ、収益予測は私が時間かけて直した。申請書と付属書類を終えたのが8時台だった。ここからが大変だった。私は要領を熟読していなかった。
 やっと、申請書を送る作業に入り要領に目を通した。何十ページもある書類であまりゆっくり読んでいなかったので、初めて目にする事だった。何と、紙ファイルが必要で正副併せて6部準備することが要求されていた。
 ファイルなんてあるのかと思って押し入れの下を見ると大量に仕舞ってあった。さすが、NPO法人常勤理事だ。こんな時に感謝する。彼女の出勤問題があるのだが、もし他の人間が私の傍に居たら、こんな配慮はしていない。
 普段使用しない文具など準備していないのだが、彼女の思いは計り知れないところにある。そのために、やはりなくてはならない人材なのだと本当に感謝した。これから購入しに行くとなると、やる気を失ってしまう。
 次に、定款が必要で登記事項証明書も。既にそれは他の件で取り寄せてあったので、それもまた助かった。そして、決算書2年分だ。これも、普段は自分のマンションにあるのだが前に使用した件が有って、手元に置いてあった。
 申請書などとともに、多くの添付書類などをファイリングするのにも時間が必要だった。コピーでも相当の時間が必要だった。何故か、40年前のことを思い出した。こんな風にして時間に追われて、いつもギリギリにファイリングして役所に申請に行った。
 12時少し前にスタートした。弁護士事務所から頂く確認書だけが抜けているので、それを白紙のものを入れてファイリングして、見出しを付けてNPO法人常勤理事に託した。
 私はこれから、電力病院に立ち寄り診察を受けて上京するのだ。その間、NPO法人常勤理事に仕事を引き継いだ。不安がって泣きそうだったNPO法人常勤理事を叱咤激励して、手順を指示して途中でいつも行く定食屋に立ち寄り食事をした。
 殊更落ち着いているそぶりをして、彼女に不安を与えないようにした。電力病院に送って貰って、診察が終わったらタクシーで新大阪駅まで行った。
 弁護士事務所の遅くまで処理してくれた女性弁護士からだった。手順の確認をして、あとはNPO法人常勤理事の報告を待っていた。
 時間ぎりぎりの5時近くに送付したとmailが来た。ホッとした。

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