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トップハート物語(5913)立志伝敢闘編
20/08/06
2015年(平成27年)5月初旬。
 苦難だったが、何とか完成した革新的サービスの補助金の申請書。初めて補助金の申請書を作成した。目的に合せて作成する必要があり、その方向性をしっかりとつかんで考えないと行けない。
 そんなことがやっとわかったのだ。それが無いとこれからの社会を生きて行けない。つまり、消費する側ではなく、生産する側に居ないとこれからの日本はダメになる。つまり、福祉、福祉と自己満足をしていてはだめだという事だ。
 新たなサービスや創造で消費者を引き付けて、収益を増やして税収を上げる方式なのだ。それに合わせた考えが必要になる。そう言った考えに基づいた新たなサービスを構築するのだ。
 その際、そのサービスにどれだけの製造部分が絡んでいるのかが問題なのだ。幾らサービスが良くても、製造する、生産するものがないと実効が無いとみなされてしまう。それを、活用して幾ら儲かるかが問題なのだ。
 朝はいつものように、早朝5時過ぎに起きて朝食も摂らずに事務所に。曜日の感覚が無く、今日は週1回のレジ袋などとトレイが沢山あり、捨てるのを忘れてしまった。事務所に来てから思い出す。
 昨日のことだ。事務所のそのゴミは捨てることが出来た。愛知県豊橋にイベントで出掛けるNPO法人常勤理事をmailで起して、無事行ったようだ。戻って来たのは夜遅くで、みんな4人で食事をしたという。
 夕方になって、偶然だったのだがその愛知県の扶桑町に居る方から電話があった。後見の相談だったのだが、理不尽な理由でその扶桑町に居るのだと言う。理由を聞いたが、
 「弁護士に相談したら、とにかく逃げた方がいい、と言われたので。」
 と、いう訳だ。
 そんな弁護士がいるのか。金銭の問題なのだが、その金額を聞いて驚いた。3万円余りの家賃滞納が今年に入ってなのだが、十数万円で荷物を残して親を残して逃げる馬鹿がいるか。その示唆をしたのが弁護士だなんて。
 ずっと、戻って来られないし親をどうするのだ。
 相談内容は、分かった。ただ、単純に後見に結びつけるのは厳しい。ご本人が認知症だと言っても、医師が診断した訳ではない。また、施設が求めるのは身元保証だ。つまり、入院、死亡などのアクシデントがあった場合に、対応する親族若しくは身元保証人が必要なのだ。
 その相談に乗って、施設を訪問することになった。代理権も契約も交わしていないので、どこまで出来るかわからないが、施設が求めるものを聞き出して後見に繋げられるかどうか、それを、検討する。
 ここで問題なのは、ご本人が生活保護受給者で、逃げている唯一の家族も無一文だ。私の心の中では、出来るだけのことはしてあげたいと思うが、私が居なくなったらどうするのか。後任が居なくて、法人が対応しているのだ。
 これからの社会、確かにこのような金銭に恵まれていない方が多く、その方の対応が問題となって来る。あくまでもボランティアは無理だ。継続的に無理なのだ。
 4人の娘たちが、私の知人の愛知県豊橋市でのイベントに出掛けた。その偶然に関わるかも知れないと思った電話があった。
 番号が登録していないので、初めての方だと直ぐに分かった。
 「インターネットで検索して電話しているのですが、後見の事なのですが。」
 後見の説明を求めて来たので、ごくさわりだけ話をした。
 「金額って幾らくらい掛かるのですか。」
 「申し立てが誰になるかに寄りますが、当社の場合原則はサポートという事で、5万円です。」
 「お金が全くないのです。」
 「ご本人はどうですか。」
 「いま、守口市の施設に入所していますが、生活保護を受けています。」
 「それだったら、実費だけの負担になると思います。」
 「それが、全くお金が無いのです。」
 「全くということは無いでしょう。」
 「恥ずかしい話なのですが、働こうと思っても仕事が無くて収入も無くて。」
 「ご本人は入所しているんですよね。」
 「そうなんですが、私が金銭に困っていて住んでいた守口市のマンションの家賃を滞納してしまって。そういった取り立て機構から厳しい取り立てが行われて。まるでやくざのようで、怖くなって弁護士さんに相談したんです。」
 多分、市の無料相談なのだろう。
 「その弁護士が、とにかく逃げなさいというので逃げて来たんです。」
 そう言って、やっと自分逃げている場所を告げた。
 その場所が、当社の娘4人が出て行っている県と同じなのだ。
 「丁度当社の社員が出張しているのが、お宅が行っている県と同じなので、面接を受けて貰った方がいいと思うので。豊橋市にいますが近いですか。」
 「いや、全く違います。県境でも反対側の山の方の県境で離れています。」
 偶然性は有ったが、残念ながら繋がらなかった。
 しかし、その理由も悲惨で自分勝手で、働く意欲があれば働く機会は幾らでもある。どうやら、何か別の理由があるのだろう。
 金銭のトラブル内容を聞くと、十数万円でそんな金額でどうして逃げるのかよくわからない。しかし、その部分は関係が無いので、後見の件について聞いたがそれに該当するのかどうか、やはり入所している施設に行かないと分からない。その施設は、私と因縁の施設で、私がこの地に来た時に、最初から関わりがあった。
 しかし、今は不快な思いしかなく、関わりたくないのだが、仕方がない。

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