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トップハート物語(5904)立志伝敢闘編
20/08/01
2015年(平成27年)4月下旬。
一夜明けて、昨日の事が気になったのか、大阪市にあるNPO法人責任者が朝一番で来た。
 「昨日は行き違いがあったようで、済みませんでした。」
 「いや、何の気持ちも持っていない。ただ、折角の集まりが単なる飲み会になってしまっては勿体ない。単なる高額な飲み会になってしまったら困るな、と思って居た。」
 「多分、そんな感じで佐藤さんが思って居るような会には成りませんでした。」
 そうなのだ、私は単なる集まりではなく、本社管理者が異動して困惑しているだろうと思って心配していたのだ。
その、励ましの意味を込めて檄を飛ばす積りでいたのだ。
 それから、彼女の色々な心の葛藤を話してくれた。
 私は、他者の人生に関わりたくないと思いながら、関わって行く性格なのだろうか。
 人それぞれの生き方に、それぞれの感情が生まれるだろうが、今の自分にはそんな感傷的な思いは全くないのだ。
 あくまでも計算をしている。数字を中心として計算をしている。前の本社管理者が退職しても何の損失もない。それまでは、必要な存在のような感じがしていた。それが、ポストを離れることによって、その能力の顕われと会社という組織の壁にぶち当たったので、実力が出てしまった。
 彼の年収以上は浮くが損失は限定的に行われると思って居る。ただ、心配なのは5年間に亘るサービス提供責任者、管理者としての本社での実績だ。当然、独立するとなるとその範囲での活動となる。
 背に腹は代えられないので、何をするか分からないし、当然受け身になる。今目の前に来ている大阪市にあるNPO法人責任者が感情的になって、半泣きしながら声を震わせて
「私が大阪市にあるNPO法人責任者として異動になって、一番大変な時に力になってくれたのは彼と介護支援事業所管理者だったんです。その話をすると、気持ちが抑えられなくて。」
 そう言って、彼への感謝の気持ちを表現していた。
 しかし、
 「実は1週間前から彼から退職したい気持ちを打ち明けられていて、最初は私が受けたように彼に思い留まって精一杯仕事に向かうように、幾らでもサポートするからと言って励まして、今回、彼が言われている女性限定の就労支援の講習講師を紹介する予定だったのですが、断って来たんです。そんな意識では、私に恥を掻かせて自分は逃げる姿勢を許せないので、勝手にしたらと相手にせずに今後の事も思って私だけで会う積りです。」
 そう言って、スッキリした気持でいたようだ。
 その気持ちは、先日、彼女と話をした時に
 「私もこれまでの意識を替えて、彼やこの守口市の居宅介護支援事業所管理者との関わりを考え直して行こうと思って居ます。」
 そう言って居たのを、思い出した。
 その頃に、そんな経緯があったのだ。
 その辞めたいと彼が彼女に話をした時は、私が彼に何を持って自分の収益とするのか、と問い詰めた時期だった。
 私は一人が辞めることに対して、感情を表に出す積りはないし話をする積りはない。しかし、彼がまだ2カ月以上も在席しているので、何もそんな退職するなどと方々に言って不安を煽る必要もないのに、この後、介護支援事業所管理者が来て
 「彼が退職すると聞いたのですが、選任されているサービス提供責任者を解任してくれという話が有って、元所属していた本社でケアに入りたいというのでどうしますか。」
 その時には、仕方がないだろうと言って居たが、とんでもないことでどうして勝手に、自分で決めて行くのか。
 自分が独立する時の為の、布石か。
 許すことは出来ないので、それは押印しないことにした。
 その話が終わってから、市役所に向かった。生活福祉課から電話があり、
 「以前から関わっていた●×さんの後見の市長申し立てに関して市長の決済が下りたので、相談を含めて打ち合わせをしたいのでおいで頂きたい。」
 私も多忙なので我儘を言わせて頂いて、今日の10時に会うことになった。
 いつも送って貰うNPO法人常勤理事が来ないので、今、目の前にいるNPO法人理事の大阪市にあるNPO法人責任者に同席を依頼した。
 詳細の会話はオフレコなので、結論的には当特定非営利活動法人の理念を理解して貰い、当特定非営利活動法人が後見候補として申立書に記載されることになった。
 やはり、一番懸念しているのは報酬の件だ。市が報酬を出すことになる恐れを財政的な問題から怖れているのだ。その恐れが無いと判断したようだ。
 それで、意気揚々して戻って来たが妻から、今から行くとのmailがあり気が重い。何しろ、自分の思い込みが激しい人なので、一方的に非難するように私の言動を抑え込もうとする。
 それによって、やるきが出るのだったらいいのだが、それが無い。その凶器のような言葉で、長男次男とも家を早く出ている。勿論、私が15年前に介護分野に入職する時には、
 「介護なんて恥ずかしいから、遠くに行って下さい。」
 と、言われて遠くに問題なく来ることが出来たのだ。
 それから、長い年月が経過したが、その凶器は変わっていない。来ると、強制的に自分が食べている菜食中心の食事を強要するのだ。
 だから、逃げて部屋に戻らない。先日開業した相談支援事業所管理者を誘って近所の「くら寿司」に行った。
 楽しく食べて、どこに行くか迷った。候補は、この市にある法務局支所、遠方の法務局支所、又は大阪市にある法務局本局、家庭裁判所、地方銀行支店などがあった。
 何れも、成年後見に関する業務だが時間の配分で考えて結論は、一番時間が掛かりそうな地方銀行支店に行った。その後の予定は、4時に中小企業診断士が来て革新的サービスの補助金申請書のブラッシュアップをすることになっていた。
 それまでの時間は貴重だ。そんな思いもよそに、1時過ぎに入った地方銀行支店はすこぶる遅い。まず、フロアコンシェルジェに要件を告げると、そうだ窓口が二つともお客様が来ているので、と暫く待った。
 暫くすると、窓口の行員に呼ばれて行って要件を告げると
 「他の者が担当しますが、相談員が二人ともお客様対応しているので、暫くお待ち下さい。」
 そんなの先ほど言われたばかりで、何度も行ったり来たりさせるなと思ったが、柔和に返事をした。
 30分以上は待たされて、やっと、前の相談者が帰って呼ばれるかと思ったが、10分ほどその相談員は休憩なのかまたされた。
 やっと、相談員に呼ばれて要件を告げた。
 「確認をしますので、暫く待って頂けますか。」
そう言われて、暫くなのか相当なのか、また30分くらい待たされた。
 やっと、手続きの処理が始まったが、
 「最初言ったように、外国投信の解約、積立預金の解約、定期預金の解約の手続きをして普通預金に入れたいので、その手続きを聞きに来たんです。」
 「分かりました。投信については、処理があるので1時半頃まで来ないと手続きが出来ません。」
 「ですから、今日は手順と用紙を預かりに来たんです。」
 「大変申し訳ございませんが、用紙をお渡しする訳には行きません。」
 「そうしたら、どうしたらいいんです。」
 「ここでお書き頂きたいのです。」
 「今日は手続きを聞いて必要なものを準備しようと思って、印鑑などは持ってこないので、とにかく必要なモノだけを教えて下さい。」
 「それは結構ですが、お時間を頂戴することになりますが。」
 などと言って、ついに3時のシャッターを閉める時間まで掛かった。
 何の成果もないと言うか、次に来る時に準備するモノをこれが終わってから法務局に行って取得しようと思って居たのに、出来なくなった。
 火災保険の特約である入院保険の手続きのために、保険証を簡易保険で送っただけしか予定の処理が出来なかった。
 その他、ケアマネジャーの有効期間更新の手続きを行うのに必要な証紙を購入しに警察署に行った。
 その間、電話が沢山鳴って、議員からのジャズへの誘い、中小企業診断士からの遅れるとの連絡、相談支援事業所管理者からの段々と調子が湧いて来て慣れないサービス担当者会議も利用者や家族に喜ばれて、コツが分かったとのことで、
 「私も進化します。」
 「俺の頭髪は後退している。」
驚きの顔マークが送られて来た。
 その中で、福祉関係のコンサルタントから電話があった。これまで、30数棟に及ぶ施設の建設に関わり、今度は障碍者のグループホーム建設に携わっていて、そのグループの形成に大きな力を発揮している方からだ。
 「相談したいことがあるので、時間を空けて欲しい。」
 これまでも、何度かそのような話が有り、それなりに協力して来たが、自分の仕事、自分が利益を得ることだけしか考えていないので、それなりの付き合いだった。
 しかし、私が展開し始めたサロンのフランチャイズ化に少しは興味を示したようだ。
 「分かりました。いつにしますか。」
 「佐藤さんの時間が空いている時でいいので。」
 「私は30日の午前中は空いていますが。」
 「29日は祝日だがどうかな。」
 「29日は大丈夫ですよ。」
結局、午後2時に近くのマックに決まった。
 お互いが、お互いを利用しようとしているのだが、私の方は余裕がある。
 「今度議員と会うことになったので、紹介します。」
そう言われて、その実を取ることにした。
 警察署から郵便局に行って、セブンイレブンで一休み。
昨日、郵便局に行って、被後見人の相続関係の書類を確認して
 「JAバンクなんて、寝たきりの被後見人の自宅まで行って、ケアマネジャーを呼んで部屋を開けさせて本人確認のために生年月日を言わせるまでしたんですよ。」
 「うちは、そんなことまでしません。」
などと言って居たが、社員がたまたま被後見人へサポートに行った時に、そのゆうちょ銀行の職員がご本人の自宅を訪問し、社員とばったり。連絡をくれるように伝言を依頼されたようだ。
 戻って来て、少ししてから中小企業診断士が来た。これから3時間長時間に亘って補助金の申請書の検討をするはずだった。よくわかったが、税理士は経営革新の支援機関になっているが、中小企業診断士は成れないようだ。何故か、数字の読みが出来ないのだ。文書を読むことが出来ても、数字を見られないのだ。
 それが、2回目だが、他の同じ資格者と同じだった。私が作成した中身を見られないのだ。時間だけを気にして、半日という3時間を消費しないともらえないのだ。


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