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トップハート物語(5892)立志伝敢闘編
20/07/26
2015年(平成27年)4月中旬。
今日は大変重要な一日だった。私に取っても大きな、そして大事な一日だった。
 期待と不安を持って、新大阪駅に向かった。フードアドバイザーというより、フード界のカリスマだ。その方とのお付き合いをしたい、出来れば指導をして欲しいと思っていた。
 日本政策金融公庫のフードビジネスセミナーを2回に亘って聞きに行った。その際、躊躇したが名刺の交換を願った。その前に、先生を囲んで質問タイムがあった。人材育成の件で質問させて頂いた。
 その直前に、この大阪にて短期間で5店舗も拡大しているカリスマ青年実業家が壇上に居た。その際、
 「人材確保が大変で、広告を出しても応募が無い。その経費は掛かるだけで何の成果も得られない。そのうえ、人材紹介会社に依頼してやっと確保しても30万円から50万円も掛かって、直ぐに辞めてしまう。利益を喰ってしまう。」
 で、終わっている。
 私は、先生に質問というより提案を行った。
 「人材を必要とする事業で、カネとモノがあって、ヒトを確保しないのはおかしい。」
 そう言って、私の提案を話した。
 それに興味を示して頂き、名刺交換を独自で行って指導の約束を取り付けた。
 先月、上京して詰めて来た。その際に、今日の約束をした。
 Mailで少し遣り取りをした。その最後には、当社のホームページをご覧になって、私どもが行って居る事業、特に社会貢献事業を取り上げて大いにに関心し、
 「尊敬しています。」
 と、言われてしまった。
 私は、ここに来てこれまで幾度となく梯子を外されて、砂を噛んだ経験をして来た。だから、会って話をして結論を貰うまでは信じられない気持ちだ。
 いつもなら、NPO法人常勤理事が運転して連れて行ってくれるのだが、約束しても遅れることがしばしばで、信用置けないので大阪市にあるNPO法人責任者に同行を依頼した。
 早く到着して、興奮を抑えきれずにいたが喫茶店に入って精神を抑えた。だって、日本一の、それも外国にも名を轟かせて、書籍も30冊以上も発刊している業界の第一人者でカリスマなのだ。
 その方が、当社にわざわざ来て指導してくれるのだ。その名声は、運営会社の名前をみんなが知って居ることでも、分かるのだ。
 提案した内容を吟味して暮れて、これから具体的な指導をしてくれるかどうかだ。ここまで来て、やっぱり駄目だと言われたら終わりだ。
 いつものいでたちで、つまりコロコロを引っ張って来るかなと思って出口を見つめていた。緊張していた。前々から、自分も間違えてしまうが、普通考えて中央口が南口となっている。だから、何度もmailでも念を押した。
 「中央口で待っています。」
 と、何度も、間違うのではないかと懸念しながら。
 やはり、懸念通り間違って突然横の方から
 「いや、佐藤さん。間違ってしまって南口に出てしまった。」
 そう言って、突然軽装で現れた。
 びっくりしたが、同行の大阪市にあるNPO法人責任者を紹介して駐車場に向かった。駐車場では、私が助手席に乗ろうとしたら、
 「いや、社長が後ろに乗って下さい。私はいつも助手席ですから。」
 などと、言って譲り合ったが、中々折れない。
 「私は社長の側近ですから。社長が後ろに乗って打ち合わせをするというなら後ろに乗ります。」
 「それじゃ、後ろに乗って打ち合わせをしますか。」
そう言って、折れて後ろに乗った。
 「ホームページを拝見して、大変なお仕事をされて感心して尊敬しました。」
 そう言って、自分の生い立ちから現在のコンサルタントになるまでの経緯を話し出した。驚いたことに、ほぼ同じ人生を辿っていた。
 貧しい家庭から、外に出て苦労して飲食の世界に入り26歳で6店舗を経営するまでになり、上場する寸前まで行って一瞬に環境が変わり株を売却。
毎年数億の利益を上げていたのを投げて、ベンチャーキャピタルをすることになる。すっからかんになって、また一から出直し。一時は家賃300万円のオフィスを構えていたと言う。色々な経緯の話をして頂いた。
私と同じと言うのは、貧しかった時代を忘れない。
 「一人で食事をする時には、ほとんどコンビニです。」
 と、言って居た。
 現在でも年間数億の収入があると言う。書籍を40冊近く発行して、今でも固定の読者が大勢いる。
 「金銭にあまりこだわらない。食べ物でも着るものでも、金額を見たことが無い。」
 などと聞いて、大阪市にあるNPO法人事務所に座った。
私の事業を聞き、べた褒めに褒めて頂いた。それが、先生の導入手法だとは知らずに喜んでいた。次に、現在建設中のサロンを見学。
 そこから、本領発揮。パン工房の考えを替えるように。続いて、食事はいつもの駅前のホテルで中華を頂いた。
 そこで、厳しい言葉の連発。手を拡げすぎるのでもう止めるように。大変なことは人に任せて、自分の目標を絞って行くように。何度も厳しく長時間に亘って諌めて頂いた。私も思って居たのだ。そして、重要な話が待っていた。

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