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トップハート物語(5872)立志伝敢闘編
20/07/12
2015年(平成27年)3月下旬。
 昨日で、私の一連の学習は終わった。そのすべてが終わったと言う虚脱感が襲って居る。昨夜、新たに設置した指定特定支援相談室で会議を行った。新たな事業の相談支援専門員のこれからの処理の仕方についての統一だ。
 相談支援専門員は5名存在している。専任として、元々この地区の介護部署のサービス提供責任者で介護タクシー管理者を異動させた。彼女は人一倍積極性がありやる気がほとばしっているので、適任だ。
 新たな事務所を設置するにあたり1千万円を自宅から投入した。その準備資金を使うのを極力少なくするために、補助金などの申請を進めているのだが、プロは居ない。噛む者は居ても、プロはいない。
 噛む者は、士業だが、その士業がプロではないのだ。
 早朝6時半、電話が来た。出入りのレンタル業者の責任者だ。1000件を超すユーザーを抱えている。早朝しかいない私に合わせて来るのだが、いつもは大体8時台だ。しかし、今日は
 「今、近くの駐車場に着きましたが、いつも聞いて申し訳ありませんが、部屋番号は幾つでしたか。」
 私が常駐している事務所には表示がない。勿論、元は表示があったが、近くの部屋のやくざのような男が夜とか早朝とかに外して下に落とすのだ。ひどい時には破壊する。嫌がらせで、満足しているような嫌な奴がこのフロアに居るのだ。
 現在3部屋を借りているのだが、そのすべてで嫌がらせが続いている。証拠、つまり現場を見ていないので、はっきりは言えないのが残念だ。
 彼が直ぐに来て、研修センターの支払いと被後見人のレンタル集金などを終えて、本題に入った。
 彼がこれほど早く来るのには、理由がある。その理由は想像が付いている。昨年末にも、会社を辞めたいので、雇ってくれるかと言って来た。受け入れたのだが、何をどうしていいのか分からない。簡単に言うと資格や経歴が分からない。
 「社長に以前もお話しましたが、このままでは介護は無くなると聞いています。だから、これからの事を考えて、社長のところにお世話になると言っていましたが、このままでは何もできないので申し訳ない。だから、自分で会社を立ち上げて実績を作ってからお世話になろうかと思って居ます。」
 「それは、構わない。自分で考えて行動を起こせばいい。ただ、いつまでも口先だけだったら、みんな離れて行く。」
 「来月にはそのような行動に出ようと思います。会社との関係がこじれると思いますが、それをきっちりしてから動きたいと思います。その際、社長のところで扱って貰って居るレンタルの契約を、検討して頂くことはできますか。社長も懇意にしている卸の方とはちゃんと話をしていますので。」
 「それは、それぞれのケアマネジャーが決めることだが、利用者負担軽減に繋がるなら検討できる。」
 「ありがとうございます。」
 そう言って、帰って行った。
 少し痩せていた。私も、若いころはそんな感じで、思いつくと辞めていた。その結果が、今に繋がっている。不思議なものだ。彼の行動を見ていると、冷や冷やしてしまって自分のことのように感じてしまう。
 次に、本社管理者が来た。4月1日で異動するのだが、軋轢たこの地域の介護支援事業所管理者との間に発生しているのが分かった。もう、私の口を挟む時ではない。どちらかの肩を持つ訳に行かないのだ。両者が話し合って納得しないと、強制的に表面的に収束してしまうのは良くない。
 私の考えでは、肉を切らせて骨を切るという考えだ。彼は若いし、一昨年に実績を残した。しかし、その評価をした昨年はそれがない。全くないのだ。その彼が自分のプライドだけを持って来る。そして、周辺もそう評価している。評価していないのは私だけだ。危ういのだ。その気持ちを傷つけずにどう持って行くのかが私の話し方だ。
 結論的に、私が思うような結果となった。彼は、この地区のサービス提供責任者として選任する。仕事もある程度実行する。研修センターのテコ入れを図って、数か月のうちに研修センターに異動する。
 訪問介護では、初のスーパーバイザーだが知識がない。結果もない。経験が回転ずし屋でのスーパーバイザーのみだ。
 「妥協したり、相手の要求を入れたり。そんなの簡単なことだ。それを踏まえて、味方にして結果を出す。ところで、スーパーバイザーだからと言って何も保証がなくても困る。何をどうするのか、その目標を考えて来たか。全て、数字だ。」
 「余りに落ち込みが激しいので驚きました。この地区の介護が2年前の数字より2000万円下落。研修センターが1年前より3000万円下落。」
 その内容について、説明した。
 やる気と創造力だ。何もしない、漫然といつものように続けているだけだ。その下落した結果についても、説明するだけで解決策や今後の目標などは全くない。こんな感覚ではなにもしても始まらない。
 「一応、1割は上げようと思います。」
 それは、誰でも出来る。
 最低のところからの数字だからだ。
クラウドファンディングの申し込みをしていた相手から電話が来た。取り敢えず、現在のプランをやってみよう。
 京都銀行から事業計画の内容について問い合わせが来た。創業補助金だ。
 やっと、終わった気持ちを行動にと思って、久々にスーパー銭湯へ。

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