お知らせ


お知らせ

RSS

一覧に戻る

トップハート物語(5865)立志伝敢闘編
20/07/08
2015年(平成27年)3月中旬。
 戒めなければならないと考えているが、余りに調子がいいので図に乗ってしまいそうだ。
 本社管理者に図に乗るなと助言したいと思っても、結果的に自分に撥ね返って来るようで、心して掛からねばならない。
 今日は朝一番で、新たな事務所の資料を準備して出る予定だった。いつもより、早く出勤して準備をして手渡すつもりで居たのだが、担当者がケアで戻って来るのが遅く、自分は出るのが8時半と決めていた。
 しかし、いつものようにNPO法人常勤理事が遅いので手渡すことは出来た。
 10時受付の経済産業省主催の「ヘルスケア産業の最前線2015」の発表会だった。巨大なビルの迷路のような動きを強制的にしないと到着しないので、本当に腹立たしいものを持ちながら受付に行った。
 そうすると、長蛇の列があった。そこかなと思ったら、そうだった。その列に並んだが全く処理が遅れるようで、動かない。受付がシステム化していない。なんでそんなに時間が掛かるのかよくわからない。出席者の持って来た受講票と名簿を付け合せて入出カードを手渡すだけだ。
 何に時間が掛かるのか。そう思って居ると、後ろから肩を叩く人物がいた。振り返ると、何と昨日お会いして打ち合わせをした、コラボレーション企画の相手の常務だった。話をする間も無く、前に進むが動かない。
 「受講票をお持ちでない方は、他の受付の列に。」
と、いう声で半数が動いた。
 大分前になっても、動かない。やっと、3番目になったが動かない。やっと2番目になって、次という段階で受付の女性が居なくなった。探すと、近くで誰か男性の方と話をしている。何かトラブルがあって聞いているのだ。
 その結論が遅い。10分は完全に掛かっている。一人で10分は多過ぎる。会場は満席で250席くらいだと思う。
 刻々と開演時間が近付く。何があったのかと、その前に居る時間のかかる奴の持っている受講票を見ると手書きだ。何と、印刷して持って来る筈の受講票が手書きで、それも精密に書いてあり、書き写しにしては精巧だ。
 結局は、受けつけられずに他の受付窓口に動かされたが、そんなの当たり前だろう。最初から簡単に受け付けを替えればよかったのだ。それも、私が選んで4列あった受付を選択ミスしてしまった。
 おかしいことに、発表者の受付があったがそこにも4人しか発表者が居ないのに8人も受付が居て、250人の一般受付と同人数だった。そうしたら、その余ってただ立っている受付の人間を回して、チエックする者と入出カードを渡す人間と分業してやれば早いはずだ。
 そんな不満な受付にうんざりして、会場内に入った。
 最初の登壇者はローソンの社長で、以前はユニクロの社長だった玉塚氏だった。どんな内容を話すのか期待していた。その内容は、事前にニュースで聞いていた居宅介護支援事業所をコンビニに併設することだったが、それは素人の運営スタイルで、ケアマネジャーを取り巻く環境がこれから大幅に代わっていくことをどう解決していくのか未知数だ。
 27年度に30店舗設置すると言うが、果たしてどうなることやら。
 全く脅威ではない。私の事業モデルの方が発展していく。そのために、本社地域にある居宅介護支援事業所管理者に含んでいる。そのスタートが来週からだが、期待した行政書士が親の病気で少しスタートがずれるような気がした。
 いつも、こんなものだ。期待しているとはぐらかされるようなことが起こる。
 さて、ローソンはそんなものだったので、期待外れ。次のコナミも同じだ。愛媛県の医療クリニックは、モデルというより自分の会社の事業スタイルで何のモデル事業か分からない。
 博報堂も同じだし、JR東日本も同じだ。こんな幼稚な内容で、よくモデル事業だというなと呆れ果ててしまった。
 ただヒントは結構得られた。新たな私の事業としてまた生まれることに困ったと自分でも思う。
視点が異なるのだ。消費者、住民と言いながら実は事業者目線なのだ。結果的には、一般人がメリットを享受するのではなく、事業者が享受する発展性のないモデルだった。打ち上げ花火にもみたはかない内容だった。
 午後も受ける積りだったが、そんな内容なので止めた。外に出る前から、電話が鳴っていた。終わって食事の場所を見つけながら折り返しかけた。
 地域包括支援センターから、先日病院で面談した方の再度サポート要請だ。唯一の問題は入院加療中の意識が晴明な夫が納得しないという事だ。
 先日も病院から見舞いに来ていた奥さんが余りに認知行動が酷いので何とかして欲しいと言うが
 「旦那さんがその内容を知って居るのですか。」
 「いえ、伝えていないで。何となくおかしいと感じているのか、しっかりしろと言って居ますが、言動のおかしいことは伝えていません。」
 そう言うのだ。
 自分たちが大事なことを伝えていなくて、私たちが突然訪問して突然成年後見のはなしをしても通じないし、受け入れないと思う。
 それは、その通りだったので再度確認したのだ。やはり、何もしてない。そして、今度は同じ奥さんの件で、地域包括支援センターからの要請だ。
 「奥さんは、自分の金銭管理が出来ないのを自覚して、お宅様と契約をしてもいいとおっしゃっていました。」
 「旦那さんは、了解しているのですか。」
 「いえ、何も話していません。」
 「それはダメでしょう。旦那さんが申立人になるともいますので、そのことを知らずに単なる金銭契約は出来ません。」
 「奥さんが納得されても契約は出来ませんか。」
 「それはそうでしょう。幾ら入院中だといっても、晴明な意識と家庭を持っているのは旦那さんですから、勝手な契約をして問題が起こったら大変です。」
 そう言って、何でそんな常識が分からないのだと思った。
 どうして、旦那さんの理解を得るような行動をとらないのだと不思議になった。
 もう一つ、重要な電話があった。
 セミナー受講中に着信があったが、いつもの地域のコンサルだ。色々と仕事を依頼して来るので、それに乗っている。気が進まないが、何かあるかも知れないと期待を抱かせる御仁なので付き合いを継続している。
 食事をしてから電話した。
 「少し教えて欲しい。今度H商店街にサロンを設置するんだって。」
 「はい、よくご存じで。」
 「そこの商店街の活性化に相談を受けている。」
 そう言って、商店街の会長さんとか理事とかの名前を出した。
 「その会長さんの嫁で、ものすごく顔の広い人脈のある人がいる。そこで、働きたいと言う希望があるのだが。」
 名前は以前から、研修センター責任者から聞いていた。
 「いいですよ。」
 と、言いながら、こちらも戦略の一端を話して繋いでくれるように言った。 
 色々な商店街の方とのコラボレーション企画を持っている。ただ、全く知らない土地でどうやっていいのか、その扉の段階で苦慮していた。
 地域のスーパー、カラオケ店、電器屋、パーマ屋、酒屋など多くの知人が居て、子飼いだと言うのだ。そのコラボレーション企画を受け入れてくれるという。
 そのうえ、当サロンで働きたいとのことなので、当社も朝早くや夜、日曜日などどうしたらいいのかと考えていたが、これで解決した。
 幸先のよいスタートで、気持ちが軽くなった。
 今日聞いた経済産業省主催の「ヘルスケア」関係の内容にもヒントがあり、概ねアイデアはこちらの方が優勢な感じがした。ただ、大企業だけのアイデア採用で不満だった。
 帰りながら、色々考えても最後の電話で心がうきうきしたのは、これで大丈夫だという気持ちが生まれて来たからだ。
 戻ってから、役所に提出した書類が不足しているとのことで、その提出に行った。そうすると、また不足だと言う。頭に来たが、その嬉しさがあったので、我慢できた。来週は上京して、大変だが商談を必ず成功させる。

一覧に戻る


  • ヘルパー講座・セミナー 最新情報
  • ケア事業・サービス 最新情報