お知らせ


お知らせ

RSS

一覧に戻る

トップハート物語(5855)立志伝敢闘編
20/07/03
2015年(平成27年)3月初旬。
 今日のメインは、朝一番から始まった。銀行との協議だ。それも、この地域一番のメガバンクに少し不足でも、地方銀行では収益はダントツの銀行だ。評判は一際いいし、テレビで流れているコマーシャルも印象的で誰もが知って居る。
 その銀行に提案する材料をまとめる。昨日からやっていたが、中々まとめる時間が来ない。その来ないまま、いつものように直前の今日に掛けた。今日10時に近くの支店を訪問することになった。
 その支店に10時に着くためには9時45分に出る。それまでにまとめる。そう言った考えは、いつもダメになる。この日も同じだ。佳境の8時半過ぎにこのフロアの居宅介護支援事業所管理者が来た。
 沢山の封書を携えて。私も登録として、その居宅介護支援事業所に所属して幾つかのケアプランを作っている。その関係やNPO法人事務所にもなっているので、そのかかわりのある封書など。
 しばらく話をする。彼女は、ある程度の位置まで走って来た。しかし、残念ながら資質に劣る部分があり、思慮深いのを望んでいるのだがそこまで到達はまだしていない。努力が必要だが、努力をしない。
 アクションや言葉で終わってしまう。つまり、ビジュアル系なのだ。裏付けが希薄であれば、その言葉や内容に重みが無くなる。そこを気付いてほしいのだが、なかなか難しい。それが、育ちと言うモノに起因するのだ。
 私は貧乏だったが、親の教育がすぐれていたので、他の接する方から一応の評価を得ている。それは、自然と出るものがそうさせるのだ。その自然と出るモノは親の育て方で、育ちから出るモノだ。
 彼女は、自分でも言って居るのだが、人にお世話になろうと人に迷惑を掛けようとお礼や謝罪は一切ない。ものを貰ってもお礼もない。それでは、誰も真剣に彼女の事を考えない。基本だ。それが、酒が入ると一転して饒舌になる。酒の上の話は、誰も興味が無い。ただ、面白いと言う感じだけだ。
 外に出せない。誰かと、特に目上の人などとの話には似合わない。場を盛り上げるには必要な人材かも知れない。
 そんな、中で、最近の当社の激しい動きの中で片足を入れる状態が続いているのだ。つまり、それまでは中心に位置していたのだが、高度化するにしたがって遠心力で遠方に飛んで行った。
 実績をあげることや、決断をする時には思慮深く、相手の事や思いを充分推し測ってから動く必要がある。時として、利用される危うい場面が多々あり心配だ。気付かない彼女は時として、会社を危うい立場に追い込む。その権限を彼女は所持している。
 それを、利用する輩が結構いるのだ。依頼されると気持ちよくなって、受け入れる性格も問題なのだ。
 そんなことを感じながら、話をする。時計との睨めっこだ。段々と時間が経過する。9時半に退席。やっと、最後のまとめに入ったが時間が無くなったので中途半端状態で慌てて外に出る。
 約束の10時丁度位に支店に到着した。電話での感じは、この銀行の評判通りで、人あたりは良く、私の意向をくみ取って安心感を与えてくれた。その思いを持ちながら、一方では営業トークだと感じて、相対した。
 やはり、電話とは全く異なった印象を受けた。銀行マンとしての意識を前面に出すのが分かった。何がと言われると困るが、はっきりとした立場の違いを自覚させるような無言の威圧だ。
 しかし、私は銀行より借り入れも無ければ借金もない。別にへりくだる必要もないし。逆に横柄になる必要もない。身から出る、親から受けた自然体で臨んだ。
 要は、創業補助金の指導機関になって居るし、達成率がダントツ最高だからお願いしたのだ。初めての対面だったが、段々と私も意識せずに話が出来るようになって、滑らかな話になっていると自覚して、言葉を慎みたいと思ったが、意識と口は別物であれもいいたいこれも言いたいと、言い続けた。
 理解して貰ったかどうか分からないが、取り敢えずビジネスモデルを提示して申請書の作成の受け入れをして貰った。
 また、決算書を株式会社とNPO法人と二通提出した。相手は、当社の状況を把握したいと思っているのだが、当社は異質で理解できるかどうか。
 就労支援の報酬は営業外利益となっており、その講師料、会場費などは営業経費に計上されている。だから、営業収支の段階ではマイナスなのだ。3000万円程度の収益は就労支援にあるのだ。
 また、役員報酬も異常に高額だ。しかし、それでも、黒字だ。その経緯も、立ち上げ当初から3年程度は無給だったことと、人件費は高額に設定しているのを分かってくれたと思う。
 前哨戦は1時間半程度だった。支援を約束してくれたが、融資などの要請を受けた。現在は無借金経営なのを理解して貰った上で、
 「今後、計画のサロン展開が出来るようになれば融資のお話をさせて頂きます。」
と、返事をした。
 評価はされたので、気持ちよく銀行を出た。隣のメインの三菱東京UFJ銀行にて新たに借りた部屋の1年分の家賃を振り込もうと思って、通帳を開いた。今回は特定非営利活動法人としての借入だが、思い出した。その通帳のキャッシュカードを紛失したと届出してしまったのだ。
 結局は見つかったのだが、その再開手続きが面倒だ。法人なので、登記事項証明書や身分証明書など7つの準備するものがあり、それを持参して再開して貰わないと行けない。午後になると思って、一旦事務所に戻った。
 事務所では、代表者印が欲しい社員が待っているので、それを処理して午後の準備をする。午後の予定は、近くの法務局に寄って特定非営利活動法人の登記事項証明書と印鑑証明書を受ける。
 その後、取引銀行に行ってキャッシュカードのブロック解除をして貰う。その足で、市役所に行って、昨日揃えた指定相談支援事業所の申請書の下書きを見て貰う。その下書きをした段階で、午前中に市役所の申請を受ける担当者に電話をした。
 不在だったので、代わりの者に
「午後伺いたいので、何時に伺ったらいいのか返事が欲しい。」
 そう言って、携帯電話番号を教えた。
 その電話を待ちながら、法務局や銀行を巡ったのだ。
 三菱東京UFJ銀行では、キャッシュカードのブロック解除の手続きを行った。相当時間が掛かる予想と、
「解除するのに1週間程度かかると思います。」
そう、電話では言われていたのだが、何と、待たされはしたが窓口で手続きが終わった段階で
「もう、これで使用可能となりました。」
 と、言われた。
 本当に大丈夫かと心配だったが、家賃年間72万円を振り込んだ。
 その足で市役所に行って、担当者を呼んだ。ちゃんと居た。
 「電話くれると言って居たのですら、来ないので直接来ました。どうして、電話をくれなかったんですか。」
 「戻って来たのが遅かったから。」
 「遅くたって電話位くれたらいいだろう。お前ふざけてんのか。ガキの癖に、こんなことしあがって。」
 「済みません。」
 これがこの市役所の職員のレベルだ。
 酷すぎるのだ。
 ある程度の追加はあるものの、俄か書類でも大丈夫だった。
 続いて、遠方の法務局に向かった。株式会社の同じく登記事項証明書と印鑑証明書だ。
 雨の中、走行は大変だったが運転の上手いNPO法人常勤理事のお蔭で無事処理が出来た。
 途中、病院の相談員から電話があり、以前後見相談を受けた方の状態が悪化したので、との情報だったが、入院中の旦那さんが頑として受け入れないので、進展は難しい。
 戻って来て、以前、講習を受けて就労支援の講座運営をお願いした協会の責任者に、個人の携帯電話を教えて貰って居たので、連絡をした。
 24日品川駅で5時待ち合わせとなった。その時に知り合った京都の税理士にmailの挨拶を送った。新たな事業がスムースに行くような気がした。

一覧に戻る


  • ヘルパー講座・セミナー 最新情報
  • ケア事業・サービス 最新情報