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トップハート物語(5851)立志伝敢闘編
20/07/01
2015年(平成27年)3月上旬。
どうなっているのか分からないが、1週間は早い。もう週末になろうとしている。
 電話が、先日知己となった司法書士から有ったので驚いた。全く登録していない番号の連絡で、誰かなと思ったら女性の声で驚いた。
 何かなと思ったら
 「今、ご紹介頂いて行政書士の事務所に来ているのですが・・・」
 ふと、浮かんだ。
 「今日、打ち合わせ予定ですかね。・・・・。」
 「はい。」
 すっかり忘れていた。
 いや、確か以前お会いした時に約束していたのだが、その日を記録忘れて、先日、会う社員に聞いた。決まっていないと言って居たので、予定は無かったと思った。それが、あったのだ。
 既に、次の予定が入っていてこれから向かうのは難しい。
 申し訳ないことをした。その帳消しを狙った訳ではないのだが、
 「色々と企画が具体的になって来たので、宜しくお願いします。」
 「また、聞かせてください。」
 そう言われて、終わった。
 行政書士会の重鎮である、もう一人の約束者にはあまり浮かばない。
 その直前に、地方銀行の雄に連絡を取っていた。
 創業・第二創業補助金の申請で相談したのだ。その申請をする積りで、顧問社会保険労務士に依頼していた。何もせずに、アクションはひそやかにという指導で動かないようにしていた。それが、どうやら分からない分野らしくて、いよいよ具体的な申込期日を迎えた段階で、手を挙げてしまった。
 つまり、白旗だ。私は頼っていたので、ショックだが、表に出さずにそのコンサルティングの受給率を見ていた。
 つまり、その申請をするためには支援機関の指導確認が必要という事だった。その機関の最右翼がその地方銀行の雄なのだ。やはり、一番いい指導機関がいいと思っていたが、たまたま近所にその支店が出来たのだ。
 そこに相談に乗ってくれるか、電話を掛けた。ところが、知らない。担当者として出て来た行員が知らない。2時間ほどしてから、電話があった。
 「どんな内容かお聞かせいただければ。」
 「言っても理解してくれる人が居ない。」
 そう言って、言ってもしょうがないから言わないと思ったが、若造で良さそうな人間なので、暫く時間を貰って如何にこの事業が社会貢献に繋がるのかを説明した。
 すっかり乗って来た。ただ、抑えるところは抑えている。
 「当方の指導はお取引いただく融資が前提で、お客様へのサービスの一環で・・・・」
 「分かります。当然、そのような形なれば、話をしたように拡大となればなるほど資金は必要になって来ますから。」
 そう言って、関係を築く。
 午前中は、調子よく終わった。
 午後に入って、一転した感があった。
 最初に行ったのは、取引銀行だった。三菱東京UFJ銀行に行って今日は打ち込みだけだった。しかし、キャッシュカードがない通帳に気付いた。特定非営利活動法人の通帳にいつも挟んであるキャッシュカードが見つからない。他の通帳を見ても挟んでいない。当社には通常4通の通帳がある。
 焦った。どうしようか。戻って、事務所にある他の通帳。昨日、持って出て打ち込みや引き出しなどした後見関係の通帳に挟んでいるのでは、などと考えて戻ってから確認して、そのうえでなかったら手続きをと思って居た。
 しかし、NPO法人常勤理事に話をすると、
「使用ストップだけした方がいい。」
 と、私は初めてのケースなので素直に従った。
手続きを取ってから、ゆうちょ銀行に向かった。時間がやっと出来たので、被後見人の遺産相続手続きを代理処理することにした。
 必要書類を頂くと、
 「いつ申請する予定ですか。」
 「出来るだけ早く。」
 それでも、なお具体的な日程を聞くので
 「来週には。」
 「出来れば、時間が掛かるので4月に入ってからにして頂けませんか。」
 何という事を。
 そんなバカな話はない。長時間かかるとかそんな類ではないし、自分が処理する訳ではないだろう。
 見ていると、その窓口の者は奥の男性に聞きながら、二人で色々な書類を見て私に対応していた。
 私の読みは、どうやら4月1日に人事異動があるのではないか。分からない書類を途中で投げ出す訳に行かないし、継続で対応してから引継ぎするので、面倒なものは残したくないのかも知れない。
「とんでもない。危うい容態なので、そうはいきません。」
 そう言って、断った。
 戻って、予想していた通帳を確認した。
 「もしかしたら、俺のクレジットカード用の通帳があってそれを先日一緒に持って行ったので、その通帳に挟んであるかも知れない。」
 そう言った言葉が、真実だった。
 見つかったが、後処理が大変なのだ。電話では使用の回復は出来ない。確認した。
・キャッシュカード・通帳・銀行印・社印・登記事項証明書・住基カード(私は免許証を持っていないので)
それらを持って行かないと行けない。
 司法書士へ届けるのに、出る前に近所に簡単な講習の案内のチラシを配布した。100枚だ。その電話らしいのが、夜9時半頃にあった。2度あった。しかし、私は気付かずに終わってしまった。
 司法書士事務所に向かった。保佐監督人の司法書士で、見つかった財産の処分で、本人の同意を貰えない。そのために、監督人が後見の申立をすると言うのだ。そのために、入所先の医師に診断書を書いて貰った。
 その診断書には後見相当とあった。
 このやり方には不満があるが、だた、共有者がいるようで売却という形には協力しないと思うので、それでいいかな。いわゆる、司法書士の顔を立て丸く収まるなら。そのうえ、後見監督人が、自分が申し立てをしてもいいと言って居たが、それが、後見人である私の名前で申し立てをするようにと言い出した。
 それもこれもいいかと、中途半端だが納得したふりをした。
 その足で隣の市に於いて実施される、ファンドの説明会に参加した。夜の6時から実施になっている商工会議所に入った。始めて行く商工会議所で、駐車場を求めたが敷地内にあったので、そこに停めて駐車の了解を貰いに行った。
 まだ、5時10分前だった。事務所に入ると、教室のそれも詰め詰めの状態で何も机の上に無い中年以上男性が一斉にこちらを向いていた。時間が来るのを待っている状態だ。定時は5時半のようで、異様な雰囲気に苦笑いしてしまった。
 了解を貰って、6時までにまだ時間があるので夕食を軽く摂ろうと思って辺りを探したが、簡易裁判所、税務署、〒本局など役所ばかりで何も無い。つまり、食堂が完備されているので飲食店は不要なのだ。暫く歩いて、コンビニに入った。カップ麺を買ってお湯を入れて車の中まで持って来て、駐車中の車の中で食べた。
 10分前に会場に入った。講師は、名前を聞いた時からあの奴かと思って居たが、やはりそうだった。他の商工会議所でのある講座の際に、内容が無い講義にクレームを記入してアンケートを出した。
 それを覚えているようで、1時間半の講義中の大半、私を見ながら話をしていた。同席した、NPO法人常勤理事もそのような態度に気付いて、そう言って居た。
 終わってからの相談会で、他の相談員に担当して貰ったが、私が出した名刺を見て他の名刺を出した。何と同じ行政書士で成年後見事業を行って居るのだ。安易に、成年後見事業を絡めた新たな事業を話出来なかった。

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