お知らせ


お知らせ

RSS

一覧に戻る

トップハート物語(5841)立志伝敢闘編
20/06/25
2015年(平成27年)2月下旬。
 朝一で、介護支援事業所管理者が来た。たんの吸引研修で隣の県まで行くと言うので、早く来た。話は、それほどの問題ではなく、先日来の弁護士に相談した項目だが、概ね沈静化に向かって居るとのことで。しかし、当社としては、最初から関係のないことで彼女の性格上、何か関わりたいとのお祭り性格で災いがある。
 続いて、キラキラ目の珠緒ちゃんが来て私に元気が与えられる。新たな事業への意識が、自分も関わりたいとの思いが言葉になっている。しかし、動きはいいにしても、考えや思いがまだ成立していない未熟なものがあるので、今回は見送っている。
 終わった後、やっとNPO法人常勤理事が来る。今日は、朝早く出て、銀行やら施設やら廻って置かないと、時間が幾らあっても足りないのだ。
 まず、施設に向かった。車で30分程度だ。しかし、県境の山の上にある施設だ。その施設に被保佐人が入居している。先日、保佐監督人が同行して財産の処分について話し合った。しかし、本人にとっては帰るべく自宅であり愛着あり、いくら生活の金銭が不足しているとはいえ、直ぐには納得できないだろう。
 それでは、話が進まないとばかり、再度、代理権目録にない不動産の処分について付与申し立てか後見申し立てをする二者択一を求めた。私は、人情があり割り切れないので意見を述べない。
 述べなくても、私の思うように結論が出ると思うので言わないでいた。その理由は、共同所有者が居るのだ。その登記簿には境界線が無く、すべての建物土地について共同所有であり、区分できない。勿論、売却には反対だ。
 その再度後見申し立てに対して、私が施設の相談員に主治医の診断書の作成をお願いしたのだ。勿論、後見にしてとか今のままで、とかは全く言わないでいた。
 受け取って、内容確認した。後見相当だった。複雑な心境になった。その内容を保佐監督人には伝えなかった。
 最近は、何かあっても1日置くように心掛けている。その時の感情で動かないようにしている。
 戻りながら、銀行に立ち寄って社員の報酬入金をした。動くこと2時間半、12時前に事務所に戻って来た。午後、一緒に弁護士事務所に向かう大阪市にあるNPO法人責任者が来ていた。
 一緒に出る前に、先日プロポーザルにて大阪市にある団地内での活動が認められて、継続契約することとなった団地内一室の契約書などを作成して添付書類を準備した。印鑑証明書や定款、役員名簿などだ。
 今回の契約は特定非営利活動法人としての契約だ。それが終わり、スタートした。途中で食事をしていく。ピーチのマークの中華料理店で、私は餃子定食と野菜炒めを注文した。勿論、体重の問題があるのでなるべくカロリーの低いものを口にしている。
 終わって、いよいよ日本一のあべのハルカスビルに入る。車で1時間程度。約束は2時半から3時の間の訪問だ。
ところが、デパートとホテルとオフィスと美術館などが複合的に入っているので、行く道が分からない。エレベーターが色々なところにあってどれに乗っていいのか分からないのだ。
 あちこち歩く。誰かに聞きたいが、どこにインフォメーションがあるのか分からない。案内地図で見るが分からない。本当に、この大阪のインフォメーションはいい加減だ。高速道路にしても、住居表示にしても余りにも出鱈目だ。
 そんな思いにイライラしながら、やっと探し当てた。エレベータが来たので、乗っていた乗客が降りて乗ろうとすると、エレベータガールが戸を閉める。手で閉まる自動ドアを抑えて、
 「何するんだ。」
 「下ですが。」
 「そうだよ。」
 と、怒って返事をした。
 私どもだけではなく、あとに多くの人が続いている。一体何も考えているんだと、聞こえるように言ったが、平気で
 「次の階は・・・」
 などと、言って居る。
 謝りもしないで、一体どういった了見だ。
 オフィス専用のエレベータで17階のオフィス専用フロアに着く。そこから、32階の事務所に行くには、専用のカードを受け取ってそれをかざして入る。
 32階に降りると、周辺が小さく見えて、遠くの山並みがひときわ鮮やかだった。32階でいざ事務所にと思って移動しようとすると、いつものようにNPO法人常勤理事が
 「トイレに行っていいですか。」
 暫く一呼吸おいて、目指す弁護士事務所に入る。
 入り口で、手続きを取って入室した。突然、ドアを開けると真っ赤なスーツを着こなした若い女性が応対して、応接室に案内してくれた。驚いたのは眼下に広がる風景だけではない。その女性が、メニューを持って来て多くの種類の中から
 「お好きなお飲み物をお選び下さい。」
 と、言う。
 まるで高級の喫茶室のような感じだった。
 弁護士は3か所の事務所を構えている若い弁護士で、昨年私が行政書士会でお話をさせて頂いた時に聴講していて、後の宴席でご挨拶を頂いた。
 話は、顧問就任と新たな事業へのアシストだがすべて検討する了解を得た。
 緊張する30分程度の面談だったが、最初なので話はうまく行く。同じフロアにある喫茶店で、ゆっくりとお茶を飲んで心を落ち着けた。

一覧に戻る


  • ヘルパー講座・セミナー 最新情報
  • ケア事業・サービス 最新情報