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トップハート物語(5838)立志伝敢闘編
20/06/24
2015年(平成25年)2月中旬。
 昨夜、突然、異動予定の社員から電話があった。
 「いまお話しできますか。」
 「はい、何ですか。」
 「私の異動は確定ですよね。」
 「はい、そうですが。」
 「実は、担当を検討するのが始まっているんです。私が抜けると決まっているのに、決められて後から変更となったら困るんです。早く、管理者に言ってくれますか。」
 「管理者には言って居ますよ。」
 「朝、キラキラ目の珠緒ちゃんが行ったと思いますが、サロンの設置が6月頃だと言うので、それまで居ると思われている。」
 「異動と言っても隣の部屋で相談支援をすることから始まるから。内装に時間を要して、サロンの設置は6月頃になる。」
 そう言って、分かったと返事をした。
 しかし、借りる予定の部屋の内装工事が始まってからまだ終わったとの返事が来ない。それが終わってから、契約となる。
 また、その家賃だが、同じ間取りで新たに出されている条件は現在より1万円以上も安い。そのうえ、うちはこのマンションだけで4部屋借りており、すべてが1万円以上安く貸出されている。
 この日の予定は、夕方の行政書士会館での勉強会だけだった。午前中から時間が取れるので、外出して仕事をしたかった。しかし、まず、このフロアにある居宅介護支援事業所管理者が来た。
 最近、大いに忙しくなってくることが滅多に減った。
 「最近、大手のケアマネジャーさんが辞めることが続いて、事業所まで止めることになったのが多いですね。」
 「そうだ。一応、自分の関連の事業者にサービスを依頼するのが80%以内となったが、実際はそうはいかない。そうなったという事は、ケアマネジャー業務を狙い撃ちするという事だ。どう考えても、高齢者が多くなりその介護保険を賄う勤労者の40歳以上の方が減る。今回の改正は2.2%削減だが、そんなものでは済まない。そのために、ケアプランチェックがある。それで、ケアマネジャーの業務を制圧する積りだ。」
 その改正に嫌気がさすとか、ケアマネジャーを雇うより、外部から頂いた方が金銭的にも監査的にもいいのだ。
 と、いうような話をした。
 その他にも、多くの溜まっているテーマについて話をした。そんな時に、突然介護事業所責任者が来た。
 「少しの時間良いでしょうか。」
 「出掛けないとだめだから、少しにしてな。」
と言ったが、収まらない。
 「自分の考えですが、考え方を変えて支援と一緒のフロアに居るので管理的にもお互いに入り込んで、協力し合うようにしたいと。」
 「そんなの今更始まったことではない。なんで急にそんなことを言う。」
 「これまでは、佐藤さんの意向で分かれているのかと思って。」
 「人のせいにして、一体誰がそんなことを言った。サービス提供責任者も兼任しているし、ヘルパーさんも兼任して居るし。何が俺の意向でそうなっていたと。まるで新たな意見のように言うんじゃない。もうそんな時間稼ぎのような話は止めよう。俺が言って居るのは、売り上げが3年前から比べて2000万円以上落ちている。それで、自分たちの年収は下がったか?」
 「いえ、上がっています。」
 「普通に考えておかしいと思わないか。そのまま行ったらどうなる。だから、何度も営業などを示唆した。しかし、もう何年も我慢したことで終わりだ。あとは、結果を見るだけだ。」
 「やっています。」
 「やっていて、ダメなのだからそれは自覚しているな。」
 「はい。」
 「それだったら、俺は経営者だから会社の維持、雇用の継続を考えないと行けない。それを、実行するだけだ。サービス提供責任者は利用者何人に1名となっている。」
 「40人です。」
 「それだったら、自分の事業所は何人で足りる?過剰だよな。そのうえ、自分たちの給与が30万円40万円と高いのに、実際のケアは3、4万円しか働かない。それ以外の収入は何で得ているのか知りたい。説明してくれ。」
 そう言って、これからは新たな事業に人を異動させると宣言。
 「いいか、もう言葉など必要ないんだ。必要なのは実績だ。いつも、言い訳よりも新たな案だと言って、必要な営業や収益増の話ではないような論点に持って行こうとする。それは、もう止めよう。そんな時間は無い。そんなことをしていると、下の者は辞めるし誰も居なくなって、自分一人になるぞ。」
 「一人ですか。」
 「当たり前だ。その人件費をだれが負担するんだ。俺が、君がやったけど出来ないと言う売り上げを確保する新たな組織を作ってやる。遣ると言ったら、俺は遣る。そこまで君たちは俺を追い込んでいる。」
 そう言って、次の話し合いを27日にすることにした。
 その資料を作ると言ったが、また、必要のない資料を作る時間稼ぎはもういい。
 被保佐人が入所している施設を訪問し、夜は行政書士研修会に参加した。東京に行く日程を決めた。28日週末に行くことにした。

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