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トップハート物語(5835)立志伝敢闘編
20/06/22
2015年(平成27年)2月上旬。
 朝一番で、介護支援事業所管理者が来た。話はややっこしく、端的に話が出来ない彼女。みんな口を揃えて、
 「話は長いが、何を言って居るのか分からない。」
 と、いう評価そのままに、長いがなんだか分からない。
 やっと、分かった時点と言うか終わった時点は既に30分も話し続けた。
 要約すると、自分たちが支援している障碍者の家族が虐待をしているので、市役所主導で隔離した。その所作に、虐待していると名指しされた家族が異議を唱えて、人権派弁護士に相談。
 弁護士が動き、経緯を聞きたいと担当者の彼女に言って来た。
 「その聴取に応じるかどうかは、社長に相談してからと返事しましたので、どうしたらいいですか。」
 と、いう事だった。
「うちも弁護士は人権派だから、知っている方かも知れない。一応、弁護士に相談して対応する事にするので、弁護士の会ってくれる日時を確認します。」
 ここまで、45分を要した。
 コピーfax屋さんが、早朝来た。
「8時半までしかいないから。」
と、いう私の言葉に反応して早く来た。
契約書を受け取りに来たので、それは実績となるので早く来るのは嫌ではないだろう。
それを、渡して9時前に出た。
 後見人監督人の弁護士事務所に向かった。監督人は、元日弁連会長の事務所の弁護士だ。昨今、不正が横行しているので半月ごとに金銭の報告を求める。そのうえ、沢山の遺産手続きや遺族年金などの手続きを行って居る。
 『お借りした印鑑証明書をお返ししたい。』
 と、言って時間を頂いて1時間掛けて向かったのだ。
 「そんな、返さなくてもよかったのに。」
などと、言われて最後には
 「これほどまでやって頂いて、ありがとうございます。」
と、言われて、大変な仕事が大変と思わないような感覚になり、言葉とはこれほどの力があるのだと、認識して私も自然と人に対してそう言いたいと感じた。
が、そのあと、また奈落だ。その方の、金銭管理をしている介護責任者から
 「何時頃戻りますか。」
 「今日は、戻らない。何かあるの。」
 「被後見人通帳をお借り出来ないかと。」
 「どうしてですか。」
 「1月までの入出金票を出したのですが、6万円くらい現金が多くなっています。」
 「多くなっているという事は、どういうことだ。」
 訳の分からない、あいまいなことを言ってはっきり言わない。
 「訳の分からないことばかり言うな。現金が多いとは、残金として書いてある現金が多いという事か。」
 「はい、そうなんです。済みません。」
 「つまり、今日弁護士に報告した現金現在有り高が多過ぎで、本来はそれより6万円少ないという事か。」
 「はい、済みません。遣りなおしたいのですか。」
 「馬鹿な。今報告をして、預金から50万円も引き出して、何か疑いをもたれているような感じだった。だらか、支払いの記録を通帳に残すようにと何度も言われている。」
 先日も、自費を含めて現金払いを止めて振替などをするように指導を受けている。
 中でも、一番多額の訪問介護サービスの振替えを手続きさせたが、三度も遣りなおしで数か月過ぎてしまった。だから、通帳から振り込みをするように指示してキャッシュカードと通帳を預けたところ、50万を引き出してから振り込みをしていた。
 つまり、必要な被後見人の通帳には50万円の引き出しのデータしか残らない。相手のサービス事業者の通帳には振り込みの記録が残るが何の意味も無いのだ。馬鹿げたことしか出来ない。意味も分からないのだろう。
 そして、その電話の後、事業所がある水道局から電話があり
「振替の手続きはがきを頂きましたが、市内××の○○さんに間違いありませんか。」
 「いや、住所が全く異なっています。市が異なっています。」
 関係ない市の振替手続きを行ったのだ。その際、それのコード番号があるのだがその番号は正確かも知れないが、市が異なっているのだ。その市のそのコード番号では全く異なった住所の異なった方の振替になってしまうのだ。
 それもメールで実施者に確認すると、
 『連絡ありがとうございます。確認します。』
 そんな返事だった。
 とにかく、何をしても時間は無駄に使っても意に介さない。残業時間が多過ぎて、メモでいいものもさも重要な書類のように作成して時間を消化する。そんなの貰っても、何にも使用しないのだ。
 そのうえ、もし
 「その仕事を外の者にさせるから。」
 と、言えば、もう死んでしまうのではないかと思えるくらいに暗くなるので何も変えることも出来ないのだ。
 朝、介護支援事業所管理者が来た時に、
 「新人の彼女の鬱が酷くなって、やせ細って来ました。」
 そう、報告があった。それもまた、厳しい事柄だ。
 弁護士事務所から、各銀行を巡った。
 銀行数件回って、引っ越し業者へ被後見人の通帳の通帳から20万円余りを振り込んだ。そして、予備の通帳を打ち出すと10万円が行政から振り込まれていた。転居に際して17万円が2回に亘って支給されると言って居たのだが、この予備の通帳に振り込まれるとは。
 それは、これまた担当者がやらかしたことだ。この通帳から、本チャンの通帳に入れないと行けない。何のためにそうなったのか、裁判所への説明も必要となり意味のない動きは他人の金銭なので、不信の火種になる。
 色々な嫌なことを洗い流したいので、銭湯に行きたかった。早目に動いて、処理をして一旦事務所に戻る。事務所では、持参していた通帳や金銭類のものを仕舞って、再び出発した。新たに出来た、公園近くのスーパー銭湯だ。
 始めて行くスーパー銭湯で、先日も、繁華街のビルの最上階にあるスーパー銭湯に行った。狭い敷地と、最上階以外はパチンコ屋と一緒で、駐車場は併用。外人、特に中国人が大量に存在していた。まるで、このスーパー銭湯が中国にあるような錯覚に陥った。
 銭湯にゆっくり漬かって、十分に休んで7時からの研修に向かった。ナビでは17分と書いてあるので、開始1時間前に出た。受付が30分前で、それに間に合うように出たから、余裕のはずだった。
 ところが、途中で事故があって遅くなり、今度は繁華街で全く動かなくなった。その間、一番問題の大東市居宅介護支援事業所管理者にmailした。
 『その居宅介護支援事業所を今後どうしたいのか聞きたいので、時間を取って下さい。』
 当社一番の重鎮で、誰もその言動に口を挟めない。
 体も重量だが、言葉に対して誰も反論できない。介護保険の改正と制度運用を見ながら、本人の了解もあり、新たな法人を立ち上げることになった。その時点で、私は介入しないことにした。
 自主自立と利益相反を意識したのだ。主だった者たちが集ってその方向に歩み始めたのだが、まとめる意識も無く。12月から何度も会議を開いたようだが、会社負担の食事代と時間だけが無駄に過ごした。
 ついに、全員、手を挙げてしまった。多くの部署で新たな法改正などに対応するために異動などをするのだが、彼女だけ何も無しという訳には行かんので、私が直接聴取をすることになった。そのmailを送った。
 後日話し合うことにした。人件費を見ると、既に限界点に達して居るし、彼女の場合何の資格も持っていない。ケアマネジャーと介護福祉士だけだ。結果的にそこで終わっている。
 他の者は多くの資格や経験をしているので、どんなものでも対応できるようになっている。どう出るか、仕方がない。
 研修の方は遅れてしまって、入れなかった。遅れるという事はこういうことだと。

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