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トップハート物語(5831)立志伝敢闘編
20/06/20
2015年(平成27年)2月下旬。
 社員の能力を引き出すために、一生懸命に努力している。しかし、一朝一夕には難しいと知って居ながら、嫌になる。
 被後見人の金銭管理を介護責任者に任せている。彼女も一応は、NPO法人会員であり、成年後見人養成講座を受けているので任せる位置にある。ところが、問題が多過ぎる。疑わしいような言動は全くないのだが、能力に問題がある。
 金銭管理は出来るだけためないようにしないと、と思って居る。
 「明日、後見監督人に報告をするので現金出納帳を下さい。」
 暫くして、
 「済みません。11月データを消してしまって、分からなくなりました。」
 「12月分は出来ていないの。」
 「まだなんです。」
 今日は既に、翌年の2月半ばになろうとしている。
 先日も、
 「現金を多額に引き出して現金払いは良くないので、出来るだけ振替にするように。」
 と、指示を出した。
 後見監督人からの指示もあり、振替手続きをするように書類の作成を行ったが、それが出来るまでに数か月。
 そのうえ、一番多い介護事業所への支払いを振替指示したのに時間が掛かり過ぎ。既に、数か月経過しているので、もう後見監督人に言い訳が出来ないので、
 「現金で支払うのではなく、振り込みにして通帳に記録を残して下さい。」
 そう指示した。
サービス事業者には振り込みの記録がなされたが、ご本人の通帳にはその記録が無い。
 何と、ご本人の通帳から引き出して、サービス事業者の支店に行って振り込んだのだ。つまり、事業者の通帳には記録があったがご本人の通帳にはその金額を引き出した記録はある。
 一体何を考えて、いや、何も常識が無いのだ。そんなバカなことを考えられる気がしれない。
 手元に現金が30万円近く残ってしまった。そんな現金を手元に置くなど、考えられない。法人後見の利点は何も無いかの如く。
 こんな非力な能力しかないのに、多額の投資をして新たな法人を設置する。
 今日の朝、妻に連絡した。
 「先日話をしたが、新たな法人を設置するので資本金1千万円ほど振り込んでくれないか。」
 「はい、はい。」
 「今週中に振り込みをお願いします。」
「今日、振り込みます。」
そして、30分後、
 「振り込みました。」
 と、連絡が入った。
 何か、大きな責任が生じたような気がした。
 この事業を始める時、15年前に同じように立ち上げた。あの時には、運転資金を次々要求して、そのうえ給与は貰えず大変な思いをさせた。あれから、長い月日が経過したが今度は二つ返事で直ぐに振り込んでくれた。
 何か、後ろめたいような気がしたのは何故だろうか。
 後悔したような気がしたのは何故だろうか。
 暫くは、ジッとしていた。
 もし、少しでもうまく行かないような気がしたら撤退する気持ちを抱いた。
 諦めが先に建つかもしれない。
 朝は、新会社の定款を作成した。一般社団法人を設立する。その事務所は、現在介護支援事業所がある隣の部屋だ。
 そこで相談業務から初めて、あらゆる業務をしようと思って居る。その定款を作成し終えたところで、新たに借りる商店街のサロンの店舗を斡旋している不動産会社からmailが来た。
 契約書の案だ。その項目に、また貸しはダメだとなっている。それはそうだろう。しかし、相談業務の指定は新たな法人で取得することにしていた。それを、そのサロンに移行するのだ。それが、新会社に貸さないとなるとどうなる。
 最初の契約は個人だ。私が借りるのだ。その後、法人なのだが、現在の法人として話をしている。
 その法人への移行には了解済みで、その代わり家賃の保証会社への預金通帳など提示しないと行けない。その際には、新たな法人ではダメだ。
 そうなると、新法人での運用は出来ないとなる。そのうえ、サロンは特定非営利活動法人が運営するのだが、それも不可能となる。従来の営利法人で指定を取得して、そのうえでサロンも同じだとすると・・・・。
 頭が混乱して来る。外出した。弁護士が名称を変更した挙句、いつも顧問料を支払っている先生が退職してしまったのだ。
 顧問弁護士を変更しようとしたが、抵抗にあってうまく行かない。その振込先名義を変更して、NPO法人の顧問は宙に浮いてしまった。だから、振替を中止したのだ。その手続きに半日かかる。市を跨いで株式会社とNPO法人と二つあるからだ。
 一旦戻って、被後見人の通帳をもって残高の確認に走った。加えて、放置してあった、ソフトバンクの会社貸与の携帯電話を解約した。
 団地内の事務所の更新がなった。プレゼンでおかしい教授の時代遅れの指摘を受けたが。

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