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トップハート物語(5816)立志伝敢闘編
20/06/12
2015年(平成27年)1月下旬。
朝は、9時半から研修センターにて講習の講師を務めた。朝から忙しい。私は当日しか準備する時間が無いので、その日、どんな講義の内容にするのか当日決める。朝、7時前には出勤して準備をする。
 夏場は明るいので6時には出勤しているが、冬は7時でも暗いので7時前後の出勤となる。それでも、8時頃までの時間はいつも毎日行って居る作業がありそれを行う。
 それが終わったら、やっと、講習の準備だ。人が来たら終わりなので、冷や冷やしながら準備していると、キラキラ目の珠緒ちゃんが来た。出来るだけ話が発展しない話し方をして、逃れる。
 次は、研修センターの責任者が今年の4月末日で定年を迎えるので、その手続きが必要となる。つまり、継続雇用を望むのか退職するのか。その二択が必要となる。その結果に於いて、次の手続きに移る。
 単純に退職を望めば終わりだし、継続雇用の場合一番大切なのは条件の話し合いだ。パート的な勤務体系を望むのか、金額的な保証はどうなるのかなど。
 この会社始まって以来の赤字に陥る恐れがあり、その唯一の原因は研修センターの実績だ。その実績が悪化しているので、現金不足をどう補ったらいいのか毎日悩んでいる。特に給与支払いの月のうち二つの山場があるときだ。
 最初は15日前後の非正規雇用者への支払いだ。700万円程度。二度目は25日当たりに終わる社員への支払いで同じく700万円程度。そして、社会保険の引き落とされる月末の200万円と研修講師の100万円。税金を支払う10日の150万円。
 毎月の人件費だけで1900万円程度あるのだ。その他にも沢山毎月の固定費があるのだが、2100万円は必要となる。
 その収益が2400万円程度だから毎月賄えるはずなのだが、そうはいかないのは何故なのか。
 「4月30日に定年を迎える筈なのですが、継続雇用希望や退職するかもし決めていたら準備があるので、ご返事頂けますか。」
 「継続雇用をお願いします。」
間髪を入れずに返事が来た。
 あれほど、
 「評価してくれないから、辞めます。」
 と、言って居た人の言葉だろうか。
 自分の失敗で収益が悪化した時に逃げ出すのに、そのような言葉を吐いていたのだ。
 講義は3時間で終わった。
 昼過ぎに、事務所に戻って仕事をしてから昼食を摂って3時前に部屋を出た。
 銀行に寄って、生命保険会社へ被後見人相続の手続きに入った。
 次はローカル銀行に向かって、振り込みをしないと行けない。それが終わって、行政書士会館に入る予定だ。1時間しかないので、余り余裕が無いと思って焦っていた。私が生命保険会社や銀行に行っている間に、次のローカル銀行の場所を検索して貰って居た。
 近くと言うか、行政書士会館に向かう途中にあるのでそこに向かって居るものと思って居た。しかし、中々つかない。
 「何でこんなに遠くに行くの。」
 「城東区とかと言って居たので、城東区にしました。近くという探し方はしませんでした。」
 と言われて、時間も迫っているし少し不快になった。
 やっと、着いて急いで走って支店に着いた時には既に4時半近くになっていた。ATMの前に行くと、ローカル銀行なので、1台しかない。誰か客が居た。居たけれど、何をしているのか操作をしている訳ではない。
 ATMの前で、バックの中を探したり何かしているのだが操作をしていない。長時間それだけしかしていないので、イライラして来た。ドアを開けて
 「早くして下さい。」
と、言おうと思って居たが我慢した。
 相当長い時間だったが、我慢した。
 やっと、出て来たと思ったら、私の顔を見まいとして下を向いてぶつかりそうに逃げるように立ち去った。
 急いで向かって、やっと行政書士会館に到着。研修会なのだが、会場に入る前に彼女に聞いた。
 「補助人の証明書を持って来た?」
 「いや、持ってこない。」
 「もしかしたら入れないが、ダメだったら外で3時間待っているように。」
研修会の受付で聞いた。
 「研修部長に聞かないと分からない。」
 と、言って居たが結果的に研修を受けられることになった。
 10人程度の受講生だったが、情けない。
これが、行政書士会の成年後見人の研修会なのかと、余りにレベルの低さに驚いた。私は、行政書士会の成年後見のグループに属しているが、最初から仲間に入れて貰えなかった。何んの連絡も来なかった。 
 しかし、誰よりも法人後見をしていて実績や事例を持っている。それが、嫌なのか。そんな組織ではレベルはアップしない。
 仕事が来ない、来ない上に、規則や問題を避けて通るような話ばかりで、正々堂々と業務を行う姿勢に無い。金銭の問題があるので、経済的な苦しさにあえいで何とかすり抜けるテクニックを持ちたいのは分かるが、情けない。
 3時間の時間は決して有意義だとは言い切れない。行政書士仲間での話では、余りのレベルを考えない内容に苦笑するほかなかった。

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