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トップハート物語(5811)立志伝敢闘編
20/06/09
2015年(平成27年)1月下旬。
今日は、14時からプロポーザルがあった。大阪市にある団地内の一角に入居し地域の活性化のために活動するのだ。
 この政令指定都市では、
<市営住宅の空き住戸を活用したコミュニティビジネス活動拠点の導入>
という事で、次のように謳って居る。
『大阪市では、高齢化が進む市営住宅団地において、高齢者の生活支援や子育てサービスの提供など、団地や地域の活性化につながるコミュニティビジネス等の活動拠点として、NPO等の団体に市営住宅の1階空き住戸を提供しています。』
それに4年前に応募して、場所を得た。
 その更新時期が来たので、継続希望で応募した。
 そのプレゼンテーションがあったのだ。当初から、その具体的なじぎょうないようについては、
<高齢化が進んだ地域住民の自立した生甲斐を探すお手伝いをする>
  例えば:高齢で体が不自由になった方、障害のある方への小旅行へのお手伝い
      ⇒そのお手伝いを、同じ地域に住む近隣住民、家族の方がガイドヘルパー、ヘルパーの資格を取得して同行出来るようにする
      ⇒法人会員の事業所が資格取得の為の大阪府の指定を取得しているので授業料など安価に設定して貰う
      ⇒地域住民の活性化事業化を図るためにNPO法人設立指導し、移動介護、訪問介護などの事業所としての指定を取得して、地域のシルバー人材センターとなることを目指す
  <市民後見人養成講座を開設して、資格取得を促す>
⇒経験豊富で人徳のある多くの希望する住民に資格を取得して貰い、高齢化に伴う認知症、老人世帯が高齢者詐欺などの合わない教育をする

としていた。
 その実績内容は
活動実績
・障碍者移動支援
・障碍者居宅支援
・高齢者ケアプラン作成支援
・高齢者居宅介護支援
・団地内集会所にて成年後見セミナーの開催
・同       金銭管理セミナーの開催
・同       エンディングノート作成セミナーの開催
・同       就労支援セミナー(介護職員基礎研修6か月)
・シングルマザーの正社員雇用(3名)
・生活保護受給者の正社員雇用(1名)
・大阪市委託事業働きながら学ぶ正社員雇用(3名)
・非正規活動(現在35名)
・成年後見活動に於いて
 遺族年金の未請求の実現により3年分320万円得る
 遺族年金の加算による増額
 土地・家屋権利書発見による財産の確保
 金融業者との東京簡易裁判所において和解実施
 など、数多くの隠れている財産などの確保
・大阪市をはじめとして、後見セミナー講師、後見相談多数

NPO法人内の人材育成
・長野県松本大学への産学協同の実際を学びに
・東京へ「ユニバーサルツーリヅム」計画に沿うトラベルヘルパー協会への指導を受けるために訪問
・地域活性化の実現を目指してサロンと保育園とパン工房を運営しているNPO法人への訪問
・64ページに及ぶ地域タウン誌を無料で1万部を発行元への訪問
・東日本大震災の直後、南三陸町、石巻への訪問。数回に亘り被害地仙台市若林区の惨状と被害者との懇談
・東京での後見人組織への参画
・生命、損害保険関係者との交流
・地元大学への訪問と協働の意識を得るための交流参加
その他、数多くの研修など受講中
その他
・政令指定都市の要請に応え、人材養成を行い障碍者支援の計画相談事業所の4月開設を目途に申請書作成中
・行政の経営支援課、大阪府中小企業団体中央会の支援を受けてサロン設置のグループ事業計画の支援を受けている
・公益財団法人政令指定都市都市型産業振興センターが行うヘルスケアアイデア募集において、選定を受けて、現在財団法人、医療法人、社会福祉法人を運営する事業者とコラボ企画を構築中
・政令指定都市民活動推進事業補助金を申請して他の2NPO法人と成年後見育成をコラボ開催する予定
その実績が気に入らないと、審査委員長が
 「訪問介護事業者に場所を貸しているようだ。何か、具体的な地域に貢献しているというものは無いのですか。」
 そう質問した。
だから、実績で計画通りの地域貢献をしているじゃないですか、と言いたかったがマイクはオフィス責任者が握っている。
 大学教授だという委員長だが、自分の尺度しかない。多分、頭の中には団地内のお年寄りが集まって和気藹々と過ごしているところを求めているかのようだ。
 多くの数を企画して何度も声掛けをしたり、町会長に連絡を取ったり。それでも、閉鎖的な意識は全く変わらない。そんな団地内で何をしろと言うのか。それだったら、自分たちが来て指導したらいい。
 結果だけを見て、何やら講評をするのは簡単だし、専門家ぶって偉そうに自分のある知識だけの範囲内で言うのは簡単だと言いたかった。
 地域の方に資格を取得して貰って、働いて税金を支払ってもらう、生活保護受給者を抜け出すような雇用を生み出したりするのが、地域貢献ではないのか。
 そんな思いがあって、怒り心頭していた。マイクを奪って議論を投げかけようと思ったが、我慢した。私個人だけではなく、そこで働いている人も居る。生活が掛かっているのだ。それでも、もし、そうなったら、そうなったらと言うのは継続が出来なくなったらという事だが、廃止を視野に入れる。
 地域のコミュニティービジネスがどのような人たちによって新たな産業化しているのか、もう少しお勉強をされて出直して下さい、と言いたかったが我慢した。
 生活保護受給者日本一と言われているこの市において、給与を得て税金を支払う方を育てるのが悪いみたいな、働かないでボランティア程度の活動をするのが彼らの意に叶った事業なのかもしれない。
 この日の準備を終えて、NPO法人常勤理事に連絡して迎えに来て貰った。郵便局に行って被後見人の訪問看護の振り込みをして、介護料を引き出して取引銀行に向かって社員の給与支払いをした。
 そのまま、中央公会堂に向かった。有名なオムライスがあるというレストランが地下にある。一度食べてみたいと思って居た。テレビでも何度も放映されているのだ。メニューを見ると、好きな「ミックスフライ」もおすすめだという。
 しかし、我慢して「オムライス」にした。
最初の一口目から、ガッカリだった。そのうえ、デミグラスソースが薄い。チキンライスの味もピンと来ないのだ。
 「ダメだこりゃ。もう、食べることは無い。」
 「ほんと、私は美味しいけど。」
そんな感じで、昼食は終わった。
 1時間ほど時間を過ごしたが、このレストランはマスコミの影響か、この平日の昼食の時間も終わった頃なのに、満席だった。テーブルが20以上はあるだろう。100人程度の収容は出来るだろうが、全部の席が埋まって居る訳ではない。4人掛けに2名とか2人掛けに1人とか。それにしても、凄い。
 私が最初の実績の話をするので、内容をメモって確認した。残りの時間を責任者がすることになっていた。
 待ち合わせ時間にレストランの外に出て、この中央公会堂を作るに至った展示場があり、そこで時間を調整しようと入った。
 その伝によれば、この立派な中央公会堂は100年以上も前に相場で富を得た方の寄付で建てられたという。その相場師は、米国使節団の一員として若いころにアメリカに渡っている。
 そして、何と、この建物を建設中に相場の下落によって自刃したという。
 人間の人生とは悲しいものだ。それとは関連もないのだが、夜10時にNHKで「ヒューマンヒストリー」という番組を放映しているが、その番組は私の好きな番組で今日も見た。
 やはり、一人の人生に魅力を感じる。それが、本になるとか言い伝えになるとかではなく普通の人の人生に魅力を感じるのだ。それを、表に出したいと思っているのだ。そのような、ものを載せたタウン誌を制作したい。
 そんな、思いもよそにこの大学教授とやらの不愉快な、嫌がらせのような話に今思い返しても怒りが浮かんで来る。
 それに、呼応するように同じ委員が、私どもが考えている第二拠点のプランも不要だと言い始めた。どこまで、我慢したらいいのか。言われっぱなしでいいのか、自問自答しながら、黙って終わった。
 他の入居希望者の話を聞いていたが、聞くに堪えない内容ばかりだった。事業内容をほとんど話しない、または、内容の話をしているが実績数字が伴わない。そんなことで一体何が地域活性化に繋がるのか。
 国の方針は、社会貢献が事業となるよう、産業となる様に動き出している。それが、内需を拡大させて、新たな産業化が就労を生むのだ。
 「それだったら、何も団地内の部屋を貸す意味が無い。」
 そう言われている。
 地域の拠点として活動をサーポートするということだが、それだったら、貸さない方に結論出せばいい。廃止するので、多くの失業者や収益を失う人が出て来る。この市は、そう言う人にやさしい年なのだ。
多くの借金を重ねても、どうせ税金だしという感覚か。
 夜、戻るとその大阪市にある大きな医療機関を中心としたコンツェルンの理事兼看護部門責任者から電話があり、後見へのサポートの依頼を受けた。担当者は自立支援センターの専門相談員だ。

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