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トップハート物語(5809)立志伝敢闘編
20/06/08
2015年(平成27年)1月下旬。
 8時頃に、キラキラ目の珠緒ちゃんが来た。色々話があるようだったが、
 「ショックです。どうしたらいいんですか。二人も辞めるなんて。昨日初めて聞いたんです。ショックで。」
 「仕方がないだろう。将来の不安があるんだろう。何も将来が見えない。だったら、自分で外に出て将来を考えた方がいいと思ったんだろう。前から言って居る。若い人たちに仕事をちゃんと与えて、将来を見据えて行けるような人材育成をしないと。ただ、自分たちの残業代ばかり頭にあって、若い人たちに仕事もさせずに、ヘルパー業務だけさせて、幾ら残っても残業代が付かないと嘘を言って早く帰す。自分たちは、のうのうと何をしているのか分からないように、人に仕事をさせずに遅くまで残ったり休みを取らなかったり。」
 「仕事も与えて、お願いしたりしているんです。」
 私の言って居ることが分からないのだから、これ以上話をしても仕方がない。
 「大丈夫ですと言って居るんだから、大丈夫なんだろう。」
 人が足りないと言って置きながら、辞めても大丈夫だとはどういう事だろう。
 事務的な仕事ばかり相談するが、
 「大体、売り上げは低下しているは、仕事は無いは。不安になるのは足りまえだ。相談に来るのは、あっちでは訪問介護計画書を作成するのが大変だと言って置きながら、他に行っては加算の連絡書類が大変だと言う。しかし、本来は全くどうしようもなくなった売り上げをどうするか、不足している人材をどうするかが問題で事務関係は最後の問題だ。それを、再三言って居るのだが、全く返事だけで何もしない。もう何も言わない。」
 そう言い、
 「俺は本気になって、新たな事業所を設置することを考えようと思って居る。再三再四営業方法など言って居るが、全く無視している。もうそういう奴らに何を言っても返って来ない。だったら、自分でその行為をするほかない。今ある事務所の隣に、自立支援とともに訪問介護や自立支援を作りたい。」
 そう話をした。
もう、この程度の話ではぬるま湯につかっているだけで、言い訳や言葉での遊びで終わってしまうのだ。
 彼女に言えば、みんなに言ったと同じだ。
 9時に近くのコンビニの駐車場で福祉施設のコンサルタントをしている人に会った。私が依頼されて作成した、NPO法人の役員変更の書類が出来たのだ。それの引き渡しで、行政書士としての業務だ。
 一通り説明が終わり帰りかけると、呼び止められるのが何度か続いて最後に
 「今後は、全部お宅に依頼したい。書類の作成やその他をお願いしたいので、リベートだけ口利き料として頂ければ。また、人材紹介も出来ればお願いしたい。その紹介料も差し上げる。それで、幾らか頂ければありがたい」
 そんな話だった。
「結構ですよ。宜しくお願いします。」
と、答えて置いた。
 これまで、沢山ではないが、幾つかの処理をして来た。その信用が出来たのか、多くの施設を作る相手を探している。その結果は多くの事業所や高齢者マンションに繋がっているのは確かだ。
 私も、忙しいのでそのような仕事を持って来てくれる話だったら歓迎だ。
 一旦戻って、また駅に向かった。今度は、他のNPO法人理事長と待ち合わせだ。忙しい中で、会わなくてもいいと思ったが、まだ完全に切れるのは惜しいかも知れない。
 駅の改札口で待ち合わせした。前の時には、1時間も遅れた。電話で
 「途中までしかい行かない電車もあるんですね。」
 「今、どちらですか。」
 「これから、乗るところです。」
 時計は約束の10時近くを示していた。
 ふざけるな。
 仕方がなく、その時間約30分をイオンモールで過ごした。そして、その時間に行く。しかし、10分経過しても20分経過しても現れない。その間、携帯電話に連絡を入れても出ない。やっと、掛かって来た。
 「間違って途中で降りてしまったので、これから向かいます。」
 トータルで1時間、私は結構早く約束場所に行くのでそれ以上無駄に過ごした。
 「今度は頑張って起きて行きますので。」
そんなことを何度も言って居た。
 先日は、電車の都合ではなく起きるのが遅かったのだ。以前から議員を遣っていたので、時間や約束にルーズではないかと懸念していたのだが、そうだった。
 前には、役員を2人揃えて3人で応対したが、今日は無駄な時間を過ごさせるのはかわいそうなので、私一人で対応した。
 話はそう大変な内容ではない。これから、行政の助成を受けて成年後見人の養成講座を共同開催したいという投げかけがあり了解した。それはどうでもいいことで、
「会わなくてもいいですから。」
 と、何度も言ったが来たいと言うので来て貰った。
 「今日は1時間だけにして下さい。」
 そう言って、事前に断った。
 以前は、都合3時間も付き合わされて、食事だけして何も言わずに帰って行った。
 11時に終えて、銀行に振り込みに行った。いよいよ現金が枯渇し始めて、思うような金額を確保できないので、私の口座から振替して一時資金を入れないと社員の給与が支払えなくなるだと覚悟した。

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