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トップハート物語(5804)立志伝敢闘編
20/06/06
2015年(平成27年)1月中旬。
 今日は重要な日だった。筈だった。何故なら、今進行中の大事なプランのプレゼンテーションの日だったのだ。
 昨夜、mailでコンサルタントから参加人数が増えているという内容が来た。当初、9人だった人数が10人を大幅に超えるのだ。そうなると、会場が無い。役所を始めとして、中小企業診断士、行政書士、社会保険労務士、などに加えて建設会社、厨房会社、内装会社、設計、不動産などに加えて勿論物件所有者などが一堂に顔をそろえてプランを発表するのだ。
 その席に、役所が参加して支援を頂くことになる承認をさせて頂く機会だ。それにしても、いい加減なもので、私のプランの支援をそのコンサルタントが推進する助成を頂くのだがいい加減なものしたくないと思って居た。
 そのために、一旦不動産会社に決めていた会場を私が利用するホテルに決めた。電話で
 「人数が10人近くなるのですが。」
 「ちょっと待って下さい。」
 そう言って、暫くしてから不動産会社の担当者が返事したのは
 「狭いですが、それでもいいなら。」
 そう言われていたので、12人以上となりそうなので聞いても無駄だと思ってホテルにした。一人、会場費が税込みで3000円程度なので4万円近く斯かる。
 あの中小企業診断士が最初から言ってくれれば近くの市民会館が使用できたかも知れない。それを、昨日、市民会館に電話をして聞いた時に流れたのは
 『本日は定休日です。』
 踏んだり蹴ったりで、ついに4万円の会場を使用することとなった。
 午後からだったが、1時だ。そのために食事を早目にして会場に向かった。早くから会場に入って準備をした。早くから役所の人間が来た。挨拶をした。とっつきにくいような印象だった。
 続いて来たのは、もう誰かわからない人間ばかりで、やっと顧問の社会保険労務士が来た。社労士も私がお願いしてメンバーに入って貰ったのだが、お願いした私が説明出来ないほどに分からない。
 中小企業診断士が持って来た話で、グループ企業4社が集まって指導を受ければ助成が得られるとのことだったからだが、どんな助成かそのシステムが分からない。ホームページを見ても内容は何もない。
 ただ、その指導をした中小企業診断士が33万円を得られるのが分かった。それだけのために、当社が動くことは無いので、一体何が得られるのかを聞こうと思った。しかし、彼が来たのは役所の人間よりかなり遅く、始まる直前だった。そんな中で聞く訳にも行かない。
 結局、12名と言う人数だったが、そのプラスで2名が後から来ると言って居た。
 最初は何とか辻褄合わせで私が説明をして切り抜けたが、そんなに簡単に行く訳がない。最初の段階で、役所の人間が
 「それでは、社会保険労務士の方にお聞きしますが、地域包括ケアシステムを考えてこのチームが出来たとのことですが、地域包括ケアシステムを簡単に説明して下さい。」
 顔をしかめて、何を言うのかなと思って居ると
 「私は昨日聞いたばかりで・・・・」
と、言った。 
 お願いしたのは、数週間前だが、資料を送ったのは昨日だった。
 しかし、資料を昨日送ろうが何しようが、地域包括ケアシステムの理解は一般の事で、資料とは関係が無い。
 しかし、それ以外言いようがないのは知らないと言う事だ。
 その受け答えは私がした。
 色々と議論になったが、まず、現地を見ようと言うことになった。
 歩いて10分程度の場所にある商店街の一角にある物件に全員そろって行く。
 そこで、また1時間近く点検をしたりした。
 図面を誰が書くのか、幾ら掛かるかなどの話はあった。また、内部のレイアウトなどの話をした。しかし、問題は誰がどこの部分を行うかだ。それも勝手にみんなが話をする。
 ここに工事関係者が何人か入っている。オーナー側が連れて来た人や、中小企業診断士が連れて来た者だ。特に、厨房関係を勝手に決めたりしているが、それはこちらの専決事項で何もそこに依頼して居る訳ではない。
 何れ、契約や具体的な話になったら、はっきりとしたいと思う。今は、中小企業診断士が持って来た話なので、どのような実効があるのか確認をする段階だ。取り敢えず、オーナーとのコミュニケーションがうまく行ったので今日のところは良しとしたい。
 寒い中、大勢の方が話し合って言葉は冷静のような感じだったが、火花が散っていた。バカバカしい。最後の注文者は私になるのだ。勝手に話を進めて、泣き言が出るようにならないようにして欲しいと思う。
 それにしても、いい加減な中小企業診断士が中心となっているので、いい加減な状態で推移してしまった。何でも中途半端で、いや半端まで行かない。
 ホテルの会場に戻って再開しようと思ったが、その中心となる中小企業診断士が体調を急に崩す。うなだれて、元気が無くなってしまった。どうやら、風邪かも知れない。会議が進まず、みんなが勝手に色々と言い出した。
 止むに已まれず、私が発言をして会議をリードした。次回の会議は30日に決まった。その日に会場をどうするか。難題だ。再度、近くの市民会館にしようと思う。
 終わってから、役所の人間に中小企業診断士がつかまって、内容や進め方に注文を付けられていた。そして、
 「お宅がリードして下さい。」
 当たり前だ。

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