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トップハート物語(5802)立志伝敢闘編
20/06/03
2015年(平成27年)1月中旬。
 困ったさんの暗い話に自分の鬱的な気持ちがもたげる。私は元来、人と接するのが苦手で自分一人で仕事や思いにふけるのが性に合って居る。それが、今ではオーナー経営者として我慢して付き合いをしている。
 元々、一人でする仕事がホッとする時間だ。それを、否応なしに社員と接する。短時間で話を終わらせて、それぞれが自分勝手にやって貰った方が合うのだ。
 普段の仕事をとしても、スムーズに進んでいても何か他の事を考えているようで考えていない。分からない世界に入ってしまったようだった。
 顧問弁護士が思うように動いてくれないので、変更を考えていた。12月早々に医療が絡む自費契約書の内容相談をしたのだ。Mailとファックスでお願いした。全く返事が無い。私も出張や業務で内容を見ている時間が無いし、そのような方向に造詣は無い。
 契約書などは必ず見せるように言われていた。そのようなものに対する処置は、以前は遣っていてくれていた。ところが、最近は何を相談してもなしのつぶて。意味が無いと思って居た矢先に、年賀状だ。
 何と、3人居た弁護士さんのうち一人を残して2名が去って行ったようだ。その話もない中で、移籍した弁護士2名から年賀状が来て初めて知った。その2名は若い弁護士さんで30代と40代前半だと思う。
 優しくて相談し易い立派な弁護士さんだと思う。その方への関わりの他に報酬支払いの口座が、そのうちのひとりである女性弁護士さんだった。何も言わずに居なくなったし、当社も言われないのでそのままの振替になっているし、もう今月はそのまま振り込まれるのだ。
 問題は、責任者の大先生だ。何もないから何もしていない。やっと、来た葉書には名称が変更になったと言う知らせだけ。やむに已まれずに、弁護士事務所との顧問契約を解除しようと思って、mailした。
 お願いした数件の契約や事故の相談に対して、全く返事もなく変更された内容の連絡も無ければ、誰でも止めようと思うのが常識だろうと思って、直ぐに了解の返事が来るものと思った。
 ところが、電話が来て説明をし始めたのだが、継続をお願いされた。当方は、営利法人と特定非営利活動法人の二つの契約があり月間10万円の報酬を支払って居る。
 これからの当社の方向と、国の施策などタイムリーな対応が必要であって、事件が起こってから対応するようなこれまでの弁護士意識を変えるのは無理なので、新たな若い弁護士事務所にお願いしたいと、意思を何度か言った。
 しかし、変えない。私も長く付き合って居て、何度もピンチを救われた。そのために、この会社の存続があったのは事実だった。それが、最近は何も動いてくれない。
 来週再度話し合うことになった。
 時代が変わっているので、変化を相談したりリードしたり一緒になって事業を構築していくような弁護士さんが欲しいのだ。
 午後からは、新規事業の指導を受けているコンサルタントに最終の指導を受ける時間が予定されていた。コンサルタントは大変だ。実質的なものがないと仕事が無い。以前のように、情報をコンサルタントに頼ってその言葉だけに金銭を支払って居た。
 それが、そうではなくなった。情報は既にネットで流れている。それを得て、話をしてもみんな知って居るので逆にその能力に疑問が出る。
 その疑問に対抗するには、創造力だ。情報を分析して独自のプランを提案する。そんなスキルを持たないとコンサルタントは厳しいだろう。
 実績もないのに、その事業に合わない一般的な話をされても意味が無いし金銭など払わない。
 私の現在のコンサルタントは政令指定都市からの派遣のコンサルタントと、同じく自治体の派遣のコンサルタント。その動きが良く見て取れるので現状が分かるのだ。4回に亘ってお願いする、この日最終日を迎えたコンサルタント。
 私の主目的は、初めて挑戦する飲食業へのコンサルタント。総合相談所を設置する中にパン工房を入れるのだが、その運営前の立ち上げの営業など指導を受けたいのだった。
 ところが、大阪市では
 「大勢いる登録者の方の中から、適切な方を選んで派遣します。」
 と、言って居た。
 人物的には申し分のない方だった。
 このお付き合いのひと月の間、四六時中鼻をすすりあげていたのが気になっただけだった。
 問題は、コンサルの内容だった。はじめは、数字化。見える化にして頂いたおかげで、自分の法人グループの内容が一目でわかった。自分の会社ながら、何もまとまったモノが無い。それを、一目で当社のグループや事業が分かる様にしてくれた。
 その次には、私どもが作ろうと思って居る商店街に行って写真を撮って、分かり易いように人口分布などを示してくれた。基本的な手法なのだろうが、よくわかっていいデータを頂いた。
 初日で全部出し切った感があった。次の講義も、その次のコンサルも同じデータの使いまわしで、一番の問題は私どもが高齢者や介護を受け入ている高齢者を対象に事業をしているもので、最初からパン工房もその対象者だけと決めつけてデータを揃える。
 そして、一番の問題はどのような展開や営業をしたらいいのか、という示唆が無い。具体的な事例でもいいのだが、それが無いのだ。何度か言ったが言わないという事は事例が無いのだ。
 ずっと、同じで同席していたNPO法人常勤理事が眠っている。そして、最終日の今日は全従業者を対象にということで、会館の一室を借りて講義を設定したのだ。しかし、残念だが昼間の大事な時間で、そのうえ遠方だ。人を集めることが得意な私でも勝手にシフトを変えて得られる益が見えない講習に誘導は出来ない。
結局、4人だけになった。
 私、NPO法人常勤理事、この地区の居宅介護支援事業所管理者、特定非営利活動法人責任者の4人だ。モノレールで、30分近く。NPO法人常勤理事とは駅で待ち合わせしたが、いつも遅いので、ギリギリまで待って切符を二人分購入して
 『チケットを改札口横の電話ボックスのところに置きます』
と、mailを送って入場しようと思ったら焦って来た。
 他の二人は、終わってから新年会をすると連絡していたので、帰りは車だと思ってモノレールに乗って遅れてしまって、待ち合わせせずに直接行った。
 少し早く着いたので、駅構内でコーヒーを飲んで向かった。
 会館の一室にコの字型で机が配置されていて、スタートした。最初の1時間はマーケティングの基本、あとの1時間は私がこれ以上何度も同じ話を聞いてもダメなので、
 「みんなでどうやったらうまく行くか、グループワーキングをさせて下さい。」
 そう言って、決まった。
 勿論、マーケティングの話はいつもの話だ。
 グループワーキングは色々な案が出て、楽しい時間があっという間に終わった。
 さて、
「終わった時に印鑑を押して欲しいので、持って来て下さい。」
 と、コンサルタンとに言われていた。
 つまり、終わったらすぐに政令指定都市の商工会議所に派遣報酬を請求したいので、急いでいるのだ。
 何しろ、始まったのが12月後半、3月までに終了したらいいのだがそうはいかなかった。早く終わらせたいので、詰め込んで結局1月前半に終わってしまった。
 4回を終えて、早く現金化したかったのだろう。何度も印鑑、印鑑と言って居た。
 コンサルタントの業務と報酬にこの地区の居宅介護支援事業所管理者に聞かれた。
 当然の如く、厳しい状態を説明した。
 帰りの途中店仕舞いの看板を見つけて、アパレルを3人が購入した。
 また、この地域で親しくしていたケアマネジャーが退職するとの情報に、勧誘しようと一緒に新年会を誘ったが、業務終了の後片付けで時間が取れずに、来月に会うことになった。
 管理者の新年会を行って、人事案を提示しようと思って居た。ところが、昨日の、鬱になるような話を聞きやる気が起きない。止めようと思ったが、声を掛けている5人でやることになった。
 私は健康診断に行って検診を受けた。順調な健康状態で戻って、宴席に入った。こじんまりとしたささやかな宴会だったが、気が乗らないままに終わった。ただ、人事の骨格だけは彼らに伝えた。
 この鬱的な気持ちはいつになったら終わるのか。そんな隘路に入った感じだった。明日は、議員への新規事業の説明がある。


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