お知らせ


お知らせ

RSS

一覧に戻る

トップハート物語(5777)立志伝敢闘編
20/05/21
2014年(平成26年)12月下旬。
今日は雨が降っている嫌な天気だった。今日の朝から昼過ぎまで、成年後見人養成講座講師として仕事をしないといけない。準備は昨日に少し行ったが、今日の朝もギリギリまで資料の準備をした。
 9時過ぎに終わって珈琲を飲んで、歩いて生涯学習センターに向かった。いつもより少ない生徒数で、ガッカリだ。今日のテーマは、成年後見人の業務の現実と言う内容だ。具体的には、実際に行う仕事の内容と報酬。
 他の地域における成年後見人、特に市民後見人と法人後見活動を紹介する。加えて、昨今のデータでみる統計資料やニュースに取り上げられている犯罪などの問題を提供することにして、その準備をしたのだ。
 スタートして、いつものように話をする。幾つか質問があり、1時間ずつ3コマの時間割で話をした。
 終わってから、本社に登録していて多くの時間働いているヘルパーさんに話をした。彼女はもともと十数年前に当社のヘルパー養成講座を受けて、結婚した。勿論、仕事は出来ずに遠方に引っ越してしまった。
 ところが、直ぐに離婚して戻って来て当社に登録して長期間働いている。常勤で採用したいほど仕事には熱心で何とか手元に置いておきたいと思って居た。しかし、そういう人ほど気持ちがこちらに向いてくれない。ドラックストアでも働いていて、なかなかこちらを中心にしてくれない。
 多い時には登録で30万円近く得ることもあり、講師としてガイドヘルパーの養成にも関わってくれているのだ。それなのに、真剣に向き合ってくれない。
 将来を考えて、勧誘した。
 「これから大事な生活の維持を考えろ。」
 「手話を今は一生懸命に習って居る。」
 「いや、手話は奥が深いしずっと習っていくことになる。それより、自分がしたいことじゃなく世間で必要な資格を取得したら。」
 「介護福祉士も取らないと、と思って居ます。」
 「何で介護福祉士を取るの。意味があるの。ずっと介護をするということだ。」
 「取らないと行けないかなと思って。」
 「みんながそう言うから取るのではだめだ。今不足しているのは障碍者の相談員だ。その相談員を本社は誰もいないから、必要なんだ。」
 そんな話をして、説得したが
 「ガイドヘルパーに興味があるんです。」
 と、言ったり
 「試験のあるものはダメです。」
 本当に疲れてしまう。
(時時刻刻)細胞塊1800個、全て失敗 万能性「証拠得られず」 STAP検証
2014年12月20日05時00分
!! 理研の丹羽仁史チームリーダー(右)と相沢慎一特任顧問=19日午前、東京都港区

 STAP細胞の検証実験の打ち切りを理化学研究所が発表した。国民の期待を集めた新しい万能細胞の存在は事実上否定されたが、不正の真相は謎として残されたままだ。1月末の華々しい発表で一躍時の人となった小保方晴子氏は理研を去る。全容解明に向けて難航も予想される。▼1面参照
 検証実験は、7月に始まり11月末を期限とした小保方氏によるものと、4月から来年3月末を期限とした理研の別のチームによるものが並行で進められた。打ち切りの決め手は、万能細胞かどうかを証明する「キメラマウスの実験」が一度も成功しなかったことだ。
 この実験は、iPS細胞が新型万能細胞であると証明するときにも使われた。マウスの受精卵を育てた胚(はい)に、調べたい細胞の塊を注入し、生まれたマウスの全身にその細胞由来の組織ができるかを確かめる。
 試みた細胞塊の数は、小保方氏が1615個、丹羽仁史チームリーダーらのチームが244個。胚に入れる作業は技術をもつ別の研究員が担当したが、キメラマウスは一匹もできなかった。理研は「期限まで続ける意義を見いだせない」と判断するしかなかった。
 万能性の目安となる遺伝子の働きをみる実験も、うまくいかなかった。小保方氏が、遺伝子が働くと緑色に光るようにしたマウスの脾臓(ひぞう)などの細胞100万個を酸に浸す実験を繰り返し、0~52個の細胞塊が緑色に光った。だが、論文より1ケタ少なく、再現性の証拠にはならなかった。
 実験では、論文には書かれていないが小保方氏が「STAP細胞の作製効率が塩酸よりずっと高い」と説明したとされる別の酸も使われた。だが、丹羽氏が肝臓の細胞をこの酸に浸すと、できた細胞塊のうち10~20%は遺伝子が働いたものの、キメラマウスは作製できなかった。丹羽氏は「(遺伝子が働いた意味は)わからない。自分の手では多能性(万能性)の証拠は得られなかった」と説明した。
 ■退職願受理、調査影響も
 「論文にあった根拠となるデータの根本部分が検証実験でゆらいでしまった」
 丹羽氏は、会見で淡々と語った。では、論文に載ったSTAP細胞からできたとされるキメラマウスや様々な組織は、何だったのか。理研は9月以降、外部有識者からなる調査委員会を立ち上げ、疑惑の解明を進めている。
 研究不正に詳しい愛知淑徳大の山崎茂明教授は「(実績のない)小保方氏が論文のストーリーを作ったとは考えにくい」と指摘。だれが研究の筋書きを作ったのかや十分に再現性を確かめずに発表してしまった経緯について「著者らが社会に対する説明責任を果たす必要がある」という。
 しかし、小保方氏を指導した理研発生・再生科学総合研究センター(当時)の笹井芳樹副センター長が8月に亡くなり、小保方氏本人も理研を去る。
 「退職を認めることは隠蔽(いんぺい)につながるのではないか」との質問に、理研の坪井裕理事は「退職願を受理することについて調査委員長に確認し、『調査に支障はない』という返事をいただいた」と説明する。
 これに対して、榎木英介・近畿大医学部講師は「理研は(小保方氏の)辞職で幕引きをはかっているように見える。本来は検証実験の前に研究不正を明らかにし、処分を出すべきだった。小保方氏だけが知り得ることも多く、調査への影響はあるだろう」と話す。
 ■共著者らも事実説明を(記者の視点)
 「生物学の常識を覆す」とされた記者会見から始まった取材で感じるのは、問題がなぜ、どのように起きてしまったのかという本質が見えてこないことだ。
 小保方氏は4月9日の記者会見で「200回以上作製した」などと語った。だが、記録や根拠について理詰めで説明する科学者らしい姿勢はみられず、自身の主張を世間に宣言するための会見だったと感じた。
 論文の発表前、小保方氏を含む著者らは徹底して秘密保持を貫いた。ところが、論文への疑義が浮上すると、個別に会見するなど混乱を深め、騒動の拡大に拍車をかけた。
 検証実験で細胞を浸すのに使われたのは塩酸と、別の酸の2種類だった。別の酸の存在は論文にはなく、科学者の目に触れにくい特許関係の書類のみに記されていた。小保方氏は「STAP細胞の作製効率がいい」と話し、主に使っていたのは別の酸の方だった。
 結果的にSTAP細胞は作れなかった。だが、仮に別の酸を使った時だけ成功したら、重要な作製方法を論文では伏せていたことになり、不自然だ。論文に記載する情報の取捨選択は、経験の浅い小保方氏1人で判断したとは思えない。
 疑問は尽きない。小保方氏は、研究を始めた米ハーバード大で何を見て、発見の端緒としたのか。実績のある共同研究者はなぜ再現性を調べず論文発表に突き進んだのか。STAP問題を終わらせるには、論文の当事者が、主張ではなく、事実関係を誠実に説明することが求められる。

一覧に戻る


  • ヘルパー講座・セミナー 最新情報
  • ケア事業・サービス 最新情報