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トップハート物語(5775)立志伝敢闘編
20/05/20
2014年(平成26年)12月中旬。
 朝は介護・支援管理者が来た。
 「佐藤さんにお話しようと思って居たのですが、オーバーワークでもう管理者は出来ないと思って居ます。誰にも言って居ないのですが。」
 そう言って来た。
 確かにオーバーワークだ。
 「それは、他の者に仕事をさせないからじゃないのか。人材も足りない。どうしてか考えて欲しい。」
 人員は、以前と比較して少ないわけじゃないし、仕事だって多くなっている訳じゃない。
それを、どうしてそうなっているのかを考えていない。一番の原因は抱え込んでいるのが問題なのだ。介護の責任者も同じだ。この二人が抱え込んでいるので、育たない。育たないから、それでいいと思って遣らない。遣らない人材など不要だと思う。
 それは、彼女らに権限があるから自分の判断で抱え込んでいるので、他のスタッフからもクレームがある。その二人で人件費は月額90万円近くになる。
 管理者と言えど、超過勤務手当が付くのだ。だから、彼女らの超過勤務手当は多い時で20万円を超える。一度手にしたその金額は減らしたくない。だから、そんな行為になる。その行為に、周りの人間は不審に思う。だって、自分たちに仕事を与えず、その管理者が何をしてそんなに遅くなってまたは帰らずに泊まり掛けで仕事をするなど、考えられない。
 それを言いたいと思って、そう言った。もう一つは、
 「研修センターが人材養成施設になっている。どうして、みんなで人材を回すように言わない。もう2年間も新人が入って来ないのはおかしいと思わないのか。管理者会議などと言って集まって一体何をしているんだ。顔を見て、何も言わないのはおかしいじゃないか。そのうえ、研修センターは大赤字になっている。みんなでカバーして、苦しんで意味が分からない。俺に人材が欲しいと言われても困る。」
 そう言った。
自業自得という言葉を知らない訳がない。人を育てると言うことが一番大変だ。それに、出産して子供二人のいる社員が有給休暇を使用して休みが多く、それを使うことによって時間数が大きくなるようにして、休みが多いのに超過勤務手当が発生するやり方をするという馬鹿げた勤務形態をとっているのに対して注意をするように言ったが、何と伝えると言って置きながら、実際はそのように指導していたようだ。
 今日もその者にやる気の無さを言って居たが、俄かに信じるのは危ない。
 明日保険会社に被保険者の代理で出掛けるので、その際に使用する「登記事項証明書」の発行を受けに法務局に出た。
 途中で、あの我儘な一見素直なような、強引な介護支援事業所管理者から電話で、自分の携帯電話が壊れて新たな機種に換えるので
 「会社での手続きなので会社の代表者の印鑑が必要です。何時に戻って来られますか。」
と、いう訳で、私は戻る積りが無かったが
 「分かった、法務局に向かって居るが、帰りは電車で戻って時間を作るので1時半に戻る。2時にはモノレールの駅に中小企業診断士の先生を迎えに行くので、直ぐに処理するので時間を間違えない様に。」
 そう指示した。
 本当は、私が来るまで移動しているのを電車に乗り換えるのだから当然、遠慮するのが当たり前なのだが、当然のように受け入れる。
 法務局は慣れているので直ぐに終わって取って返す。
 しかし、時間的な余裕があったので、銀行に行って振り込みなどをしながら戻った。印鑑を押して、再び出てモノレール駅に向かった。面倒なので、その駅から事務所には来ずにイオンモールの喫茶店に入った。いつもの「丸福珈琲」である。
 挨拶もそこそこに、スタートした指導だ。商工会議所からの派遣で無料コンサルティイングをしてくれる。目的は、新たに始めるサロン内での喫茶とパン工房の戦略だ。
 今日は自分の紹介から始まって、私の会社の分析をして来た。会社の組織を表にまとめて居るのだが、それが良くできている。作成したものをくれると思ったがくれない。自分のモノだと言う感じだ。
 それでも、優しく色々と一生懸命に話をしてくれた。会社の分析で、やはりと思う。当社の原価率が他社の平均原価率と比較して3倍もあるのだ。そして、経常利益率が5分の1程度なのだ。
 それについて、やはり
「原価率が高くて経常利益率が低すぎる。」
そう指摘されたが
 「それは一般的な平均の数字と比較しているからで、当社は何もそんな必要が無いし、人材には応分の支払いをしているし、借入金は全くないし。それでいいのです。稼いだ金はそれを得たものに支払って居るだけで、私は私なりに研修などで稼いで収入を得ている。そういう方針で行って居るので。」
 「どこで経験されて、そのような考えを持つようになったのですか。」
 そう言われたが、そんなの説明しても分からないだろう。
 1時間半ほどお願いして、まだ昼食を摂っていないので、同じフロアにある横浜の中華料理店で美味しい麻婆豆腐と肉野菜炒めを食べた。
 そのまま、新規事業所責任者と会議をして、お願いした行政書士の先生に、社員が受験する准看護師学校の受験対策の家庭教師を開始した。2時間半の9時に終わった。支払い時給が3000円とした。



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