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トップハート物語(5758)立志伝敢闘編
20/05/10
2014年(平成26年)11月下旬。
先日、成年後見監督人の所属している弁護士事務所にお邪魔した時に、優先順位をつけて処理するお話をしたが、その順位に従って進めた。今日は、生命保険会社に行くことになっていた。
 先月の16日に東京にて後見の全国の集いがあった。そこに参加した後に、お酒を飲みながら今後の事などを話し合った。その時に、生命保険屋さんが居たのだが、助言に従って行動するようにした。
 重要な情報があった。生命保険の保険金請求申請の時効は3年だという事だった。慌てて確認すると、被後見人の配偶者が亡くなって2年半だ。良かった、危ないところだった。逸失利益を請求されては溜まらない。
 そんなことであったので、最初にS生命保険に電話して対応を依頼した。その他、M生命保険、T生命保険、K生命保険と沢山の生命保険会社がある。銀行預金も沢山あり、本当に混乱を極めている。
 その前に、以前ある大きな団体との交流が有った。その理事長が来るという。11時に約束したのだが、飛んだトラブルだった。最初から、会った時から嫌な予感がしていた。その会った時とは、顧問弁護士からの紹介で会った。
 私たちの特定非営利活動法人の活動を紹介したようだが、似た活動をしているので会いたいと理事長から連絡が有った。会ったのは、もう数年前だ。どこで会うのか、指定を理事長にして貰った。
 何と、オープンカフェだ。こんなところで、私が購入した安いコーヒーを飲みながら話を聞いた。歳はもう70歳を超えているのだろうか。話し方がゆっくりで、間が空き過ぎる。一語一語を延ばし延ばし話をするので、聞き辛いしイライラする。結論が遅い。
 それでも、我慢していたのは事業に通じると思って期待していた。特定非営利活動法人の成年後見事業に何とか弾みを付けたいと思って居た時期だ。長時間期待して待った結果が
 「自分たちが市民後見人養成講座を開催するので、誰か受講する者がいたら紹介して欲しい。」
 こんな簡単な言葉を言うのに、あれこれと回り道をして、人の話は聞かずにバカバカしい。誰が紹介するか。当事業所でも当然開講するのに。
 この機会で終わりだと思って居たが、数年後mailが来て会いたいという。電話も追い打ちを掛けて連絡が来た。こちらから出掛けると言って、先日、理事3人を伴って遠方の事務所にお邪魔した。その返礼の意味もあるのだろう。
 約束が、当事務所がある地下鉄の駅に11時だった。私は大体時間を早く守る方なので、10時半には事務所を出て地下鉄の駅に着いた。11時近くに到着した電車があり、当然それに乗車しているもだと思って居ると、電話がその理事長から入った。
 「えーと、地下鉄の駅は終点ですね。えーと、途中で止まる電車もあるんですか。」
「ありますよ。」
 「終点まで行く電車に乗れずに、これからです。」
 私は、7駅前の途中止まりの電車で、駅で降りて待っているものだと思って居た。
 「今どこですか。」
 「これから乗ります。」
 「これからって、まだ乗車していないんですか。」
 「はい。」
 と、いうことはこれから30分以上も掛かるという事だ。 
 一体どういう了見だ。
 大きな組織だと思うから我慢して付き合って居るのに、結局、これからだということは、私は改札口で待っているので、また事務所に戻って出て来ないと行けない。
 仕方がなく、銀行に寄って手続きをしてからまた向かうことにした。イオンショッピングモールで入金手続きをして、時間を調整してから改札に再び向かった。時間を計算して着く電車を割出し待っていた。
 ところが、来ない。電車が着いても改札口に現れない。普通だったら、来ない者が探すのが当たり前、当然遅くなるなら電話を入れて来るのが当たり前だ。来ない。仕方がなく連絡するが出ない。
 頭に来たが、お客様なので我慢した。電車が3台、つまり20分以上30分近く待ってやっと出て来た。
 「いや、間違って一つ手前の駅で降りてしまった。次来たのに乗れるのに乗るのを忘れてしまった。」
 つまり、1本ごとに途中止まりがあるので、3本目に乗車したということは通算4本遅れたことになる。
 この野郎、遅れても当然誰から面倒見てくれるものと思って平気だ。
 心で怒り心頭でも、表情は柔らかく。11時が12時になってしまった。仕方がないので、食事に行くことにした。食事しながら要件を話したらいいと思って、イオンモールの4階、和食の店に入った。
 しばらく待って、食べ始めたが何も言わない。仕方がないので、我々だけで話をした。ついに話し始めたと思ったら、
 「これから、役所を負かして・・・・」
 どうのこうのと言って居たが、どうしようもない。
 自分の事も出来ない、後見団体だと言いながら全く受任していない。それが、どうして厚生労働省管轄に法務省を変えることが出来る力があるのか。
 能天気な話はいいから、今日の来た事由を聞きたかった。それから、1時間何の話もない。ただ、飯を食いに来ただけか。この理事長が一人できたら誰も相手にしない、複数で来たらそれなりの手腕があると認めようと思って居た。
 誰も一緒に来なかった。
 いったい何を言いたいのか、言いに来たのか何もないままに過ごすので、1時間我慢したが、
 「それじゃ、もういいでしょうか。今日はありがとうございました。」
と、言ってお引き取り願った。
 食事の礼も無く、ブツブツ言いながら帰って行った。一体何の時間だったのか。都合11時から13時半まで他の理事2名も呆れ果てて帰って行った。
 特定非営利活動法人活動や後見活動は、老人の行き場ではないのだ。
 そのまま、生命保険会社に向かった。
 被後見人の配偶者が亡くなった生命保険請求だ。
 T生命保険だった。その分館ということで探すのに手間取ったが、やっと見つかった。しかし、それにしても分館とはいえ、中はガランとしていて無造作に色々な備品が置いてある。
 物置のような事務所を通って3階に上がったが、やっぱりおんなじだ。暫くして、偉そうな恰幅のいい方が出て来た。
 しかし、応接は丁寧で嫌味がない、さすが大手生命保険会社の責任者だ。名刺を見ると、その分室や支社とは関係のない本部の担当部長だった。
 「こんな立派な仕事をしている方がおいでになるんですね。」
 そう言って、落ち着いた雰囲気の話で、調子に乗って自分の事業所の市民後見センターのPRを一生懸命にした。
 終わって、寒風吹きすさぶ街中を歩いて銀行に駐車させた車の許に戻った。
 ここ数日、成年後見の問い合わせが相次いでいる。しかし、中々実現しないのはまだ安心感がないからなのだろう。しかしながら、今、後見活動が精一杯でこれ以上増えたら無責任になってしまうので、丁度いい具合だ。
 新規事業所責任者から、
 「自立支援センターから、障碍者の親子の後見相談が来ています。まだ、調査に行って居ないので具体的な内容は分かりませんが、近々アセスメントにお邪魔する予定です。」
 そう言って来た。
 また、私の方でも二か所の地域包括支援センターと市役所から具体的な案件の依頼があるが、
 「もう、お宅様の後見センターに依頼するのをご納得されていますので、家族様からご連絡が行くと思います。」
 そう言って来ていたが、まだない。
 いよいよ、明日出勤して翌3日から仙台、大宮、東京と5日間の出張が始まる。プライベートと業務だ。

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