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トップハート物語(5749)立志伝敢闘編
20/05/06
2014年(平成26年)11月下旬。
今日は期待をして出た。徳島であの北新地で以前ご紹介いただいた、魅力ある栄養管理ソフトを開発し広域で啓蒙活動している一般社団法人執行役員に会うためだ。
 その栄養ソフトに対して、私が認知症の関連ソフトを考案して上京の折に連絡したのだ。そして、その人との面談をこの日に設定したのだ。信用して、すべての話をしようと思って居た。一緒に開発をして一緒に広告して一緒に啓蒙しようと思って居た。
 出発は、本来7時半の予定だったが、いつものようにNPO法人の常勤理事が来ない。約束の時間に来ないので、約束をする訳には行かない。相手に失礼だから。早い分にはいいのだが、遅いのだ。
 遅いと、待ち合わせした新規事業所責任者が遅い時間になる。予定通りの時間だと思って、早々と
 『準備して待機していますので、いつもで大丈夫です。』
と、6時台に連絡があった。
 『NPO法人常勤理事時間があるので。』
そう、返信した。
 やっと、来たのは予定より30分遅い。
 彼女を気遣って連れて行くのだが、運転は新規事業所責任者と待ち合わせ場所まで。拘束に乗らないと行けないので、どうしても高速道路運転が出来る新規事業所責任者にお願いすることになる。
 やっと出発したのが8時だ。概ね3時間と踏んで、相手の一般社団法人業務執行役員に到着予定時刻を連絡した。相手は、高知の四万十市から車で来るので丁度中間地点だという。
 街中を抜けて高速道路に入る。約1時間後神戸に入る。その途中で間違って下りてしまった。本当に関西の高速道路に限らず、住居表示など分からない不親切な表示と作り。再び、一般道路から高速道路に入った。
  一路淡路鳴門徳島道路に入る。途中、NPO法人常勤理事がトイレと申し出たので、淡路島のサービスエリアで一呼吸。ゆっくりする間もなく、一路徳島に。
 順調に街中に入り、目的の徳島駅隣接の「クレセントホテル」に入る。少し早目に到着したので、11時になるまで15分待つ。11時を暫く過ぎて約束していた吾人が現れる。遠く、高知県四万十市から来た。直ぐに、早いがホテル6階の和食の店に入る。
 「お食事でも。」
 「いや、お腹は空いていませんから。」
と、言われたが取り敢えず店に入り、
「30分だけ話をさせて欲しい」
と、店側にお願いしてお茶だけにして貰う。
 「電話でお話した認知症に関するソフトですが。」
「どんな内容なのですか。」
 そう言われて、一通り概要をお話した。
 即座に、多分そう言うだろうと思って居たが
 「それは、私どもも医療関係の先生とお話をさせて貰って居ます。」
 そう言って、自分たちのソフトを出して
「このように栄養と認知症は密接な関係があり・・・」
などと、詭弁を言い出した。
 数日前には、東京にてそのような認知症ソフトのお話を電話でした時には、
 「一緒にさせて頂きたい。嬉しい話です。」
 そう言って、居たのにどうやら戻ってからその組織が自分たちでも開発しようと相談したのだろう。
 私は自分で顔が変わって行くのが分かった。
 上京の折に、士業のソフト開発会社の社長が来たので初めてその話をして、開発したいと思って居たのだが、
 「うちもそれを検討しています。」 
 そう言いながら、メモを取っていた。
 頭に来た。その栄養ソフトの開発会社は、我々のサロン展開で重要な集客力を持っていると喜んだが、どうやら難しそうだった。
 何故なら、よく聞くと、栄養管理は出来るがそれをどこに繋ぐという相手がいないのだ。検査など、幾らやってもその結果に対応するシステムが無くて、その対応は食品会社だけだ。つまり、サプリメントに繋がれるのだが、誰がそんなサプリメントを探して飲むか。また、取るにしても送料など掛かるし、誰も使用せずにいつの間にかなくなる。
 栄養管理をするのはケアマネジャーのプランで生きて来るのだが、ケアマネジャーは金銭に関係のないプランなど建てる訳がない。
 そのように、欠陥があらわになったのは、この時だ。再度、話を聞いたのだ。念を押して、近隣の医師や栄養関係の業者に繋がれるのかを聞くと、先日は
「大丈夫です。」
 言って居たのだが、今度は説明を慎重にして、
 「全国の医師の5%しか対応しない。報酬に繋がらない指示書は書かない。ケアマネジャーも自分たちの報酬に関係のないものは作成しない。また、栄養管理士もその時給が全部もらえないのではやらないし、一人週2回ではなかなか厳しいのが現状です。」
 そう言った。
 こいつは後出しだ。それが、先日はソフトの改良は十分できると言ったので、それに応じて、予定していた計画が問題になった。
 そのうえ、私の案だけ聞いて自分たちも検討していたと、口がいつまでも続く。つまり、余計な説明が多くこの場で言い、いい加減に言い包めるつもりだ。しかし、私に欠陥を指摘されて、
 「どうしたらいいでしょうか、佐藤さんの連絡を待てばいいのでしょうか。」
 つまり、私がソフト会社を紹介してと言って居るので、その方向で動くと思ったのだろう。しかし、その後がある。
 「そのソフト会社は私どもの理事でもあります。」
 もう、こことは付き合えないと思ったが、このように裏切りを画策しているのでは、黙って引き下がれない。
 一旦、話が終わって、食事にした。
 テーブル一面に料理が並ぶ。
 「お昼はいつもこんなに沢山のご馳走ですか。」
 同行した社員が答える。
 「はい、そうです。」
 「娘に見せるために私も写メを撮らせて頂きます。」
 そう言って、写真を携帯電話で写した。
 終わるまで、和気藹々と過ごした。
 しばらく話をして、1時半に直ぐにホテルを出た。
 駅ビルに入って、お土産を購入した。
 みんなに何を買おうと考えて土産物店を散策したが、何もない。本当に、徳島の方には申し訳ないが、何もないのが徳島県だと思った。
 帰りは、また、新規事業所責任者が運転した。
ずっと、寝ていた。NPO法人常勤理事と彼女が全く話をしない。私がずっと話をしていたが、全く一言も発しなかった彼女たち。
 眠かったと、後から聞いた。NPO法人常勤理事はずっと、来る時から後ろの席で休んでいた。時には横になって。新規事業所責任者は高速道路なので、休むことなく運転をしていた。
 それにしても、料金所が多い。往復1万円は掛かったと思う。最初ラジオを掛けていた。段々と、眠さが増して居たのが分かったので
 「それじゃ、音楽を掛けるか。」
 そう言って、最初は彼女の十八番柏原芳恵「ハローグッバイ」を掛ける。それから、iPadの充電がギリギリまで掛け続けた。
 行きはよいよいだった。渋滞にはまって、進めない。時間は掛かるし疲れているし。大変な思いして、戻って来た。夜7時過ぎだったので、夜ご飯も食べなかった。新規事業所責任者は家族の居るマンションに戻った。
 私も疲れと猜疑心でぐったり。

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