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トップハート物語(5743)立志伝敢闘編
20/05/03
2014年(平成26年)11月中旬。
朝一番で、東京に向かった。東京大学で市民後見人養成講座を受講した時の恩師が、新たに立ち上げた組織の初めての集いに参加した。
 いつもなら、新幹線の中でPCを出して色々な業務を遂行するのだが、一向に気が向かない。やる気がないままに、何の気なしに眠ってしまった。起きた時には既に乗車して1時間以上も過ぎていた。
 最後に1時間くらいに、やっとやる気が起こって持参した新聞を広げた。特集ページに博物館などのミュージアム記事があったのだ。
 最近、色々な募集に応募する気が生まれて来た。今まで蓄積した知識を何かに使いたいと思って居るのか、アウトプットが激しい。その何かちょっとした切っ掛けがあれば何とかなるモノが多くなった。
 今回は、訪れる人が少なくなって、補助金だけに頼り気味のミュージアムの活性化だ。いい加減だ。コラボレーション企画を求めておきながら、資金は自分たちで賄って下さいという都合のいい企画だ。
 我々にとっては、公共の名前を使用できるくらいのメリットしかないと考えていた。ところが、特集の記事を見ると面白い。美術館、博物館などの合同企画だが、世界のコラボレーション企画を見ると地域に根差している。
 また、早くから興味を持って貰うような動きをしている。或は、ITやビジュアル化をしていたり、ゲーム感覚のものもあう。先行しているミュージアムは多々あるのだ。
 そんな記事を見ながら、この地域で活用できるもの、またはそれから発生する何かを考えた。浮かんで来た。沢山出て来た。それを、慌ててメモした。直ぐに1時間は過ぎ去った。
 もっと課題を持っているのだが、それはホテルに投宿してからだ。今日から2泊3日で動くことになる。
 メインはこの会合に出席することと、二日後の東京簡易裁判所へ被後見人の代理として出席することだ。
 今日の会合は13時30分だ。12時半過ぎに品川駅に到着した。会場は五反田の学研本社だ。五反田は品川駅の隣だと思って、次の駅で降りたが直ぐに間違いだと気付いた。大崎という駅アナウンスがあったのだ。
 直ぐに電車に戻って次の駅で降りた。降りた場所が悪かった。東急五反田駅と接続している改札口だった。分からず、東急駅に入ろうとして入れない。切符は違うのだ。慌てて隣の改札だと言われて、出た。
今度は駅ビルの中から出られない。外への出口が分からないのだ。仕方がなく、立っていたガードマンに聞いた。
 「ややこしくて分からないですよね。」
 そう言って、2階に降りてから出口に向かうことを教えられた。
 その出口を出てからまたわからない。
iPadを取り出して、行く学研本社の住所を入力してナビして貰う。しかし、近隣に目立つビルがない。雑居ビルなのでどこの方向に居るのか分からない。仕方がないので、目印がある場所まで移動しようとして歩いた。
 間違った方向に行って居た。戻って、再びiPadを駆使して方向を修正した。やっと、分かった。分かったところで、昼食をどうするか考えた。終わるのが4時過ぎ。これから2時間半以上何も食べずに大丈夫かと、自問自答した。
 やっぱり自信がないので、コンビニでおにぎりを買って歩きながら食べた。
 学研本社は入退が厳しい。入り口でICカードを貰った。受付で名簿を見たが沢山の人が来ることを知った。
 エレベーターの前で、以前、東京大学の職員として採用されながら、トラブルに巻き込まれておじゃんとなった彼に会った。彼は律義で、三重県から出て来て東京で先生の下で働いている。
 単身で赴任して来たが、事件があってから再度家に戻って身辺を片付けて再度上京。それも、夫婦で上京して新たに立ち上げた組織で働いている。と、言っても仕事がないので、他に定職を持って休みにサポートしているのだ。アルバイトだと思う。
 会場は50人程度の収容会場だったが、立錐の余地なし。外に立っている者もいた。そんな中で開会だ。いつものあの先生の言い回しが懐かしい。立ち上げた組織の事業内容の説明が大分続いた。
 その話が1時間以上にも亘った。最後に、あの事件に巻き込まれて、現在どのような感じになっているのか、裁判も含めて説明がなされた。私は、少しくらいのことで問題にするには、何か裏があると思って居た。
 また、能力の無い者がたくさん集まっても、しょせん同じだと考えていたので、有能な先生のこれからの組織運営に期待を抱いていた。しかし、それが叶わず、組織は解散となった。その原因についても詳細に話があった。
 私は最初から先生の支援を繰り返していたので、やっと立ち上がったかと喜んでいるのだが、問題は継続する組織にすることだ。そのために、どうするのか。それが一番の気掛かりだ。
 私は経営者だが、先生は学者だ。ここの視点が異なる。いかにして事業を構築するか。それが、心配なのだ。
 最後に、障碍者の方が来て自分の窮状を訴えての相談があった。私は楽観的ではなく、割り切って物事に訴えないと実現しないという思いだ。しかし、参加者はどうやら素人だ。現実をどう考えるかだ。障碍者ゆえにみんなは同情から入る。そして、普通の事として考えて、実現しそうもないことを言う。
 そんな、訳の分からない話が多いので多勢に無勢だ。しかし、私の思うように動かないと解決しない。
 夜は先生を交えて6人で遅くまで飲んで、夜23時過ぎにホテルに入

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