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トップハート物語(5740)立志伝敢闘編
20/05/01
2014年(平成26年)11月中旬。
今月初めから放射線治療とホルモン治療を始めた社員。まだ30代で、本気になれない。信じられない結果を突き付けられて、毎日が泣き通しだと言う。そのうえ、卵子冷凍保存を試みたが、うまく行かないとまた泣き通し。
 長期間続く戦いに、一体どういった言葉がいいのか頭に浮かばないままに時が過ぎた。
 冷酷ではないのだが、これから欠勤に対して社会保険料の負担が始まる。出勤したいと本人の言葉だが、まだ、治療が始まっていない時点での言葉だ。
 副作用が始まっている。厳しい生活が続く。今年は、同じ社員であったものが同じ病気に罹患して、ついに命絶えた。まだ、40代で発症して、その年代で終わった。
 気になる社員の行く末。
 そして、今日の昼間に突然、先日出産して育児休暇に入っている社員からmailが届いた。長々とした文章で驚いたが、一瞬、「先天性」という文字が視界に入って不安に駆られながら、最初から読んだ。
 不安的中だ。子供が少し不安なことがあり、医師に勧められて大きな病院で精密検査の結果、やはりそうだったと告げられて
 『一日中泣き腫らしました。』
 そう、言って来た。
 『まだ、家族と佐藤さんにしか話していません。」
 と、言って来た。
 それから、ずっと、昼から夜までずっとメールのやり取りが続いた。
 『段々と、落ち着いてきました。』
 そう言って来て、世間の話になり、段々と元気が出て来たようだ。
 寝る前に、今日最後のメールを送ったが、返事が来てしまった。
 また、送るといつまでも続いて、旦那さんが戻ってきたりすると要らぬトラブルが起きると思って、止めた。
 それにしても、一体どうなっているのだ。
 不安に駆られることもあり、人材が失われるとなると、また人材が不安定になると一体どうなるのだ。
 午前中は、誰も来ることが無く、また、自分でも遣りたいことがあり良かった。遣りたいこととは、日曜日に被後見人の代理として東京簡易裁判所に出廷するために上京する前に、まとめておきたいことがあった。
 一つは、市の公募に応募する社会問題解決のテーマに対するまとめだ。
 もう一つは、今週の土曜日に最終日を迎える商工会議所「創業スクール」へ提出するビジネスモデルのまとめだ。
 そのうちの、社会問題解決のテーマについてまとめた。結構思ったより時間が掛かった。
5個のテーマがあり、一つが終わった。その一つは、市が定期的に発行する広報誌の活用で、市民特派員と言うフレーズだが、これは近隣の市が実施していて、在住の市民が身近な記事を作成すると言うモノだ。そんな二番煎じなど、また、それも目にしているが面白くない。
 それに対して、これまで温めていたプランを書いてまとめた。
 時間が幾らあっても不足して、途中でヘルパーさんの報酬データが来たのでその入金額の作成に入った。
 山積みになった書類は全く処理されないで今日も終わった。
 一旦部屋に戻って食事を摂った。朝は、ミニ天丼を作って天かすも入れて食べた。昼は、数時間過ぎて忘れてしまった。認知症が進んでいると自覚している。何しろ、簡単な感じが分からない。思い出せないのだ。
 暗証番号や電話番号もおぼろげで、ついに確認しながらでないと分からないことになった。思い出せないことが多々あり、問題ばかりが山積して物忘れも多い。一番困るのは、財布やiPadを置き忘れることが多くなり、心配している。
 午後2時に、商工会議所の方が来た。
 やっと、手続きをして入会を希望したのだ。それの確認に来た。大きな目的は、現在進めている新規事業の実施場所の設定だ。
 十か所となく情報を頂いて、確認に走ったが厳しい。モールにも申し込んで、何とか話し合いまで行ったが、開店時間が10時と聞いて気が無くなった。どうやって、断ろうかと思って居たら、相手から
 「医療機関の入居を希望しているので、難しいです。」
と、言って来て安心した。
 商工会議所には、営利法人は加入しているが、特定非営利活動法人は加入していなかった。今回加入するのは、非営利活動法人なのだ。
 調査員の方が来て、和気藹々と話が進んだ。希望も言って、何とか動いてくれる期待を持った。
説明があった時に、婚活のイベントがあった。そこに申し込もうと、話を聞きながら思った。それは、勿論私ではなくNPO法人常勤理事だ。しかし、ここのところ、多くの人たちを見ていると、多くの不幸が現れる。
 結婚して良かったのは、いつの頃までだろうか。苦労を共にする精神や我慢する、気持ちが無くなった。生活が乱れて、飲食を暴飲暴食に変化した生活を送る様になって、病気や勤労意欲が無くなって、精神が乱れる。
 それでも、いい出会いがあったらと思っていた。1時間ほど話が合って、加入して良かったと思う気持ちが生まれて来た。来た人が本当に良さそうな人で、この人に頼ったら何かできそうな感じになった。人はそのような滲み出るものがないとだめだ。
 後見監督人の許に出た。依頼していた資料を貰って、銀行を三か所ほど廻った。日曜日から上京するので、ヘルパーさんの入金を少しでも済ませて置こうと思って居たのだ。寒い風のように、寒い通帳にある残高だ。

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