お知らせ


お知らせ

RSS

一覧に戻る

トップハート物語(5730)立志伝敢闘編
20/04/26
2014年(平成26年)11月初旬。
何という祝日なのか分からない。しかし、祝日だったので精神的にも肉体的にも楽だった。何をしたのか、何をするのを決めていたのに何もできないままに終わった三連休。
 土曜日は創業スクール」第四日目だったので、早朝から夜まで事務所に出られなかった。日曜日の昨日は、好きな大学駅伝が朝7時から放送があったので仕事は出来なかった。
 さて、今日は連休最終日。新規事業所責任者が来た。沢山の話が合ったのだが、最初に最後話した会話だ。
 ガンで入院し手術を受けた、まだ、三十代の社員が彼女の部下だ。私が聞かないと、状況を報告しない性格が少し気になった。上司は一番下の者を気遣うのが本当の統率者だと言う言葉を肝に銘じている私だ。
 「ところで、Tさんはどうなった。」
 「ハイ、手術をして先日退院したあと、11月1日に電力病院で今後の治療方針が示されたようです。難しい言葉ばかりで本人はほとんど理解できないと言って居ます。ただ、休み明けから放射線治療とホルモン療法が始まります。」
 「電力病院と言ったら、おれが通院している病院と同じだな。」
 「はい、それで、今は自宅にて生活しています。Mailが来て、『体調も全くいいので会社に出勤して仕事をしたい』と言って来ました。しかし、私がそれを受け入れないと最初から何度も言って居たのですが、また言って来たので再度返事を送りました。」
 つまり、手術は患部を取り除いただけなので体調はいいが、これから始まる放射線治療などにより、仕事が出来るような状態にはならないのをお互い自覚して、完全に治った段階で出勤ということを決めていた。
 「彼女は、感情的になるので冷静に考えることが出来ない。これからの治療で動けない吐き気がするなどが考えられるので、少しだけ出勤して何もしないとかケアに少しだけ行ってまた休暇などの繰り返しでは、会社が困るので、私の気持ちも考えて治療に専念して下さい、と送りました。」
 私はてっきり、気持ちが晴れるなら治療が始まるまで出勤を認める返事をしたのかと思って居たのを改めて、彼女の気持ちを理解した。
 「彼女は中途半端な表現では理解させることが難しい。だから、はっきりした言葉で言わないとダメなんです。」
 彼女は、次期の統率者として考えている時もある。その時に、果たして多くの人間が付いてくるのか心配になった。
 私と性格が似ているのだ。似ているのだが、人望はどうか。トップになった時に、頼りになる人材がついてくるのか、そう思って居る。
 厳しい感覚は大事だが、思う気持ちも大事だし、人を認めることも大事だし、人の思う気持ちに近づけることも大事だし、大事なことは勿論多くある。
 何れにしろ、私が頼りにして相談して実行させる人材は彼女しかいないのだ。
 その彼女と、8時半から13時近くまで話し合った。今後の事だ。
 まず、新規事業の進展具合だ。各種研修とかセミナーとかに分かれて勉強していて、知識は大分集約できている。あとは実行だ。場所探しが問題で、多くの社員がそれぞれに情報を持ち寄っているのだが、あまり芳しくない。
 先日、創業スクールのMCである中小企業診断士の先生が
 「○○市ではダメかな。保険会社が空いたと言って来た。」
 「少し遠方です。」
 少しどころか、まだ、そこまでの人材はそろって居ない。
 「イオンには申し込んだか。」
 「いえ、まだです。」
 「店舗が満杯でも、裏では入れ替えの交渉が進んでいる。登録して待機した状態でいれるので、申し込みしないと。」
 そう言われて、手続きを指導して貰った。
 市の保健センターの一部が空くので、それが4月だ。それでは遅い。そこで、大きな相手でも果敢に申し込みをしていこうと思った。
 色々な考えが錯綜しているので、まとめる時間が欲しい。まず、基本的な事業の骨子は出来上がったので、その確認と新たなプラス材料が出て来たので、動いていながら修正を加えて完成させようとしている。
 医療法人、財団法人、社会福祉法人を所持している企業からの、私の提案に対して業務提携を申し込んで来た。しかし、手の内を明かさない。つまり、具体的な提案がない。当方は、提案をしているのだ。間に大阪市の外郭団体が入っているので、問題は無いとは思うが、商工会議所は重要な内容を表に出していいのかと、心配だ。
 その相手が、当社を訪問したいと言う。結構だが、少しだけ気になって来た。情報が沢山当社から与えているのだが、手の内を明かさない。
 「具体的に進んだら、投資するか資金提供するか、合弁会社を作るか決めたい。」
 と、言うがどこまで本気だか。
 こちらは本気なのだが、当社が与えている色々な情報の中に、経済局のヘルスケア関係のファンド説明会がある。その情報を捉えて出席することを報告したが、自分たちも出席するので教えて欲しい、と言って居た。
 そして、その日程が経済局から齎せると、外出中だったので夕方に連絡した。そうすると、自分たちもそのファンドには関心を強く持っていて、既に申し込みを済ませていたと言う。当社との関わりで動いてくれて、その上、書類申請などを全て作成してくれると言うのだが
果たしてそうか。安心はできない。
 イオンに続いて、向かい側にある、新たなモールにも申し込みをした。市の新たな協働事業として私どもに合わせた、社会問題解決事業を求めるmailが来た。市として、助成金を盛り込んだ新たな制度を構築したと言うのだ。完全に道はこちらに向かって居る。

一覧に戻る


  • ヘルパー講座・セミナー 最新情報
  • ケア事業・サービス 最新情報