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トップハート物語(5717)立志伝敢闘編
20/04/20
2014年(平成26年)10月下旬。
朝一番で、介護支援事業所管理者が来た。主たる用件は、たん吸引のレベルの高い研修を受けたいと。その料金が二人で28万円程度掛かるので。
 「そこで、学校からのパンフレットでキャリアアップ助成金人材コースを活用した形で受講できないでしょうか。」
 勿論、受講料は会社持ちだが、それでも負担が大きいと感じたのか、その解決策を持って来たのだ。この制度利用については、以前、顧問の社会保険労務士に検討依頼をしたことがあった。
 よく理解できたので、その受け入れと受講申し込みをするように指示した。
 そこに、新規事業所責任者が来た。
 「今日の大学との交流会の事前打ち合わせで。」
 と、突然来た理由を言った。
 私は、二人の責任者が揃ったので、その場で言った。以前、バイクを会社の駐車場で盗まれた。その使用している社員は、入社したばかりで年齢は高いが、抱き合わせの人材が欲しかったので仕方がなく社員採用した。
 ところが、社員となると突然、会社の悪口を言い出し仲間を登録で入れるとかの画策をして、グループを作って文句を可燃させて来た。思い余って、責任者たちが退職を迫って登録で働くように求めた。
突然、豹変しておとなしくなった。そこに、バイク盗難だ。会社の駐車場には沢山のバイクがあるが、何故、そのバイクが狙われたのか。その場に、若いやつらがたむろしていたのを社員が見ている。そいつらが、カギを掛けないで事務所に上がるのを見ていたのだ。
 その馬鹿者はカギを掛けずに、そいつらの狙いに合うようないい加減な行動で盗まれてしまった。ところが、こいつは、自分はカギを掛けて事務所のカギを掛ける所定の場所にそのようにしたと、言い張っている。
 「そのカギはどこにあるのですか。」 
 そう言っても見当たらない。
 それでも、バイクのカギは掛けたと言う。絶対に自分のミスを認めないのは、コジマ電気で指導的な立場にいたと自分で言って居るように、そこで学んだ、自分のミスと認めたら損害賠償が発生するからだろう。
 そのバイクが、見つかった。遠方で見つかったが、修理に4万円以上かかった。廃車手続き、自賠責や会社が任意で掛けている保険の解約、再び、処理する時間など経費を合わせて無駄なことなのだ。
 「いいか、認めなければ損害を負担する必要がないので言い張っている。他の会社を経て来た奴は、その点を心得ている。当社の多くのヘルパーさんは余り知識がないからそんなことは出来ないが、そいつは十分理解して自分のミスを否定している。これから、修理代4万円とか手続きにも時間が掛かる。それも、全部賃金が発生している時間に処理しなければならないことを自覚するように言って下さい。」
 そう言った。
 加えて、
 「今日の大学生徒の交流会は、大切な時間だ。飲み会ではないことを自覚して、社会人としての節度を守る様に。また、参加したら目的の話をして、間違っても自分の仕事、ましてや、担当している利用者の個人情報的な話はしない様に。」
 何しろ、社員は目的のある会合でも飲むことと個人的な話に終始して、真面目な話には着いていけない者が多いのだ。
 そんな心配があったので、注意した。
 続いて、新人が来た。来ないと思ったが、来たので戸惑った。これまでの経緯から、来ないパターンだったので、決めつけていたのが問題だった。
 彼女が来たので、新規事業所責任者が退いた。
 再度、条件を詰めた。本人は、金銭が欲しい。それには、その金額を稼ぐ能力と時間がないと話にならない。
 時間は短く、カネは欲しい。このままいくと、子供を理由にして早退や休暇を繰り返す恐れがあるので、
 「子供がどうのと言うのは、同情はするが会社がその面倒を見る理由がない。突然、子供もが熱を出した、保育所から呼出があった、などと勤務が出来ない状態が続くようであれば、諦めて退職して欲しい。対応は出来ない。会社を悪用するのは止めて欲しい。子供がいるからと言ってそのような勤務態度をとる者がいる。そのような受け入れをしてくれる会社に行って欲しい。」
 そう言った。 
 事前に言っておかないと、そのような行動をとる怖れあるので事前に伝えておいた。そして、再三再四、希望条件を飲むのでそのような仕事をして欲しい、と伝えて納得した。
 何かをたくらんでいるのが感じるが、分からない。例えば、土曜日も休みだと言って居たが、それだったら金銭的に減額になると言ったら、出勤すると言う。
 保育園のデータを調べると、ちゃんと土曜日まで開園していた。つまり、子供を利用して楽をしようとしているのだ。そんな頭からうそつきは許せないが、黙っている。
 1時間では不足するように、話をした。この類は、事前に話を十分にしても不足する。人の言葉尻を捕まえて、その分は要求するが自分が言ったことは無責任にも言い訳もしない。知らんふり。
 迎えの介護支援事業所管理者が来た。引き渡したが、どうなるか分からない。ただ、見送りながら
 「我慢して、頑張れよ。」
 と、言った。
 夜は、地域大学との懇親会があった。私は出なかった。

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