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トップハート物語(5707)立志伝敢闘編
20/04/15
2014年(平成26年)10月中旬。
 朝一で、出掛けようと準備をした。昨日、受け取った被後見人に対する東京簡易裁判所からの呼出状及び答弁書催促に関する対応をするために。函館から戻って来た直後から、被後見人への対応が続く。
 京都府京田辺市に続いて、翌日は宇治市に行った。昨日、被後見人のケアマネジャーが来て、被後見人宛に来た東京簡易裁判所からの「呼出状及び答弁書催促状」を持って来たので、それに対してのご本人の意向を確認しに行った。
 それまで、何度も借入先から通知が来ていたが
 「俺は受け取っていないから、払う必要がない。」
 そう、言い続けていた。
 いざ、私が書面を見せると
 「払わなければならないものは払わないと行けないでしょう。」
 と、替わった。
 彼は、長谷川式スケールでの評価点は高得点で認知症の範疇ではない。後見審判を受ける前の調査官の面談では、難しいと言われたが、今回のような借入金が沢山あったので金銭的な管理が厳しいという判断がなされていた。
 よく聞くと、
 「借り入れの書面にはサインしたが、お金は手にしていない。知人に頼まれて借りただけだ。俺は一銭も使って居ない。知人が返すと言って毎月返していたが、死んでしまったので返せなくなった。」
 そう言って居た。
つまり、人のために借りてやったと言うのだが、そこが問題だったのだ。
 そのうえ、残金があった額に年率限度額一杯の18%以上の利子がついていた。5年間も放置してあったので、元金の3倍の利子が付いていた。その金額を一括では支払えない。
 実は、私が後見人になるまではカツカツの生活で介護保険サービス料金さえも支払えなかった。そのうえ、判明したのは社会福祉協議会の生活福祉資金を何者かが彼の名前を署名して借り入れしていたのだ。 
 社会福祉協議会本部に行って後見人の権限で原本開示をして貰った結果、何と、本人の筆跡ではない。その他に、借入理由を書いたケアマネジャーの氏名があった。そのうえ、民生委員の推薦のような署名もあった。
 しかし、本人は受け取っていないと言う。そのうえ、その時期は入院中で金銭の必要が無かった。入院経費は、日常自宅で生活するより経費が掛かっていなかった。
 その経緯が分かったので、元金は支払うことにしたが利子の支払いは拒否した。何しろ、住所も異なっているのだ。
 この被後見人の処理は他にもあった。先日の便秘での入院だ。40日以上も入院させておいて、その理由を尋ねても言わないとケアマネジャーが憤慨していた。ある時に、介護サービス事業者が入院中の彼を訪問したところ、骨折が判明した。ご本人の証言では、
 「移乗の時に、いつも4人で抱えるのに一人の看護師が一人ですると言って抱えた結果、するっと落ちてしまって、膝折れがして骨折した。痛いと言うのに、上に報告しなかったので、余りの痛さに自分で言った。やっと、レントゲンをして貰って骨折が分かった。」
 つまり、病院側の過失で骨折させておきながら、シラを切って治療をして、長期間入院の代金を支払わせようとしている。
 私のところに、請求書だけ送りつけて、何の経緯の説明もない。
 家庭裁判所と顧問弁護士に報告する資料を文書で求めて、やっと説明文を送って来たが、骨折の経緯の部分は
 「朝ご本人が痛いと言うのでレントゲンを撮ったところ骨折をしていた。」
と、しか書いていない。
 ふざけた総合病院だ。
 その文面とご本人の証言をまとめて、先の借入金の呼出状とともにどのような対処をすべきか、家庭裁判所へ持って行き相談することにしたのだ。
 その途中で、結婚記念招待のはがきが来ているパスタ屋に守口の居宅介護支援事業所管理者を同行して貰った。昨年も、結婚記念の招待にフレンチ料理の同席をして貰った。今日はプラス、新規事業所責任者も加わって貰った。
 2時間ほど食事をして情報交換をして、家庭裁判所に向かった。相談と言っても、その場で相談するのではなく、faxでもいいので文書で出す。それに対して、後日連絡が来る。今までの経緯からすると、我々には文書で出させるが、自分たちは電話でしか連絡をくれない。
 提出した後、待合室で少しお茶を飲みながら、今日の同行してくれた居宅介護支援事業所管理者と話をした。彼女は、平成15年1月から来たのでもう11年10カ月の付き合いになる。まだ、40歳になったばかりだ。
 昔の懐かしい話に話題がどうしてもいく。あの時代の苦労を一緒に乗り越えて来たのだが、最近入社した者たちはどうもその苦労を土台に発展させようという気はない。自分たちがどうにでも上手く生きて行けばいいという思いだけが表に強く出ている。
 我儘な最近の者たちの事例を挙げても、むなしくなるだけ。
 我々は、どうやってそのマイナスを少なくして、発展していける道を探るかになって来る。その大きな考えを話をするが、私はまだ本心を決めていないので言葉にキレがない。
 今日も、先日のアイデアコンテストのようなものに多くの事業者を押しのけて当特定非営利活動法人に決まったのだが、具体的な動きを始めたところで、相手先からもっと密に話をしたいとのmailが役員から来ていた。
 健康寿命の延伸策で、私どもの発案に業務提携という形で行くことになったと役員会での結論を函館に言って居る時に留守のNPO法人常勤理事からmailできていた。
 いよいよ新たな道を踏み出したのだ。

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