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トップハート物語(5692)立志伝敢闘編
20/04/08
2014年(平成26年)9月下旬。
 朝、予定していた業務が厳しい。この守口の、居宅介護支援事業所管理者が来た。相談は、自分が担当している認知症でもの取られ症候群が顕著な利用者の対応。いつも、繰り返す相談だが、私の助言など必要がない。何故なら、相談することでストレスが解消されている。実行はしない。
 「モノ取られが意識が激しく、親族の方が金銭管理をしているのですが何度も取ったと親族の方が言われるので、たまには我慢できずに怒ったりしているんです。本当は、ご利用者様がどこかに隠して忘れてしまって居るんです。どう対応したらいいんでしょうか。」
 「その親族の方はどうして金銭管理しているの。どんな関係なの。」
 いつも聞くのは同じだが、今回は面倒なので穏やかではなく、キツク聞いた。
 「関係は、おじいさんが兄弟とかそんなくらいまで遡ってやっと親族となるようで。」
 「だから、どうしてその人が金銭管理しているの。」
 「見捨てられないと、言って。」
 「だったら文句を言わなければいいじゃないか。」
 「余りに疑いかけられるので、我慢できないようで。」
 「だったら、金銭管理など辞めればいい。自分が買って出て、文句を言う。何の利益があって、そうしているの。」
 「見捨てられないと。だから、成年後見制度や社会福祉協議会の金銭管理制度をサービス担当者会議で提案すると、興奮したように長々と熱く言い張って、個人の権利を奪いたくない。成年後見制度は権利を奪うものだと言って、受け入れない。」
 「その人の持っている通帳に誰も幾らあるのかも知らない。もし、利用者が亡くなったらどうなる。誰も、その財産の存在を知らない。好き勝手に出来るな。それこそ、権利を奪って居る。」
 何で、それを気付かない。
「他の地域包括支援センター管理者も、相談するように言ってたように地域包括支援センターに相談しなさい。自分の判断だけで終わらせて、何かあった時にそのサービス担当者会議を主導したケアマネジャーとしての責任が問われる。」
 聞くだけのパターンが多い彼女だが、少しは気になっているようだ。
 午後にも、問題があった。被後見人のケアマネジャーを彼女が行って居る。その被後見人は、便秘で入院したのに45日も入院させられた。その理由は、
「看護師が移乗の際、落として足を骨折した。」
と本人は言って居る。
 その時の看護師との遣り取りや、病院側との遣り取りをしっかりと覚えている。それを受けて、全く説明も無く請求書だけ送りつけて来る病院側に対して、なぜ45日も入院したのか、経過説明を求めた。
 先日、やっとその説明が文書でなされた。
 朝ベットから立ち上がる時に、本人が痛がっていたのでレントゲンを撮ると骨折していたと言うのだ。ケアマネジャーには、以前、膝折れで、自分で転倒して骨折したと説明していた。
 直ぐに、文面を顧問弁護士に送付した。
 その数時間後、居宅介護支援事業所管理者から電話があった。
 「デイサービスに出掛ける準備をしている時、ヘルパーさんが目を離した隙にベットから床にお尻からずり落ちて、痛がっています。」
 何と、あの病院が言って居ることがここであったら、病院が申し立てている内容と同じになってしまい、間接的に言い分を証明していることになる。
 万事休す。ご本人は病院に対しては、
 「病院のミスで骨折したのに、どうして入院費や治療代を支払わないと行けない。」
 そう、憤慨して支払いを拒否している。勿論、後見人は私なので、それを踏まえて動いている。
 それなのに、その転落を理由にして通院していいかと問い合わせだった。
 病院側の思うつぼだ。拒否は出来ないし、デイに行っているので
 「デイの看護師さんの判断。ケアマネジャー、訪問介護事業所との現場の判断と、本人の意思を確認して対処して下さい。」
 そう言って、私の対処している内容を説明した。
 結果が、夕方研修中の私の携帯電話に留守番電話として入っていた。
 「デイサービス、訪問介護とも念の為に診察を受けるように説得しましたが、ご本人が強く拒否して今回は痛がってもいないので、様子見になりました。」
 と、言う事だった。
 午後から、銀行を廻ってから研修会に参加した。今回は「助成金セミナー」だった。新規事業の観点から重要なテーマで、久々に為になった。
 その間、介護・支援管理者が電話をくれたが出られない。Mailで、先日相談のあった有給休暇の利用について、考え方からおかしいとの話をしたが理解したのか説得したのか分からないが、
 『お話をして2日間だけ使用するということで本人の意思を確認しました。』
 と、言って来たが、まだ理解していないようだ。
 何日間を利用して早退の減額措置を逃れようとしているのだが、休暇の日を有給休暇にして、早退の日を有効にして、その時間を余分に働いたと言う事にしたいようだが。
 つまり、週休二日制で休暇をそれに従って取って、他の日3回早退した。従って、勤務時間が不足するので、早退した日が減額なる。ところが、休暇の日を有給とするとおかしくなる。元々休みなのに、その日を有給にして早退の日を休日出勤に変更させようとしているのだ。
 テクニックだけが先走って、権利だと錯誤して我儘を通そうとする。


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