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トップハート物語(5690)立志伝敢闘編
20/04/06
2014年(平成26年)9月下旬。
 いつものように朝5時過ぎに起きて、いつものように食事をして出勤。6時には机に向かって居た。短時間で仕上げようと思ったいつもの業務だが、朝一番で介護・支援管理者が来た。
 約束していた、社員の勤務状況実績を昨日持ってこなかったので、申し訳ないと持参した。それに対して、当然計算が必要になるので早速計算を始めた。その途中で、新規事業所責任者が来た。
 今日同行して、プレゼンテーションに行くのだ。打ち合わせする間もなく、重い資料を持ってモノレールの駅に。そこで、NPO法人常勤理事が居たのでチケットを3人分購入して向かった。
 万博記念公園を過ぎて、人工的に作った新しい街並みが見える中心都市に降りた。こんな綺麗な街で過ごしたいと思って居る間もなく、目的のビルを探して迷ってやっと見つけて、一旦戻って喫茶室に。
 10時の約束だったのだが、いつもの癖で余裕を持って近くで休みたいと思って居るので、そのようにした。やはり、迷ってしまって早く来てよかった。休めたのは、ホンの15分程度だった。
 相手先の本社に行った。ビルの8階に事務所を構えている。役員との面談だ。二人の方がおいでになって、立派な応接室に通されて緊張した。二人とも銀行出身だということだった。簡単な時候の挨拶が終わって、本題に入った。
 私どもの主体となる事業は、二つある。その一つが介護予防だ。しかし、それは既存の事業が存在しており、そのデータに基づく内容で裏付けだけだった。加えて、私が提示したモデル事業所に行って来たという役員。
 自分の親をダシに事業所に行ってつぶさに見て、調査して来たようだ。さすがは銀行マンだ。その調査に基づいた内容の質問が相次いだが、そのモデル数字が私もモデル事業所が長年のデータに基づいた実際に公表している数字なので口をはさむ余地がなく、見て来た通りの内容だった。
 私が問題としたのは、
 「施設には定員がある。その定員を増やすことは出来ない。従って、収入は一定を保ち、当然ながら制度改正によって低下していく。それは分かっていることで、どんな介護保険の業種でも同じだ。そうなる、その場で働いている人たちの経済的な生活水準は向上しない。若い人が多いだけに、将来に向けて考える。施設の職員が辞めて行く原因の大きな一つはそこにある。」
 何故、そう言ったかというと、その介護予防に殊更興味を示しているからだ。
 私は既存のものにほとんど興味がない。それは全く将来を考えないことに繋がる。制度は、いつか変わる。その原因のひとつに財政がある。財政は、いつまでも持たない。特に介護関連は。
 多くの質問事項については、回答をあらかじめ書いて提出した。その回答に従って、返事をしている。
 「もう少し、具体的な形で進んでいるのかと思っていましたが。」
と、いうので仕方がなく、私どもの思いを告げた。
 「私どもも、お宅様が提供できるものとして資金力、信用力、マネジメント力、マーケティング力などの項目を挙げていますが、はっきりと何を得られるのか皆目わからない中で、進めて行って、自分たちはそこまで考えていないとかそれは無理だとかいうことになったら一人相撲になる、だから、そろりそろりと慎重にならざるを得ない。」
 そう言うと、少しは気にしたようだ。
 その処は、何を見て言ったのかというと、併設する施設についてだ。地域包括ケアシステムの一翼を担う運営に関してアイデアだけだし、先例がない。
 一番の問題は何で収益を得るかだ。理想はいいが、何を収益の柱として運営するのか。それがないと話にならないという訳だ。
 勿論、それはイメージ的に考えている。その考えに沿って、動いている。その動いている相手からまだ返事が来ないのだ。だから、私もはっきりした返事が出来ない。その点をもう少し詰めることになった。
 大変な遣り取りだったが、概ね回答は出来たと思う。2時間が経過して。終わった。最後に、何度か
 「私は、お宅様のプランに共鳴して進めて貰いたいと思って居ます。数日後、役員会がありそこで決定すると思います。その場では、当社として後押しをしたいと提案したいと思います。」
 そう、常務が言ってくれた。
 その言葉に、一段と元気を貰った上に、責任感が生まれてより一層の加速を求められるように感じた。
 丁度昼時になったので、近くのビルの22階で中華料理を頂いた。
 一応の成果が得られたので、彼女らは来月長野県松本市に情報収集に行くので、一層気引き締まったと思う。
 3時前に戻って来て、PCのmailを開いた。最近は、spammailが多く、本当に厄介だが、その中に、私が求めていた相手先からのmailが届いた。その文面を見てショックが。その新たな介護予防事業の3000万円のほかに予定していた投資金額1000万円を遥かに超える4000万円の文字があったのだ。
 そのショックの気持ちを引き摺って、仕事に出た。次善の策を考えていた。思いつくままに考えて、何とか打開したいと思った2時間後、何と先日協議に行った楽天の社員から電話が入った。
 思いを相談して、打開策の話をするとその対応が出来る業者が居るので、と打診してくれることになった。こんなグッドタイミングなことは、こんな時に必ずあるのだ。

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