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トップハート物語(5668)立志伝敢闘編
20/03/26
2014年(平成26年)8月末日。
昨日、飲んでいた席で二人のケアマネジャーが
 「明日は最後のモニタリングです。」
 と、日曜日だが出勤の意思を示していた。
 もう、日曜日休日と言う概念はこの会社には無い。社員は自分の仕事に責任をもって処理するのだ。終われば、はじめてその仕事に対する報酬分の仕事をすることになるのだ。その意識があるうちはいいのだが、その意識が無くなると
 <自分はこれだけ仕事をしているのに、これしか貰って居ない。この程度だから、それに見合っただけの仕事しかしない>
 などと言う考えが芽生える。 
 しかし、そういう奴に限って、自分のやって居ることだけを過大評価してこれだけしか貰えないと考える。それなら、外に出て実力で仕事をしたらいい。
 そんな思いを持っていない人たちの集団が当社なのだ。そうだが、その人材が不足するようになって来たのだ。人材が増えない。社員としての人数は増えても人材が増えない社会になってしまった。
 その問題をどう解決するか。それが課題だった。その一つが、集約化だ。体を使ってヘルパーさんの仕事をするのではなく、頭を使ってより以上の成果を上げるというシステムだ。それを、目指して色々と学ばせている。
 昨日の、富士通による地域包括ケアシステム支援セミナーがそれだ。もうこの業界は医療を中心として動くことになる。その際、当然IT化が進む。そのIT化の先取りの説明なのだ。
 地域包括ケアシステムは多業種が多職種の方と連携を取って地域貢献を行う。その際、問題は情報交換や手続きなどの打ち合わせだ。その際、集団が同じ時間に集合するのは難しい。その解決策がIT化なのだ。ネットワークを構築して、我々が端末機器を設置してそれぞれの利用者の情報を入力してその対応を話し合ったり、継続したケアを実施したりすることになる。
 その際、果たして活用できるだけの設備投資が出来るかどうかが問題なのだ。加えて、その操作が出来るレベルにあるか。そして、同レベルの知識を持って打ち合わせを行えるかどうか、それが求められるのだ。
 それが無ければ、この業界から退場せざるを得なくなるのだ。
 その検討会が終わった後、参加者3人を交えて近くの丹波地鶏屋さんで飲んだ。久々に楽しいと、居宅介護支援事業所管理者が言って居た。
 しかし、もう一人の新規事業所責任者が着て来た服がローソンの模様なのだ。すっかりそのものと言っていいほどだ。それをみて、先日ニュースでローソンが居宅介護支援事業所運営に乗り出すと知って居たので、揶揄してしまった。
 「何だ、ローソンに就職が決まったのか。」
などと、言って、成年後見人養成講座の席上でも言ってしまった。私としては、そんなに深い意味もなかったのだが、NPO法人常勤理事が私に
 「相当ショックだったよ。私に、みんなにあんなに言われたらもう着られない。折角可愛いと思って買ったのに。そう言って居ました。」
 悪いことを言ったと反省した。
 今日は、朝からいつもの時間に出勤した。溜まっていた書類などを処理した。月末で、みんな出勤していたと思うが、事務所に来たのは介護責任者の由紀ちゃんだけだ。私が立て替えている被後見人の金銭管理をしているので、先日の引っ越し代金などの精算を行った。
 その時に、色々な話をした。特に込み入った話ではないが、あの極悪姉妹のうち同居している姉と一緒の利用者の件だ。利用者は問題ないのだが、完全なる認知症になりそれなりの影響を同居人に及ぼしている。
 しかし、自分は迷惑ばかりを言うが、その利用者の老後の資金6000万円を使い込んでいる。そのうえ、生活保護になって同居してまたその金銭を搾取して、身体的な虐待を行って居る。
 やっと、生活保護課の了解のもと別居することになったが、これの方が大変。今度は私が矢面に立つので、このおとなしくない極悪姉妹を相手にしないといけない。その前に、やはりケアの面でもああだこうだと文句ばかりいうのが、姉妹別々の要求が多くてノイローゼ気味になっている。
 何とかするためには、やはり別居が一番だと思って居るので、動くことになる。
 「これ、今人気のパン屋さんから買ってきました。食べて下さい。」
 そう言って、パンを4個くれた。
 早速、1個食べた。中は高菜だった。あとはきんぴらや枝豆などが入っているという。野菜中心の生活を余儀なくされている私にとっては一番いいのかも知れない。
 一旦部屋に戻って昼食だ。カロリーに気を付けながら食べている。しかし、沢山食材を購入して来たので、それも肉肉肉。それを、如何にカロリー摂取に繋げないように調理して食べるかが問題だ。
 少し休んで、出発した。今月最後のモニタリングだ。月後半は予定が沢山続いて、どうしようもなく時間が取れなかった。その中で、近くまで先日行った結果不在だったので出直しになった。
 私のモニタリングはいつもギリギリなので、利用者さんに迷惑を掛けているが、出来るだけ外れたいと思って居る。
 戻って来て、24時間テレビを見て時間を過ごす。難病でテレビから遠ざかっていた林家こん平が、出演した。10年ぶりだと言う。いつ誰に、どんな難病が襲うか我々には分からない。新規事業所の社員ががんに罹患したが、NPO法人常勤理事をその専任の対策に当たらせることにした。

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