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トップハート物語(5665)立志伝敢闘編
20/03/24
2014年(平成26年)8月下旬。
 朝早くから、今日の第一番目のプレゼンテーション資料を準備した。最終調整をせずに、昨日、行う予定だったのだが新規事業所管理者が来たので、そのままに終わった。
 その付けが朝来たのだ。そう言えば、朝彼女が再び来ると言うので早目に出勤して1時間ほど掛かって資料コピーを終わって、クリアファイルに収めて紙ファイルに綴じた。
 ほどなく終わり、彼女がいつも来る8時半までには余裕がある段階で終わった。珈琲を淹れてほっと一息。暫くすると、彼女が来た。今日は私の命を受けてNPO法人常勤理事と一緒に、提携を目論む大学に行くのだ。
 11時10分からのプレゼンテーションだったが、早く出た。会場となる、大阪市のそのような案件を斡旋する事務所があるビルに到着は1時間ほど前。16階に上がって、確認して事務所の存在を確認してからまた地下2階に降りた。
早過ぎるので「サンマルクカフェ」で一息入れた。資料をゆっくり見ていないので、確認した。30ページくらいはあると思う。20分前に出て再度会場に向かった。15分前にトイレに入って時間調整をして10分前に会場入りして、受付を通した。
前の遣り取りが聞こえる待機する部屋で暫く遣り取りを聞いていた。社会福祉法人、医療法人などを運営している親会社なのだが、ゴルフ場経営の法人がオーナー会社なのだ。だから、何故か、ゴルフ場経営に関わる事業が喜ばれるのかと思ってしまう。
基本的なのは、あくまでも健康寿命の延伸に関するアイデア募集なのだ。時間が来て、部屋に入った。名刺を交換して席に座る。相手は斡旋者の政令指定都市担当者と、金融機関出だと言う担当取締役。もう一人担当者の3人だ。
資料は5人分用意して行った。
「資料説明の前に私自身の紹介を点せて頂きます。」
「提出して頂いた資料で拝見させて頂いております。」
そう言われたが、どうしてここにいるのかを説明していない。
「私は宮城県仙台市の出身で・・・・・」
 と、話し始めた。
 その部分の話でも、いろいろ弾んだ。次に、事業運営に至った内容などを話してから資料を用いて、まず申請事業所の特定非営利活動法人の説明だ。続いて、共同提案ということから株式会社の説明をした。
 そして、提案事業説明になった。介護保険から見た地域包括ケアシステムの説明を厚生労働省の資料を基にこれでもかと言うような説明になったが、
 「私どもは医療機関や社会福祉法人などと共に認知症研究所なども運営しています。しかし、私自身ゴルフ場経営などが中心で素人という観点からのお話をお願いします。」
 そんなことを言われたので、よかったと思う。
 続いて、先日、東京に行って得て来たノウハウの事業の説明を具体的な数字などを参考に話をした。そして、メインはそれに付随する地域支援事業のプラン内容だ。
一通り説明が終わって、質問があった。その質問に少し失望した。私が最も売りたいのは付随した地域支援事業のプランだ。ところが、食いついて来たのはそれではなく、私が持ち帰った東京の業者の資料内容だ。
 その運営や資金など何度も聞かれた。私としての提案の受け入れは、理解できたかによるが、取り敢えず儀礼的な話はあった。
 「オーナーもソーシャルベンチャーについては、非常に興味があり頂いた資料をよく読み込んで、追ってご連絡させて頂きます。他の提案もあり、優先順位とかもありますのでそこのところをご理解いただきたい。」
 そんな感じだった。
 政令指定都市担当者も
 「お時間は掛かると思いますが、追って結果をご連絡させて頂きます。」
 そう言って居た。
 終わったので、提携したいと思って居る大学に行っているNPO法人常勤理事などと一緒に成果の話をしようと思って、mailした。
 『一緒に食事をしたいので、1時過ぎにイオンモールで待ち合わせ。』
暫くして、返事が来た。
 『教授に学食で食事を誘われたので済みません。』
 誘われたのなら、交渉は上手く行ったと思って嬉しくなった。
 私は部屋に戻って、減量食を頂く。
 再び事務所に戻って事務を執っていた。NPO法人常勤理事が戻って来た。二人で来たのかなと思ったら、一緒に行った新規事業所管理者はケアマネジャー業務でそのまま直行したと言う。
 『はっきり言って、成果はゼロです。』
その言葉を聞いてガックリと言うか何故という気持ちで、落ち込みが激しかった。聞きたくもない、何故ダメだったかの理由を途中で止めさせた。私がその教授の話を最初聞いた時には、何を言って居るのか分からないような学者バカだった。
 「人が説明しているのに、自分の出身の『函館はいいですよ』とか、また協働事業など説明しても、『函館のラーメンを食べたことがありますか』などと、全く話がかみ合わない。1時間以上頑張ったのですが、とにかく会話にならいので帰ろうとしたら学食に誘われました。その学食に行ったら、准教授がたまたま来て紹介されました。その方も地域コミュニティビジネスに携わっているということで、次のゼミがあるということで名刺交換だけでした。そして、同じく生徒ですがNPO法人の代表で実践している方も紹介して貰って、准教授のゼミの生徒だということで今後連絡することになりました。」
 そう言って、名刺を見せてくれた。
 ネットで検索した。准教授は高名なこのコミュニティビジネスの権威だった。そして、そのゼミの生徒だと言うNPO法人代表は、私も名称を聞いたことがある活発な法人であることを知って、大喜びした。
私だけの喜びだが、後から色々どれほど大変な人なのかを説明した。
「雨降って地固まる。災い転じて福となす。瓢箪から駒が出る。大手柄だ。この人たちの話をした方が早い。」
 そう思って、側面では議員に依頼して、大学の地位のある方にお願いして大学内で協働事業として「成年後見人養成講座」でもさせて貰おうと思って居る。
 5時から、市の教育委員会生涯学習推進委員となった最初の集会があった。今日は、委員の紹介と今後の日程を決める会だった。驚いた。
 今日、NPO法人常勤理事らが学食で紹介をして貰った素晴らしい実績のある准教授がその学識経験者の席にいたのだ。そのうえ、議長に推挙されて席についた。何という縁か。最初は、名刺交換と思って居たが意識して運営されてはまずいので、知らんふりした。
 予定より早く終わり、次の会場に向かうためにNPO法人常勤理事に連絡して迎えに来て貰った。次は、夜7時から地域コミュニティ施設のワークショップだ。ワークショップで新たに建設されるコミュニティ施設の内容を決めると言う。
 7時から地元の小学校で始まった。参加して、驚いた。白髪頭のおじいさんが沢山。勿論、70歳くらいの叔母さんも沢山。これで、ほぼ満席。一体どうなっている。自己紹介が始まった。
 聞いた名前、つまり、いつも何やら委員会に市役所が指名する名前だ。市の外郭団体や市の天下り先の会長や理事長のオンパレード。今回は公募のはずだが、と思ったが。こいつらも市民には違いない。
 こいつらは一体何を思って参加しているのだ。新しい考えも創造力もなく、一番前の席に陣取って、恥ずかしいと思わないのか。
 恐ろしいことに、全く若者、と言って40代から下の人間は見当たらない。つまり、幾ら若くても50代なのだ。
 これほど危険なことはない。私は、自分の事業所が地域コミュニティビジネスに関わりたいと思って参加した。つまり、情報を得たかったのだが。
最初に、というより大半を設計事務所の説明があった。何を考えているのか。このような社会問題が顕在化している中で、
 「総ガラス張りのゆったりとしたスペースを設けました。」
 などから始まって
 「外を見渡すと森をイメージする空間が・・・」
 段々と腹が立って来た。
 市が10億円も投入して、小さいながらもコミュニティ施設を建設する意義があるのか。あきれ果ててしまった。
 この中には、若者が居ない。今の時間働いている人もたくさんいる。生活と貧困にあえいでいる人も居る。認知症や障碍者で理解できない人もたくさんいる。
出席者の意見を求め始めた。
「囲碁や将棋を今までの公民館でやって来たが、それがこのような施設では部屋が少ないので出来なくなるのではないか。」
 それに合わせて、民謡や短歌の会、いろんな文化サークルの代表が自分の活動スペースが確保できるか、という意見が続く。
 市の責任だ。説明がなっていない。事前説明が無い。つまり、公民館ではなく「コミュニティ施設」とは何かという事だ。
 事前に足りない説明の中には勿論「ユニバーサルデザイン」もある。その共通認識がなければただ単に参加した人たちの権利分捕りの意見だけだ。
出席できない人の意見はどうなるのか。市の30年50年先を考えてという言葉がむなしい。
建築会社の者も言って居たが
  「このようなワークショップで決める事例は全国的にも珍しい。あっても成功したためしがないと思う。」 
 当たり前だ。
 自分勝手な我儘な奴らが勝手に言い放っているだけだ。
何がコミュニティだ。
 私が言ったらぶち壊しになると黙っていた。
 9時半に帰宅。

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