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トップハート物語(5656)立志伝敢闘編
20/03/19
2014年(平成26年)8月下旬。
午前中は静かに事務所で過ごした。まだ、時々一瞬であるが頭痛がして
 「痛いっ。」
 と、声も出るとこがあるが胃痛や吐き気は収まっていた。収穫は、体重が減っていよいよ。70キロ台に突入した。これがケガの功名ということか。
 午前中に来たのは、元ヤンキー。
 その彼女に、私は一つの事業を託したいと思って居る。しかし、入社してまだ2年も経過していない。事務所では勿論下のランクで、ケア以外にはわずかに資格を持っているのでサービス提供責任者をしている。
 しかし、営業などの経験が豊富で、まだ40代。顔が広いし、やる気が有り余るのが体からにじみ出ている。
 そういう人たちに、今回の新規事業は任せたいと思って居るのだ。子沢山やシングル、または子供が不登校などの問題を抱えている社員に任せたい。
 その中でも、経験豊富な彼女をメインの責任者に据えたいと思って居る。その周りを固めるメンバーを決めた。あとは、地域と長野県の大学との話をして、市とのコラボレーションを狙って居る。あとは、先日応募結果が来た、医療法人が民間企業やゴルフ場などを所持して社会貢献事業をコラボ、またはアイデア募集をしていた件だった。
 
『ご提出をいただきました、佐藤さまへのご提案について、社内でご検討いただいた結果、御社と面談をされたいとのご連絡を頂戴しました。』

のような、ありがたいお言葉を、大阪市の地域活性化のための組織から連絡を頂いた。順次、事業内容を詰める作業を行っているのだが具体化して来た。提案には自信があり、あとは相手が理解をしてくれるかどうかだ。
 その提案を受け入れて頂ければ、十分な資力を持っているし、ゴルフ場も幾つか所持して会員数も3000人を超えているという。
 総合病院も幾つかあり、コラボレーションするには勿論不足はない。相手があまり大きすぎて、アイデアだけの勝利だと思う。
その私が思って居るプランの一端は以前話をしたが、初めてゆっくりと座って貰って話をした。ずっと聞いていて、
 「話だけでも、面白いと思います。今だったら、勉強もできるし分かりました。」
 そう言って居た。
 以前は、とにかく
 「自分の子供が働ける、働きたいと思える事業を作って下さい。」
 そう言って居た。
 彼女は、遺品整理事業にも興味がありその勉強も終わった。だから、私も古物商の資格を取得したいと頑張ろうと思う・
 一旦、部屋に戻って食事をした。12時に出る。
 市役所に行って、被後見人の住民票を取る。続いて、収入の少ない世帯に交付される助成金の申請をする。住所は丁度変更しているし、私は後見人だし、色々な証明できる資料は持って行った。「登記事項証明書」「法人登記簿」「印鑑証明書」自分の「住基カード」健康保険証」法人後見人なのでその法人の代表理事の名刺。
 全部必要だったので良かった。時間を食ったが、次は障害課に行った。障碍者の住所変更手続き。その受付窓口で
 「障碍者手帳の住所変更はお済ですか。」
 そう言われて気付いて、手続きをその場で行った。
「受給者証の変更はしましたか?」
 重度訪問と移動介護の受給者証は届いたが、持ってこなかった。
 後日手続きをすることになった。
 次は、昨日、当特定非営利活動法人の者が被後見人の口座から生活資金を引き出そうとして、下ろせなかった。その理由は、
「住所変更の手続きが先、と言われて引き出せませんでした。」
 それを聞いて、話をそのレベルでしても無駄だと思って、今日の午前中にその金融機関の上部の「苦情相談係」に電話した。
 「お宅の支店で口座から生活資金を出そうと思ったら、住所変更をしていないのでダメだと言われたが、その根拠となる規定を教えて欲しい。カードは作っていないので、印鑑で出している。」
 「その支店はどこでしょうか。こちらから問い合わせします。」
 「いいです。私が言いますので、その理由を教えてください。カードを持っている人は住所変更うをしていなくても出せるでしょう。印鑑でも、住所を書く必要は無い。なぜ、ダメなのかその理由を知りたい。」
 「申し訳ありません。その必要はないので、その支店に行かれてなぜだめなのか理由を聞いて教えて欲しい。」
 その裏付けをもって、支店に行った。
 窓口の女性は、まだ大丈夫だったが、今度は一番後ろにいる男性が出て来た。
 「委任状はありますか。」
 「後見人は、委任状は要らない。なんで本人の預金なのに、生活費も下ろせない。」
 「そうですが、本人は来られないのですか。字が書けないのですか。」
 「寝たきりで、手も足も麻痺している。書けない。」
 「その証明をして欲しい。現地に私が行くので案内して欲しい。」
 「自分で行けばいいだろう。営業で回って居る筈だから、住所は教えるから。」
 「いや、一緒に来てほしい。案内して欲しい。」
 「なんで俺が案内しないといけない。自分で行けばいいだろう。カギは閉まっていて、開けてあげないといけない。今の時間は無理だ。とにかく、そんな時間は無い。生活資金を下すのになんでそんなことをしないと行けない。」
 「このようなご時世なので、ぜひお願いします。」
 仕方がなく、ヘルパーステーションに連絡した。
 話が出来ない。居宅介護支援事業所に連絡して、担当ケアマネジャーに連絡した。
直ぐに駆け付けてくれて、その役席の男を連れて行く。
 私は残って出金と住所変更の書類を作成する。
 しばらくして、確認した男が戻って来る。
 「確認できました。疑っている訳ではないのですが、このようなご時世で確認しました。しかし、こんなことを言っては何ですが、もし何かあったら大変ですね。」
 「大体、そのような方はどう対処しているのか。寝たきりや認知症で手続きが取れない人たちの預金はどうなるのだ。」
 「それは仕方がないですね。」
 そんな話をしていると、中年の意地悪そうな女性が奥から出て来て、
 「住所変更する際の印鑑が複数あるんです。預金通帳は5通あります。印鑑が不足しているから、住所変更はできませんので預金も今日お出しすることはできません。」
 「どうしてですか、出来ると言ったですよ。」
 「誰がですか、あの男性ですか。」
 「違うお宅の本部の苦情相談係で、住所変更と預金引き出しは何の関係もないので、その理由を聞いて来てくれと言って居るので理由を聞かせて下さい。」
 無言で、預金引き出しに応じて生活資金を出した。
時に時間は2時45分で次の銀行に行けなくなった。
 本当にたくさんの手続きがあるが、遅々として進まない。
疲れてしまって、イオンモールの小川珈琲で1時間ほど休んで一旦事務所に戻った。
 7時になって出掛けた。百貨店の火曜市があり特に7時からは割引が始まり、3割4割半額セールとなるのだ。良いものを安く買い込むので、勇んで出かけた。
 結構、ネットで最近も数多く注文しているし、冷凍室は一杯なのだが我慢できずに買い込んでいる。しかし、今日は野菜は高いしここしか手に入らないヨーグルトは売れ切れて無いし、踏んだり蹴ったりで、それでも4、5千円は買って戻って来た。
 

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