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トップハート物語(5655)立志伝敢闘編
20/03/18
2014年(平成26年)8月中旬。
 昨日は、大変な思いをした。覚悟を決めた。このまま、容態が悪化して死に至ると。帰ることが出来ない覚悟をもって、今後どうしたらいいのかをじっと考えていた。胃がおかしい、吐き気を催しムカムカして、勿論食欲が全くない。
 食べたいと思わないのだ。動くと倒れそうになり、このまま倒れてもいいと思う。少し頭痛がする。まずいと思って、暫く横になる。苦しいほどではなく、横になると楽になる。新聞も読めた。ただ、どうやって会社に行くか、それは無理か。誰に連絡するか、など考えていた。
 1時間ほど横になり、じっと座ったり正座したり。段々と、動けるようになり思い切って立ち上がる。食欲は湧かないが、体は少しは良くなった。あの不快感が少し和らいだ。
 『人間とは、幾ら気力や根性と言っても、病気になったらおしまいだ。』
 そう改めて認識した。
 身近の、朗子さんや保険の知人などが倒れてしまった。そのことが頭に瞬間的に浮かんで、厳しい思いに至っていた。暫くして、事務所に来たが少しずつ回復して食欲が湧いて来た。病気でも、どうやら風邪かな。
 事務所では、NPO法人常勤理事が珍しく私の体調不良の報に接して出勤して来た。いつもこうならいいが、普段は午後からの出勤だ。仕事をお願いして、楽になった。
 約束の由紀ちゃんが来た。被後見人の書類などの引継ぎだ。一通り終わって、先月相当私に
「沢山の新規が入って来てヘルパーさんが不足しています。」
 と、言って居た。
それも、何度も何度も。
 前任の、業績悪化を招いた無責任に突然何も言わずに来なくなった管理者の生き方を追いかけて、二人三脚で介護部署を運営して来た彼女だからにわかに信用していない。昨年も、1年間に亘って同じように言って来て漸減を招いた。今年に入ってからも同じだ。
 何の危機感も感じず、無駄な業務に終始していて周辺の者たちも、つまり彼女の下に居て生活を任せている者たちも、その言動に不満を抱いている。全く、収益を増やす行為をせずに、もう限界だと管理者も分離や一緒にすることを断ってきたりする。
 私も彼女の暗いイメージとマイナスの考えなどを懸念している。しかし、彼女は、不正はしないし裏切ることもしない。ある程度の信用もあるので、彼女しかいないと思って責任者にしたのだ。文句を言わないと、向上しない。それで、文句を言う訳だが直接面と向かって言うと、また深刻な事態になる可能性がある。
 「先月の売り上げを見ましたか。」
 「はい、見ました。」
 「どうでしたか。」
 「思ったより少なくて。」
 「いいですか、6月は5月に比べて60万円マイナスです。大きく落ち込んだ数字は、これまでずっと落ち続けて、とどめを刺すような数字でした。そして、先月は、多くの新規が入って来たと何度も報告を受けました。6月に比べて7月は1日稼働日数が多いです。1日当たりの売り上げを計算して、どうですか。結局、5万円しか増えていない。10ケースも増えたというが、そんな金額だけですよ、増えたのは。」
 「みんなに、落ち込んだ金額を取り戻したと言って喜んだんですが。」
 「いいですか、何でもそうだが結果を見るまでは分からない。それが、経験が豊富なら当然、どの程度増えたか読める。あなたはもう8年も同じ部署にいる。口に出すのはよほどの事でないと。」
 そう言って、事例を挙げた。
 試験でも実績でも同じだ。点数を取らないと分からない。その点数の読みが間違っているのだ。実際、深刻に受け止めたのかは不明だが、どうしようもない。その人の性格まで変えることは難しい。
 仕事はこれまでにして、戻った。無理をせずに、今日の午後は失礼しようと思って居た。お腹がすいていたので居たので、NPO法人常勤理事にパンを買って来て貰ったのを食べて、葡萄を一房食べて。後から、チョコレートを一かけら食べて、何とか落ち着いて少しクッキーとかお土産とかを腹に入れた。
 朝ごはんを食べないだけでこれほどまでお腹がすくものかと感心した。暫く、ジッとして昼食を簡単に食べて横になった。眠れるわけではないが、眠ろうと努力をした。無駄だった。それにしても、昼間のテレビは面白くない。ずっと、見ていると夜のテレビも面白くない。
 妻から夜電話があった。どうでもいいのだが、北海道旅行が来月11日からというので、予定をしていた。そうすると、いつものように止めたいとか変更とか言って来る。当然、こちらはホテル予約や会社のスケジュールを調整していたのを変更しないといけない。それは、妻は自分なりの理由があり平気なのだ。
 結局、今度は10月の1日から出発に変更し、北斗星とか言って居たのをカシオペアにすると変更していた。それが、今度は高いとか言い出して普通の新幹線になった。一人相撲で人を巻き込んで終わるのがいつものパターンだ。
 今度は、介護・支援管理者からだ。最初は電話だ。バイクが盗まれたので警察に届けるという。続いて、いつものように長いmailが届く。その盗まれるまでの経過が羅列してある。結論は、その盗まれた昨年入社の女性の落ち度は無く・・・、というものだった。
 カギを掛けたのに盗まれたとの文面だが、そのカギが見当たらないという。つまり、カギを掛けて事務所に戻って来たのを盗まれた。しかし、カギを掛けたのだから手元にカギが残っていないとおかしいのに、カギは見当たらないという無理な論理を長々と展開している。私の疑問はただ一つ。締めて手元に残って居る筈のカギはどこにあるの。


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