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トップハート物語(5653)立志伝敢闘編
20/03/17
2014年(平成25年)8月中旬。
いつものスタミナが無いのは、ダイエットで食事制限を始めたためか。危機感を持ったのは、この160㎝の身長なのにもし90キロの体重だったら、と愕然とした。医師から、何度も体重を減らすように言われていても、自分では大食いだと思わないので、あれこれと言い訳して来た。
 先月の定期検診の日に、体重を量ったら何と「81.9」の文字を示した。とんでもないことで、体も重いし膝が痛くて階段を降りるのさえ大変になった。そのうえ、かがめない、足の爪が切れないのだ。
 その数字に驚いたのが、前月末日。それから、意を決して付き合いを減らして外食を控えて、歩くことに心掛けて間食を控えて。体重を増やすことなど思い当たらないと主治医に応えていた私は、その気になって考えたらあるはあるは、沢山あり過ぎる。
 そして、2週間過ぎてやっと80キロになった。あとは、70キロ台に早く落とすことだ。しかし、これまでのダイエットでは食事の量を減らすので便秘になってしまう。いつも食べていた、ヨーグルトも減らして隔日に食べる。ご飯の量も減らす。おかずをたくさん食べるが、野菜中心。
 そんな戦いを私は今している
 それに比例して、意欲低下を感じるようになった。これまで、早く帰るとか部屋で長時間過ごすことが無かった。いつでも、休みなく仕事をしていた。事務所に居なくてもどこかで仕事はしていた。だから、社員はいつでもどんなに遅い時間でも
「何時に事務所に戻ってきますか。」
 と、mailして来る。
 その期待に反して、この数日は、午後仕事が一段落した外出先から5時頃に部屋に戻って来るのだ。その後会社には行かない。だから、そのごのmailやfaxは確認できないのだ。
 そして、このお盆期間の13日からは、いつもの6時頃に出勤して昼までの時間業務を執り行って、午後はそのまま部屋でゴロゴロだ。お盆だから一休みしてもいいだろうと言う、自分で納得しながらの休暇になっている。
 朝9時に新規事業所責任者が来た。実績報告と新たな契約書等への押印など。終わった後に、昨日報告のあった、地元大学教授との面会のアポイントに関する打ち合わせをした。地域支援事業を推進するので、その一環として地元大学が今年から始めたコミュニティビジネスの働きかけだ。
 話だけで時間を潰すのは私には合わないので、とにかく実行するだけだ。やってみないと、分からないのに話だけで終わっては意味がない。先日、私が丁度東京の池袋に地域支援事業の一環とした新たな事業構築のために訪問した事業所との時間と合わせるように、地元大学に於いて、コミュニティビジネスのイベントが行われていた。
 その際、長野県の大学の学長が来て話された内容と私がやろうとして勉強していることと、法改正などと一致していたのだ。
 それをとにかく推進したいのだが、直接長野県の大学とのコンタクトでは地元大学とのその後のコラボに影響があるとの考えから、その主催者側の大学の中心となっている教授との面会を求めたのだ。
 多くの時間を我慢して待っていた。あれから、もう2週間だ。やっと、返事が来た。28日に会う約束が取れたとのことだった。
 その持って行き方の大きな枠組みを話し合った。そして、その第二段階として長野県の大学に行ってノウハウを享受して来るように指示した。その際、推進するメンバーに話をした。
 現在、管理者が5、6人集まって何か分からないが話をしているようだ。その成果は何もない。期待もしていないが、その気になったのは立派だと思って何も言わずに過ごしている。今回のメンバーは、その下に居るスタッフで子供を抱えてこれからの生活に不安を持っている方たちが中心だ。
 つまり、何をしているのか分からない管理者と言う集まりに結果を出せない人たちによって自分たちやその子が右往左往するレベルに居ては申し訳ない。それぞれの、思いがあるだろうから、その期待をもって対処して貰おうと思って居る。
 「俺は金儲けでするわけじゃない。今後の、君たち年代ではない次の子供たちの事を心配して、その子供たちが働く場として考えられるような施設を作って欲しいと思って居る。そのために、その対象となる子供のいる方を選任したい。」
 「対象となる人は沢山いますよ。」
 「その人が全員会議で居ないとなったら、困るだろう。取り敢えず、原則一つの部署1人としたい。介護は先日も出産した子供6人のヤンキーの彼女。支援は若いがシングルマザーマラソンランナーの彼女。新規事業所は子供の不登校で悩んでいるシングルマザーの彼女。あとは、意欲のある営業活動をしてくれている介護の彼女。あと誰か候補が有ったら言ってくれ。それに、君とNPO法人常勤理事の彼女にアドバイザーとなって、これまで勉強してきたことや、これからたくさんの人との交流を通じてアドバイスを送って欲しい。そして、本社の管理者にはスーパーバイザーの経験を生かして収支などの面からアドバイスを頼んでいる。法律面とか申請書とかの面は俺がやる。それぞれ持ち分を決めて、アイデアや場所を決めるとか運営方法などを話し合ってほしい。みんなの仕事の影響のない範囲で短時間で結論を得て、推進する事。開業は来年の4月、指定申請は2月。もろもろの決定は今年中。」
 「そんなに時間がありませんね。」
 「その中で決めて行かないと、意味がない。無駄な時間は、無駄だ。」
 この思いの中に、深い意味もあった。
 それは、胸の内にしまって居た。
 人を除外するという行為が目に余ったので、その一人の人の居場所をつくるためでもあった。この守口の居宅介護支援事業所管理者のその言葉が、私の耳から離れないのだ。


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